【台湾】台中市 駅近くの手軽に行けるオススメの観光スポットとグルメ

台中市アイキャチ

 

 

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台中は住みたい場所人気No.1

台中といえば台湾の人にとっては最も住みたい町として有名です。温暖で晴れの日が多くあまり台風が来ず暮らしやすいんでしょうね。

そして歴史ある街並みは台北ほど都会の喧騒感がなくて、どことはなしにゆったりしています。でも台北・高雄に続く第三の都市なんですよ。

今建設中のMRTが運用を開始されればもっと便利になるでしょう。

幸福城市台中

幸福城市台中

台中は日本統治時代の1900年に発布された「台中市区改正計画」に沿ってまちづくりが行われ、京都に似せたところから「小京都」とよばれていました。

その時代の名残は今も大切にされていて、他の都市と同様に、むしろそれ以上にリノベーションのパワーを感じます。

そんな親日都市・台中市のご案内をいたします。

 

魅力的なスポットは数多く存在していますが、今回は台鉄台中駅からあまり遠くなく、気軽に行ける場所をいくつかピックアップしてご紹介します。

では早速台中のまちへ繰り出しましょう。

 

 

 

 

台中へのアクセス

台北市内、桃園空港からのアクセスにつきましては・・・

【台湾】新竹と内湾線の観光とグルメ そしてホテル等を精力的にご紹介

2017.05.17
の「アクセス」に詳しく述べています。新竹の記事ですが、そこを台中に置き換えていただけば問題ないと思います。

高鉄台中駅

高鉄台中駅

時間重視であれば高鉄(新幹線)一択です。わずか1時間足らずなので、あっという間に到着します。

台鉄真鳥日駅

台鉄真鳥日駅

連絡通路

連絡通路

高鉄台中駅からは直角に交差している台湾鉄道の新鳥日駅まで歩いて(連結路がある)、そして台中駅方面の電車(どれでもいい)に乗車すれば、3つ目の駅が台中駅です。約10分です。

こうして見ると高鉄台中駅から台鉄台中駅までは結構近いんですよね。台北からでも気軽に来ることができます。無理することはありませんが、日帰りで台北へ帰ることも十分可能です。

 

 

 

 

台中駅は大変身

台鉄台中駅といえば台中市の代表的な歴史建築の一つですが、今回行ってびっくりしました。高架になって大きく立派に大変身していました。

2016年10月16日が正式な変更日でしたが、しかしまだ全て完成というわけではありません。

新旧台中駅

新旧台中駅

私は台中公園の方に出たかったのですが、そっち方面の1階部分が完成していないために出口がわからず往生しました(落ち着いて案内を見ればすぐわかるのに^^)。

旧駅はそのまま残っており、今後は「鉄道文化博物館」として整備されるそうです。実現すれば嬉しいですね。

懐かしい旧台中駅

懐かしい旧台中駅

旧台中駅といえば何と言っても東京駅を作った辰野金吾さんの設計ですからね。その建築的価値や歴史的評価をしてくれている台中市にはお礼を言いたいです。

さて台中駅を後にして、約700m先の今回宿泊した台中公園智選仮日飯店へと歩きましたが、キャリーバッグを引いて歩くと、改めて歩行者に優しくない道状態にウンザリします。

台湾は大好きですが、歩道という概念がなく街の道そのものが歩けたもんじゃないのは、観光大国にふさわしくないし、何時迄もこのままじゃダメだと思います。

と嘆きつつ、いやいやこれも含めて台湾なんだと納得しつつ20年・・・やっぱり、もう変わらなきゃダメでしょ!

そんなこんなでブツブツ言いつつ到着したのは台中公園智選仮日飯店。

 

 

 

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台中公園智選仮日飯店

今回宿泊したのは「台中公園智選仮日飯店」というホテルで、台中公園の南側に隣接してあります。

ここを選んだ理由はただ一つ、日月潭」行きのバス始発駅の真側だからです。ホテルを出て僅か1分! 

始発駅ならではの特権は・・・

  • 絶対に座れる
  • お得周遊券の「日月潭好行套票」が買える

この二つは大きいです。(周遊券詳細などは日月潭の記事で述べます)

という理由でこのホテルは大変良かったのですが、客観的な判断も述べておきます。

宿泊した部屋

宿泊した部屋

 

良かった点

  1. 比較的新しく全体的に綺麗
  2. booking.comで予約した一泊2560元の安い部屋だが広い
  3. 台中公園の真そばなので散歩に行ける
  4. 上の階からはシースルーで台中公園の全景が綺麗に見える
  5. 日本語の通じるスタッフがいて普通に親切
ホテル12階から台中公園

ホテル12階から台中公園

 

よくない点

  • 円筒状に部屋が並んでいて内側だとカーテンが開けられない
  • 朝食の種類が少なく日本食も満足にはない
  • ソープ一種類と歯ブラシセット以外のアメニティグッズがなく、チェックイン時に示される一覧表から必要なものを選んでもらうシステム
朝食会場

朝食会場

値段と設備の兼ね合いを勘案すればそんなものかとも思いますが、バランスに関係なく不満を持つ人もいるので、万人向きではないかもしれません。

以上が宿泊したホテルの感想でした。では次は、真横にある台中公園の話をしましょう。

 

 

 

 

