新型コロナウイルス 中国CDC7万人のデータから最新の真実を知る



新型コロナウイルスの驚異

今、世界中は新型コロナウイルス対策で躍起になっています。

中国武漢で発生した風邪の一種なんですが、とにかく感染力が強くて瞬く間に距離を超えて地球上の各地に広まっています。

しかも、突然のことであり新種であり、つまり備えが全くなくて、検査方法も治療方法も確立していません。

更に、政府や役所の対策をマスコミがちゃんと理解していないような解説をするので余計に世の中は混沌としてしまっています。(別に政府や役所の擁護をしてるんじゃない)

とはいえ、特効薬のようなものがなく、また急速に収束することもない事は、かなり周知されてきたようです。

ある意味、日本は最悪の状況ながら落下スピードがさほどでもなく、それが少し幸いしているのかもしれません。

しかし、いずれにしても収束には程遠いし、株価もボロボロなのは事実で現実です。

 

そんな中、中国のCDC(疾病対策予防センター)が非常に貴重な論文を発表しているのでこれをシェアしようと思います。

CDCはアメリカのが有名ですが中国にもあるんですね、でもって日本にはない・・・

先日、ダイヤモンドプリンセス号にゲリラ乗船して、その模様をYouTube配信し、わあわあ言ってた岩田医師がいましたね。

彼はクセが強くマルッと受け入れる事はできないけれど、まぁいいことも言ってます。その一つが日本版CDCの必要性を訴えている事で、これは私も大賛成です。

中国の論文の信憑性

この論文に出てくる多くの数字の信憑性がどの程度かは正直わかりません。その判断はあなたにお任せします。

でも、日本の23倍という広大な中国の多くの病院で戦っている医師たちにとっても、このCDCの論文は全体状況把握のためになくてはならないもののはずです。

そういった観点から、確かにわかりはしないけれど、致命的な改竄はしていないと私は見ています。

 

 

中国CDCの7万人の患者データが持つ意義

さて、中国CDCの論文ですが、タイトルは「2019に発生した新型コロナウイルス疾病の疫病的特徴」です。

The Epidemiological Characteristics of an Outbreak of 2019 Novel Coronavirus Diseases (COVID-19) — China, 2020

 

これは、2月11日時点における中国全土の症例のデータと分析です。そしてそこに含まれる内容は主に・・・

  • 患者の特徴
  • 年齢別分布と性別分布
  • 致死率と死亡率
  • 時間的地域的分布の様子
  • その他

といったところ、そしてそちらに対する所見・分析ですね。

 

以下に表を作成して貼りますが、これらを知り理解する事は物凄く物凄く有益です。

何故なら、こういう社会全体がパニクっている時は、根拠のない誤情報がネットやテレビでいっぱい流されて、多くの人が何を信じていいのか分からなる状態に陥りやすくなるからです。

そういう時に、第一線の現場で働く医師たちが状況を数値化して公表してくれると、説得力あるたくさんの事実が明らかになります。

だから、そういう数値や意味をちゃんと理解すれば、闇雲な不安から脱出することも可能になります。

もちろん、だからといって楽観視ができるわけじゃないけれど、少なくても心が暗闇で不安定な浮遊をする事はなくなるでしょう。

 

 

中国CDC論文の数値を表にした

まずは、患者の検査による分類ですが、以下のようになっています。上から3番目の「臨床的に・・・」は、検査をせず(できずに)CT映像などで確認をした症例です。表が下手くそですが、左の数値が実数で右が割合です。

新型コロナウイルス感染者 判別方法による振り分け

どうですか、72,314人という数字には改めて度肝を抜かれますね。10,567人はもう検査キットがなかったのかそんな場合じゃないと判断されたのか。

PCR検査の有効性

中国の別の医者が、症状の出ていない人にPCR検査をしても、正確な陽性判定がでるのはせいぜい40%程度だと仰ってます。

また先出の岩田医師は「無症状の者を検査する意味はまったくない。」と言ってますが、この意見を持っている医者は私の知っているだけでも他にも複数います。

なにか日本人はPCR検査に変な過度な期待を持っているということはないでしょうか。

 

次の表は、先に提示した表の中の一番上「PCR検査で感染確定」の44,672人について、いくつかの分類基準に基づいて、それぞれ該当する人数(全体に対する割合)と死亡者数(全体に対する割合)をあらわしています。

上から順に・・・

  • 年齢別
  • 男女別
  • 湖北省とそれ以外
  • 症状別
  • 合併症の有無と症状別

となっています。

 

新型コロナ疾病分析表

これを見ると、幾つかの特徴的な事実が浮かび上がってきます。それは・・・

  • 高齢になる程死亡率が高くなる
  • 男性の死亡率が女性に比べかなり多い
  • 今回の発祥地である湖北省での罹患率が圧倒的に高い
  • 8割の人は一般の風邪程度の症状で回復する(重篤な患者以外の死亡者は0%)
  • 持病のない患者に比べある患者の死亡率が高い(73.6%)

注意:分類の中で合計が44,672人に満たないものは、論文上missing(不明)と記されていた部分で、それはここでは省いています。

 

 

データから読み取れる事と考えるべき事

さて、あなたはこれらの数字をどう受け止められたでしょうか。かなりはっきりとした傾