台中公園

台中公園案地図

台中を代表する癒しスポット、台中の人たちの憩いの場と言えば勿論台中公園ですね。

広くて美しい台中公園は、また台中近代史をそのまま形にして残している場所でもあります。ぐる〜っと一周すれば、なんの予備知識がなくてもそれなりに心にくるものがあるでしょう。

トイレも含めて非常に整備が行き届き、歩いていても気持ちがいいです。

位置は台鉄台中駅のほぼ真北にあって、徒歩10分ないしゆっくりでも15分あればお釣りがくるくらいで便利な場所です。

出来たのは日本統治時代の1903年10月なので、もう100年以上の歴史があるんですね。広さは約8.6ヘクタールなので東京ドーム全建築面積の1.8倍ほどの大きさです。

台中公園の中の陸上競技場

台中公園の中のトラック

西洋公園の中に日本庭園も入れたような格好ですが、西角北側には陸上競技場が、その南側には児童公園が、そして東側にはテニスコートもあり、正に市民の公園ですね。

もともと湿地帯だったせいか非常に自然豊かで緑がいっぱいで、野鳥やリス達の憩いの場所でもあります。

台中公園出入り口

台中公園出入り口

泊まったホテルの関係で、私は雙十路と自由路の間にある出入り口から公園に入りました。

台中公園中山橋

台中公園中山橋

入るとすぐ目の前には、公園内に作られた日月湖内の小島に渡る中山橋の鮮やかな朱色が見えます。道の右側(東側)にはテニスコートがあって結構朝早くから市民が楽しんでいます。

台中公園中正橋

台中公園中正橋

少し歩くと今度は左側に、やはり小島にかかるアーチ型が美しい中正橋が見えてきます。

台中公園 道端に馬

台中公園 道端に馬

道なりに歩いて行くと道側には石でできた馬がいます。ちょっと違和感があるというか、なんでここに「馬」なのでしょうか?

台中公園の木々

台中公園の木々

まあそんなことは気にせずに歩くと南国の草木が美しいですね。当たり前ですが、明らかに日本のそれとは違います。

道の両側に沢山の四角い石 帝国製糖

さて、やや左側にまっすぐな石畳。その両側には四角柱状の石がたくさん並んでいます。その一つを見てみると「帝国製糖株式会社」とありますね。

 

台湾と製糖

日本統治時代の代表的な産業の一つが製糖業でした。台湾製糖の父といえば新渡戸稲造です。今でも高雄の元製糖工場(今の糖業博物館)には新渡戸の胸像が置かれています。

実はここ、1912年に建立された台中神社参道の跡で、四角柱の石は奉納された灯篭の台だったのですね。

台中神社跡に孔子像

神社は1945年に日本と入れ替わりに台湾に入ってきた国民党によって破壊され、お社のあった場所には現在孔子像があります。

この孔子像は1973年に台中と日本のライオンズクラブが建てたということですが、私的にはちょっと理解しにくいというかセンス悪すぎ。

どういう感覚を持ったらあそこに孔子の立像を置けるのか? と愚痴ってみる^^

一方、写真を撮り忘れたのですが、この参道の前には国民党に壊された鳥居が修復されて寝かされてます。破壊された鳥居をおおきな「ガラクタ」として廃棄してしまわないのが台湾。

更樓

更樓

台中神社後のそばには「更樓」というちょっと変わった建物があります。

これは見張り塔です。台中公園に土地を寄付した呉鸞旂氏の邸宅に作ったものを1983年に公園内に移設しました。台湾にたった一つ残っている「更樓」です。

望月亭

望月亭

更樓の西側には「望月亭」という建物は、元の台中城にあった八つの城門の内の一つで北門でした。現存する台中城の城門はこのは「望月亭」だけです。

また「望月亭」で有名なのは「曲奏迎神」と書かれた額なのですが、私が行った時は外されてました。

台中公園のトイレ

「望月亭」を少し北に入るとトイレがあります。外観が全然トイレらしくなく斬新で、中に入ると日本庭園になっています。ぜひここで用をたして奇抜さを楽しんでください。

台中公園の羊

台中公園の羊

台中公園を左回りしていますが、今度は奥西側にでっかい羊の像があります。

これはランタンフェスティバルを初めて台中で開催した年が未年だったのでシンボルとして作られました。大きな雄羊の陰に可愛い子羊と乳を飲ませる母ヒツジがいます

砲台山

羊のやや南側には「砲台山」という小さな小高い丘があります、ここにはかつて日本統治時代の地籍測量原点が記念碑とともに保存されています。

測量塔

測量記念碑

その西側には「台湾測量三角原点紀念中心碑」というけっこう立派な塔まであります。

抗日記念碑

さて「砲台山」。上にはちょっと古い台座にちょっと新しい碑が立っています。元は、児玉源太郎第四代台湾総統の像だったのですが、後に「抗日忠勇将士民衆紀念碑」に変えられたのです。

そういえば、砲台山のそばには元はなかった孫文の立像も作られています。

それもこれも中国国民党の行為ですが、その行為もさることながら、寧ろそれらを通して感じられるのは、歴史に翻弄され続けた台湾人の心ですよね。

日本庭園風に整備されている

日本庭園風に整備されている

砲台山を南側は、斜面に沿って大きな岩がたくさん置かれてその間を水が流れ、美しい日本式庭園になっています。本当によく整備されていて綺麗です。

右奥に放送播音台

右奥に放送播音台

砲台山の南側には灯篭に似せた放送播音台があります。これは1935年に建てられたラジオ放送用の拡声器です。日本統治時代はこういったもので公共に放送していたのですね。時代を感じますね。

また放送播音台はここの他には台北の二二八和平公園にしかなく、非常に貴重なものした。

日月湖

日月湖

次にすぐ東側を見ると、日月湖が優雅な存在感を示しています。この池はボートで水遊びをすることもできます。

湖心亭

湖心亭の屋根には鳩がいっぱい

池の浮島にはちょっと変な形の東屋が見えます。これは日本統治時代の1908年に、念願であった台鉄縦貫線全線開通の折に建てられたものです。

当時、開通の祈念式典を台中公園で行うことになったのですが、お招きした閑院宮載仁親王の休憩する場所として造られ「湖心亭」と命名されました。

今や台中公園のシンボル的な存在となっています。

以上で、台中公園のお話終了です。見所いっぱいでしょ。文化もいっぱい。抗日あり親日あり。本当に台湾の美しくも象徴的な場所であると思います。

次は、これまた絶対に行って欲しい一中街夜市へのご案内です。

 

 

 

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一中街夜市

この夜市は台湾に数ある中でも好きな夜市です。

台中で夜市といえば逢甲大学の側が一番有名かもしれませんが、なんせ旅行者にとっては不便な場所で行きにくいです。

一中街夜市

一中街夜市

で、今回は比較的便利な立地でかつかなり魅力的な一中街夜市のご紹介です。

何度か台湾に足を運ばれた方は知っているでしょうが、夜市とは言っても車が頻繁に行き交い、危ないし心が落ち着かないというところが実はかなり多いのです。

ところが一中街夜市にはそういう鬱陶しさがほとんどありません。

一中街には普通の店舗も多い

一中街には普通の店舗も多い

また、屋台ではない商店も多く、座ってゆっくり食べたいニーズにも応えられ、また食べ物以外のお店もたくさんあります。

中友百貨

中友百貨

夜市から道一つ外れますが、三民路三段沿いには中友百貨店もあります。

とにかく圧倒的に若者が多く特に週末になると大混雑ですが、雰囲気がね、これが悪くないんですよ。

そんなこんなで美味しいものを食べてブラブラするのには最高のスポットです。もちろん日中も楽しいですよ。

一中街周辺

一中街周辺

台中公園の北側西側は精武路が巻いていますが、その北から西へカーブがかった部分から北に伸びているやや細い道路が一中街と呼ばれる道路です。

台中公園から一中街を北へ歩いて行くと右手に台中市立台中第一高級中学(略称:台中一中)という相当レベルの高い高校があって、この校名が道の名称の由来です。

台中一中正門

台中一中正門

私ね、わざわざ守衛さんに「これ全部台中一中の建物設備ですか?」聞いてしまいましたが、それくらい見た目も立派な学校です。

更に、台中一中の東隣には台湾体育大学、西隣には台中技術学院と大きな学校が三校、そしてそれを取り巻く予備校群で学生街を形成しているので、夜市も歩行者年齢が俄然若いわけです

一般のお店は食堂も衣料店も小物店も圧倒的にヤング向け。こういう街のカラーは、私のような年齢であっても楽しいものですね。

エリアとしては、南北に伸びる一中街とその東側の尊賢街、そして交差している道が南側から太平路、育才路、育才北路。だいたいこのあたりです。

一中街夜市裏路地

一中街夜市裏路地

その隙間を縫うように細く伸びている裏路地も、ゲーセンとか日本のラーメン屋があったりして、なかなかいい感じです。

便所主題餐庁

便所主題餐庁

そういえば一時マスコミにも良く登場して有名になった、便器が目印の「便所歓楽主題餐廰」というカジュアルレストランも一中街にあります。

一中豪大鶏排

一中豪大鶏排

一中打餅

一中打餅

フレッシュスイカジュース屋台

フレッシュスイカジュース屋台

さて今回私が夕食用にゲットしたのは、超有名店「一中豪大鶏排」の特大チキンの唐揚げと、同じく有名店「打餅舗」の一番人気(と表示されていた)ピリ辛チキンと九層塔(台湾バジル)のクレープ包、そしてスイカジュースの屋台でスイカ100%ジュース。

人気店は、店の前には常に人だかりができているので、気弱に待ってたら明日になってしまいます。品定めをしたらお金を出して、どこからでもさっさと注文しましょう。

ホテルで食べる

ホテルで食べる

行った夜は雨模様だったので、ホテルに帰ってから食べました。今回のようなチョイスは冒険はない代わりに美味しさを約束されているから安心です。

  1. 鶏排(55元) サクサクしっとり、塩胡椒と旨味が絶妙。いつ食べても美味しい。少し八角が入っています。
  2. 台湾クレープ(55元) ホワホワクレープ生地の中は九層塔の卵焼きがあって、その中は玉ねぎと肉の炒め物。九層塔の香りがアクセントで、全体の旨味はわかるけど、ピリ辛が相当強くて肉の味はよく分かりません。美味しいけど辛い。
  3. スイカ100%ジュース(中25元) 台湾に来て初めて知ったスイカ生ジュースですが、これが油物には絶妙に合います。

鶏排もクレープもボリューミーでお腹いっぱいになりました。

これで一中街は終わりにして、次はすぐ側の「台中市長公館」へと参りましょう。

 

 

 

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台中市長公館

台中市長公館

台中市長公館

先ほどご紹介した台中一中正門の斜め前にあります。この洋館は日本統治時代の1929年に宮原武熊という眼科医が居宅として建てたものです。

???この医者の名前、どっかで見覚えありませんか?

あとでご紹介しますが、台中市内では日本人が最もよく知っているであろう洋菓子屋の「宮原眼科」の宮原医師です。

整理しますと、宮原医師の居宅が現在「台中市長公館」と呼ばれている建物で、開業していた場所が現在洋菓子屋の「宮原眼科」の建物なのです。

台中市長公館玄関

台中市長公館玄関

終戦後は歴代の台中市長の公館として、第1代から第10代市長まで住んでいましたがその後はしばらく活用されず、2002年には歴史建築として登録されました。

不老夢想

不老夢想

一時、民間レストランに貸し出していましたが、現在は市政府社会局の管理下、老人福祉関係の方向性を打ち出しているようです。

何を製作しているのでしょう

何を製作しているのでしょう

向かう方向への思い

人生への思い?

今後どう発展定着して行くのかはわかりません。市政府はあまり外向きの発信をするつもりがないのかもしれません。もしあるのなら、洋菓子屋の「宮原眼科」とタイアップしたら効果大だと思うのですが。

階段も非常に綺麗

階段も非常に綺麗

それはともかく、台中では日本統治時代の建物の中では、最も保存状態が良いとされている宮原医師の元居宅をじっくりご覧ください。

裏庭

裏庭

また、裏にははオープンカフェのようになっていて、お茶や軽食がいただけます。

裏庭へ続く通路

裏庭へ続く通路

そうですね、今思い出しても良く手入れされていてお庭も含め大変綺麗でした。

さて、台中市長公館は雙十路に面しており、雙十路を600mほど北に歩くと台中孔廟があります。

 

 

 

 

台中孔廟

今までに、高雄・台南・台北の孔廟をご紹介して来ましたが、遂に台中孔廟の順番となりました。

  1. 高雄の孔廟記事
  2. 台南の孔廟記事
  3. 台北の孔廟記事

 

場所は「台中市長公館」を出て雙十路を北上して行くと右側に一角が見えて来ます。約550mです。

台中孔廟牌坊

台中孔廟牌坊

台中孔廟牌坊

台中孔廟牌坊

「へ〜かなりデカイな」と感じながら右折して力行路に入ると、中華版鳥居のような巨大な2つの牌坊が道路を跨いでいきなりバ〜ンと威厳を持って出現します。

幅が24.7m、高さが13.4mですから迫力ありますよね。

2つの牌坊にはそれぞれ「道貫古今」と「徳侔天地」と書かれた扁額が掲げられています。いづれも孔子の教えについて述べられたものですが、「徳侔天地」が難しいですね。

さて、このような牌坊は高雄・台南・台北の孔子廟にはありません。台中独特のものです。台中の孔廟は、世界遺産の登録されている曲阜(北京と上海の中間)の孔廟(←マジ凄)をお手本にしているという事です。

入り口でびっくりの台中孔子廟ですが、建築としては新しく1976年に元台中神社(台中公園のが1代目でこちらは2代目)の跡地にできたものです。ですから台南孔廟なんかと比べるとそういう意味では圧倒的に綺麗でコンクリートっぽいです。

敷地面積は約2.4ヘクタールあって結構広いですね。

 

中国と台湾の孔廟

孔子の教え儒学は当然ですが中国の歴史上非常に重要な位置を占めているはずです。事実相当長期間、国や社会の中心的価値観でありました。

明時代に入ると孔子には「至聖先師」の称号まで与えられたわけですから、その価値観がどれほど重要視されたかわかろうというものです。

ところが、グッと近代に来て「文化大革命」以後になると、中国では孔廟が破壊され始めたんですね。非常にたくさん。

一方、同じ頃日本と入れ替わり台湾に入って来た蒋介石は、儒教思想をとても重んじて、既存の孔廟を修復し又新規に建設もしました。

この違いはなんなのでしょう。蒋介石は再度中国を統治するつもりでしたから、自分たちこそ正統な中国の歴史・文化継承者であると言いたかったのでしょうか。

 

櫺星門

玉振門・櫺星門・金門

さて、力行路にある2つの牌坊の間で左を向くと櫺星門があります。同じ櫺星門でも台北孔廟と台中孔廟では姿形がまるっきり違います。

写真を見比べるとびっくりするくらい違いますよね。明らかに手本とした中国の孔廟が違うのでしょう。

真ん中が櫺星門で、向かって右側に金声門、左側に玉振門というやや小ぶりの門があって、この3つの門が一体となって美しい景色をなしています

櫺星門は祭礼の時のみ開き国家元首だけが通れるのです。ですから私たちは金声門玉振門のどちらかから入ります。

泮池

泮池と碧水橋

門をくぐると目の前に見える泮池には鯉が泳ぎ、上にかかる碧水橋の白いアーチがとても美しいです。

甬道

甬道と大成門

橋を渡ると、大成門までまっすぐに伸びる甬道は58mあり、その両側には石灯が並んでいて、さらにその両後方にはおおきなガジュマルの木が連なっていて、ま〜綺麗です。

燎亭

燎亭

瘞所

瘞所左奥は燎亭

甬道を進んで大成門の手前には、右側に燎亭左側には瘞所があります。これは台湾の他の孔廟にはなく台中孔廟だけのものです。いずれも孔子の誕生日に行う釈奠典礼の祭事に使うものです

観徳門

観徳門

毓粹門

毓粹門

大成門の手前西側には観徳門が、東側には毓粹門があります。ただ、大成門にたどり着くまでの道筋が台北孔廟や台南孔廟とはちょっと違っていて、その辺の事情はよくわかりません。

大成殿

大成殿

東廡

東廡

さて、大成門の中に入ると正面に大成殿が、その裏には崇聖祠が、また右には東廡が左には西廡があります。

このあたりに特別なことはありませんので、台北孔廟台南孔廟の記事を参考にしてください。

屋根の鴟尾

屋根の鴟尾

大成殿

台北孔廟の大成殿 屋根をみてください

あと二つ付け加えると、大成門や大成殿の屋根をご覧ください。台北孔廟や台南孔廟とは全く違って塔や龍や筒がなく一対の鴟尾がいるだけです

習字教室?

習字教室?

こちらは絵の教室

こちらは絵の教室

もう一つ、写真の通りには習字教室をはじめ、なんとか教室がどこでもあります。孔廟は市政府管理がおおいですが、日本の市民カルチャーセンターみたいな感じでしょうか。

以上で台中孔廟は終わりです。では次行きましょう。

大成門をから右の観徳門をくぐると雙十路に戻ります。そこから北へ僅か200m程で「台湾香蕉新楽園」です。

 

 

 

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台湾香蕉新楽園

台湾料理・客家料理のレストランの名前が香蕉(バナナ)ってどういうことでしょうか?

台湾香蕉新楽園全景

台湾香蕉新楽園全景

古い客車が目印のお店です。店内が昭和レトロ満載で映画セット顔負けの様相です。

店内は古き良き時代

店内は古き良き時代

このサイトの別記事「台湾】高雄旅行 昭和の香りとリノベーション」の「高雄のお勧め食事処」に紹介した「新台湾原味」というお店と内装のコンセプトは同じです。

店の中か外かわからない

店の中か外かわからない

こういう内装を専門にする業者さんがいるのでしょうか。結構作り込まれていて、そのオタク加減が半端じゃなくて、逆に笑ってしまいます。おもしろい!

緑のポストと昔のタクシー

緑のポストと昔のタクシー

そんなわけで有名なお店ではあります。しかし、どこかに日本人が「高い割に味はイマイチ」みたいなコメントを載せていたので、味については半信半疑で来ました。

昨晩は一中街夜市で買った巨大雞排と鶏肉・卵のクレープ包みだったので、今回は肉なしのメニューにしよう、と思ったけどやっぱり肉が入ってしまいました^^

 

果律明蝦球 台湾定番のえびの揚げものにマヨネーズ。ただし、ここはパイナップルの切り身が結構たくさん添えられていて、それがマヨネーズのくどさを消してうまくマッチしてました。

エビはカリッと素揚げで、外はサクサク中はゆで海老とおんなじ食感。それに台湾特製の甘いマヨネーズで味付けですね。

私は台湾のマヨネーズが甘くて得意ではないのですが、このお店ではマヨネーズにパイナップル果汁を練りこんでおり、これが相当いい酸味を出してバランスを取っており、非常に美味しかったです。

果律明蝦球

果律明蝦球

 

位上燉品 鶏と干ししいたけの台湾定番スープ。かなりよく鶏と干ししいたけのダシが効いていて隠し味に生姜が入っていて、塩味は軽め。料理の合間に飲むスープとして最適です。これも美味しい

位上燉品

位上燉品

 

荷葉糯米雞 蓮の葉に調理された豚肉と餅米を巻いて蒸したもの。味は漢方味噌じたてのような感じです。台湾料理では珍しく非常にはっきりくっきりした味で、蓮の葉の香りともっちりした食感が美味しさを加速させていました。

荷葉糯米雞

荷葉糯米雞

荷葉糯米雞

荷葉糯米雞

 

臘味蘿蔔糕 これまた台湾勝利定番の大根餅。へんな独創性を加えず、まさに台湾のママの味になっており申し分ありません。タレは、ニンニクと旨味を加えた濃厚醤油味のとろみソース。大根餅とよくマッチしています。

臘味蘿蔔糕

臘味蘿蔔糕

 

この合計が537元です(サービス料1割)。これだけの味を「大したことない」とは如何にも乱暴だし全然高くないし、むしろ地元では今後も愛されるお店として続くでしょう。

勘定明細

勘定明細

とっても満足度の高いお昼ご飯になりました。

会計を済ませて帰ろうとしたら「二階も見ませんか」とスタッフに言われ見せていただきました。

これまた凄い部屋。オーナーはわかってるのかな?

これまた凄い部屋。オーナーはわかってるのかな?

店の内装コンセプト解説やメニューは日本語対応しています。スタッフは全員若く非常に対応が良く、日本語のできる人もいます。

出た! 零戦の機銃!!

出た! 零戦の機銃!!

住所:台中市北区雙十路二段111之1号1楼
営業時間:AM11:00~PM23:00 (最終入店 PM21:30)
電話番号:(04)2234-5402
香蕉新楽園

 

お腹が一杯になったところで、また雙十路に出て北上して、健行路に左折してしばらく歩くと、黄金色の布袋様で有名な「宝覚禅寺」到着です。

距離にして約800mです。

 

 

 

 

宝覚禅寺

宝覚禅寺正門

宝覚禅寺正門

宝覚禅寺は日本統治時代の1928年に建立された日本の臨済宗妙心寺派のお寺です(総本山は京都)

日本の仏教各宗派は、台湾統治とともに台湾への布教活動を積極展開していきました。そして、その拠点として布教所や日本式寺院を建立して行ったのですね。

妙心寺派は元々清の南部への展開を目論んでいて、当初、台湾はその通過点に過ぎなかったようです。ところが展開につまずきが見えてくると、次第に台湾での布教に本腰を入れていきました。

因みに、妙心寺派の当時の本拠地は台北にある臨済護国禅寺で、これは花博公園の北側に綺麗な形で残っています

もしこの辺の話を詳しく知りたい方は以下の松金先生の研究論文をお勧めします。

日本統治期における妙心寺派台湾布教の変遷

というわけで、そういった経緯の中で建立されたのが宝覚禅寺だったのです。

大雄宝殿と本堂の二重構造

大雄宝殿と本堂の二重構造

正門を入るとすぐに本堂がありますが、木造の本堂とこれを包むように立っているコンクリートの大雄宝殿の二重構造になっています。

なんでこんな珍しい構造になってるかというと、地震対策です。

1999年台湾中部においてマグニチュード7.3という巨大地震が起きて、2000人以上が亡くなり、一万戸以上の家屋が倒壊するとんでもない大災害をもたらしたのです。

当然、宝覚禅寺にも被害は及び、今後の対策としてこのような形になったのでした。

お釈迦様

お釈迦様

本尊は釈迦三尊です。

小さい布袋様

小さい布袋様

本堂から大仏の方へ向くと、すぐ小さい布袋様が座っています。頭や耳やヘソに触るとご利益があると言われていて、みんなナデナデするのでしょうね。よくなでられる部分は光ってきます。

岳水の句

岳水の句

その側には「菩提樹の花に微笑む弥勒像」と詠まれた俳句が刻まれています。俳人は「岳水」となっていますが、羽田岳水氏かどうかはわかりません。

金色の大仏

金色の大仏

さらに右に入っていくと金色の布袋様が。出来たのは終戦後の1983年です。

布袋が大仏として宝覚禅寺にいる理由

この地上30mもある巨大な布袋像ですが、布袋は実在した仏教の僧侶で9世紀末に亡くなったらしいです。生前の活動も含めて諸説があって、かなり伝説化された人です。

宝覚禅寺は禅寺なので布袋も禅僧であったように思いますが、元はそうではなく、禅宗との関係は没後に語られたようです。

また宗代の書「景徳伝燈録」の第27巻には、布袋和尚の歌として

弥勒真弥勒
分身千百億
時時示時人
時人自不識

が記されており、それが元となり「布袋は弥勒の化身」と広まっていったらしいです。

以上が、布袋様が禅寺にいて大仏になっている理由です。

それにしても派手な金色はなんでしょう? というか、東大寺の大仏も鎌倉の大仏も元は金色に輝いていました。

昔の人が考えた偉大な仏陀の色は金色なのですね。

1900年近く前、仏教の思想や実戦について書かれた「大智度論」の中に仏陀の特徴が沢山記されていて、その中に「如是色是名金色相」とあり金色と決められています。

さて、宝覚禅寺大仏の台座部分には「皆大歓喜」と大書されておりますが、「歓喜」は仏教用語の「かんぎ」でしょうね。喜びには違いないのでしょうけれど。

 

地蔵菩薩

地蔵菩薩

ところで、この宝覚禅寺において最も大切なのは・・・

  1. 当時の14,000人の日本人遺骨が安置されていること
  2. 日本人兵士として戦い散っていった33,000人あまりの台湾人が祀られていること

この2点です。

もうかなり以前のことですが、台北の228和平公園で日本人世代の台湾人に「私たちは日本人だと信じて誇りを持って本気で日本を守ったのですよ」と言われたことがあります。他の機会に他の方も同様のことをおっしゃっていた記憶があります。

いづれの方も感情を抑えて抑えてね。思い出すたびに涙が出てきます。

 

仏様が乗った車

仏様が乗った車

話は変わりますが、宝覚禅寺の駐車場で偶然見かけたこの車はなんでしょう? 車内のボタンを押すと後部からす〜っと仏様が上がってくるんです。

実際に走っている場面を見たことがないのでわかりませんが、霊柩車の前か後ろを走るのかな、と想像します。

質問したかったのですが、適切な単語が出てこず諦めました。

さ〜次にご紹介するのは、日本人観光客にとって台中では一番知名度が高いかもしれない、台鉄台中駅近くの洋菓子店「宮原眼科」です。

 

 

 

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宮原眼科

宮原眼科全景

宮原眼科全景

先に「台中市長公館」が元は宮原武熊医師の邸宅であった話をいたしました。その宮原医師が眼科医院として建てたのが、この現在の「宮原眼科」というスイーツ屋さんの建物です

宮原医師

宮原医師

終戦後、宮原医師は日本に帰国し建物だけが残ったのですが、「台中市衛生院」としてしばらくは利用されていました。しかしやがて、役目を終えた建物は新たな利用者なくただ老朽化するのみでした。

宮原眼科外観

宮原眼科外観

そういえば、921大震災の時この建物はどうなったのでしょう? あれだけ激しい地震だったのですから少なくても半壊くらいはしたような気がしますが、どうだったのでしょう。

この状態のよくない建物を蘇らせたのは2002年創業の洋・中華菓子店日出です。開業当初はチーズケーキが好評だったのですが、やがて台湾で初めてパイナップル100%のパイナップルケーキを世に送り出しました。

そうして順調に業績を伸ばしていった日出は、2011年にこの建物を再利用し、スイーツショップとしてリニューアルオープンしました。

実際に行ってみればわかりますが、やっぱり相当痛み方がひどかったようです。現代の建築技術でなんとか面影を留めているといった感じです。

拍手拍手ですが、なんと店名まで「宮原医院」とは恐れ入ります。アイスクリームコーナーのスタッフなんか制服までナース調です。病院だった建物を病院としてそのまま使う発想がユニークです。

こだわりのドア「100年」

こだわりのドア「100年」

こだわりのドア「120歳」

こだわりのドア「120歳」

さて、店内は大きく分けて5部門あります。

  • アイスクリームショップ「宮原眼科冰淇凌」
  • お茶ショップ「宮原眼科珍奶」
  • チョコレート菓子ショップ「宮原巧克力」
  • 日出の各種菓子ショップ「日出宮原店」
  • 2階のカフェレストラン「酔月樓」

 

アイスクリームショップ「宮原眼科冰淇凌」

宮原眼科アイスクリーム

宮原眼科アイスクリーム

緑川に面して入り口があります。いつも台湾の若い人中心に大行列です。大きなお店の中でもここのエリアが一番混雑しているようです。

アイスクリームを求める長蛇の列

アイスクリームを求める長蛇の列

アイスクリームは全部で70種類くらいあるのでしょうか。

➵ アイスクリーム
  1. チョコ系
  2. 台湾フルーツ系
  3. お茶系
  4. 独自のブレンド系

と4系統あって、器も・・・

  • コーン
  • 硬いワッフル

と、アイスクリームの数とトッピングの種類でいろいろ選べます。

豊富な種類

豊富な種類

トッピングの具も豊富で・・・

  • クッキー
  • ケーキ
  • ナッツ飴固め
  • フルーツ系
  • 杏仁
  • 甘い豆類

ま〜豊富です。

これは組み合わせに迷いますよ。まぁ味見ができるので大きな失敗はないと思いますが。とにかく人が多いので、買ったら即移動して店から離れましょう

 

ティーショップ「宮原眼科珍奶」

おしゃの種類が色々ある

おしゃの種類が色々ある

珍奶とは珍珠奶茶の事で、台湾の若い女性に大人気のタピオカ入りミルク紅茶ですね。スタッフの後ろに並ぶ間にはそれぞれの種類のティーバックが入っています。

タピオカは大きいやつです。もちろん冷たいのも熱いいのもあります。

あまり甘くなく、甘くすることはできますが、お茶の味や香りを楽しみたい場合はデフォのままがいいんじゃないかと思います。

ティーショップ

ティーショップ

以上2つのショップはそれぞれが独立して道に面していますが、残り三つは大きな店舗内にあります。

 

チョコレート菓子ショップ「宮原巧克力」と日出の各種菓子ショップ「日出宮原店」

この2つは同じフロアにあります。ドアを開けて入ると、吹き抜けの洒落たルームデザインに軽く驚かれると思います。

(こういう内装にするなら徹底的にこだわって欲しかったんですが、しょーもないとこで手抜きをしてるんですよね。その中途半端さが残念。勿体無い。)

ぱっと見何屋さんかわからないチョコレートショップ

ぱっと見何屋さんかわからないチョコレートショップ

日出は何一つとってみても徹底的に素材と味にこだわっており、全体的にちょっと高いけれど、口に入れてみれば納得できるしょう。

日出お土産ショップ

日出お土産ショップ

定番品も新商品もとにかく賑やかに華やかに並べてあります。行けば誰しも感じるでしょうが、箱や包装紙のデザインが独創的で綺麗可愛いくて、お土産には最適でしょうね

個人的にはLPレコードを模したケースがすごく気に入りました。

むむ、CDショップかな?

むむ、CDショップかな?

宮原眼科では毎月なんらかの新商品を出していて、その開発意欲は大したもんです。そういう意味では日出のアンテナショップでもあるのでしょうか。

珍しいところでは、日出鳳梨酥(パイナップルケーキ)は2号パイナップルを使ったものと17号パイナップルを使ったものの2種類があります

2号はやや酸っぱめ、17号は甘めです。更に生地に小麦粉の代わりに米粉を使っている鳳梨酥もあって、品揃えの展開に独自性がありますね。

あと、菓子としては定番のヌガーや太陽餅なども、特に未体験の方はぜひ試してみてください。繰り返しますが、日出は材料を厳選しており、どれも上品で飽きがこない味です

日本語が上手でマナーもいい

日本語が上手でマナーもいい

このフロアには日本語のできるスタッフが複数いて、みんな気持ちのいい接客をしてくれます。また日本語の商品リストもあって購入に困ることはありません。

 

酔月樓

酔月樓

酔月樓

酔月樓

酔月樓

最後に2階のカフェレストラン「酔月樓」についてです。確かグランドオープン当初は、もう一つビップ・レストランみたいなのがあったはずですが、今はここだけになっています。

椅子に腰掛けて天井を見ると、使われていた木材がむき出しというデザインで、元の建物が相当痛んでいたと改めて感じるのです。

独特の高級な趣があって、一度はここに座ってもいいでしょう。但し、たしか最低400元くらいの金額の縛りがあったはずです。

さて当日は、風邪をひいて熱がありしんどくて、アイスクリームの列に並べず、2階に来て「やっと座れた〜」と喜んだのでした。

フルーツのゼリー寄せは合わないような

フルーツのゼリー寄せは合わないような

ストレート紅茶

ストレート紅茶

写真のメニューをチョイスしたのですが、フルーツの酸味と洋菓子の甘みは合いませんね。ハイ、失敗。ただしスイーツ個々の味は上品でおいしく紅茶によく合いました。

座っているとスタッフが、もし購入したい商品があればお茶や食事の間に揃えてくれると、メニューを持って来てくれます

土日祝祭日など混んでいる時は重宝すると思います。

宮原眼科の展示資料の一部

宮原眼科の展示資料の一部

さて「酔月樓」を出て右奥に行くと、この建物の歴史を語る展示がなされています。さらっとでもご覧になったらいいんじゃないでしょうか。その裏がトイレになっていて、これがまた実に綺麗です。

不思議なデザイン

不思議なデザイン

 

日出オンライン購入のベストテンが公表されてますので参考にされる方はどうぞ!

オンライン購入ベスト10
オンライン購入ベスト10-1

住所:台中市中区中山路20号
電話番号:(04)2227‐1927
営業時間:10:00~22:00(無休)
HP:http://www.miyahara.com.tw/cposf.php?servref=36

 

以上で宮原眼科は終わりです。さて次はついに最後のご紹介ですよ〜。

 

 

 

 

20号倉庫

20号倉庫玄関

20号倉庫玄関

宮原眼科の方から歩いていくと、旧台中駅に入って右側線路向こう(駅の裏側)へ出ます。そして右すぐにあるのが、今、台中で注目されているアーティストの卵が活動する20号倉庫です。

20号倉庫が芸術発信基地になるまで

日本統治時代の1930年につくられた倉庫は鉄道輸送が主役であった頃は活躍したのですが、やがて陸路輸送がメインになってくると利用されず放置状態になったのです。

そこで台湾政府文化部は、芸術家の卵を育て彼らの作品の作成・発信の場に倉庫を再利用しようと「鉄道芸術網絡計画」を立ち上げました。

この計画に沿って利用されている倉庫は、台中のほか新竹・嘉義・台東などの駅があります。そのうち台中駅のは一番最初にオープンしたんですね。

さて、20号倉庫という名称ですが、実際には20号倉庫から26号倉庫までの7つを利用しています。

奥:ギャラリー、左2階事務所、左1階作品販売所

奥:ギャラリー、左2階事務所、左1階作品販売所

この芸術倉庫群の入り口部分に相当するのが20号倉庫で、事務所と作品販売所があって、奥のギャラリーは展示スペースになっています。

作品販売スペース

作品販売スペース

カフェ

カフェ

そして線路側はカフェになっています。私が行った時は、このカフェ代込みでギャラリー観覧料が99元でした。

20号倉庫の通路

20号倉庫の通路

その他の倉庫は線路に沿ってあり、枕木で作った小道を歩いて行くと、小劇場や芸術家が個別に借りているスペースがあります。

ここは空間芸術?

ここは空間芸術?

お勧めは各芸術家が間借りしているスペースで実際に制作しているところを見学することです。みんな自分の作品で部屋を飾り付けてその中で制作をしており、これを間近で見るのはいい体験です。

製作風景

製作風景

作品

作品

作品や制作風景を眺めていると「新しい観光経験だなあ」って思いますよ、きっと。

何でしょう? よくわかりません

何でしょう? よくわかりません

ただ昼間より少し遅めの方が彼らに出会えるチャンスは多いと思います。逆にいうとあんまり早く行くと閉まっているところが多いです。

住所:台中市復興路四段37巷6-1号
開業日:火曜〜日曜
開業時間:10:00〜17:00(この時間は事務所・ギャラリー・カフェの事だと思うが詳細不明)
休業日:月曜と国の定めた休日
 20号倉庫

 

 

 

 

 

案内図で確認

今回ご紹介した場所を案内図で確認しましょう。クリック(タッチ)で拡大します。

台中観光案内図

台中観光案内図

 

 

 

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まとめ

冒頭に述べましたように、台湾人にとって最も暮らしやすい都市は台中だと言われています。

ところが観光の観点からするとちょっと地味でこれといった魅力がないと評価されていたかもしれません。日本では特にテレビは決まったところばかりを紹介して、台湾の魅力を広く発信しようという気概がありません。

 

しかし、台中は台北とは全く異なった街です。

台北と比べると人間の距離感というか、作り出す空気感もかなり違っていて、そういうところを感じ取れればそれだけでも収穫ありだと思います。

また、台湾中に散りばめられた歴史上の文化遺産を、現在の都合に関係なく大事に保存し、積極的に再利用しているのが台湾であり、台湾人の度量であると思います。

今回ご紹介した台中の各場所にもそういった魅力が散りばめられていましたね。その一つ一つに見応え・感じ応えがあることを理解していただけたら幸いです。

 

最後にもう一つ、毎度申し上げてますが、台中もYouBikeのステーションはたくさんあるます。今回ご紹介した観光ポイントなんかは、まさにYouBike利用で快適にまわれます。ぜひ上手に利用してください。

自転車用に整備された素敵な専用ルートも一杯あって、一度体験すると台湾観光の概念が変わるかもしれませんよ!

台北観光の新スタイル YouBikeで淡水河を走れば新しい感動が!

2016.12.04

以上で台中のご案内を終了いたします。

 

 

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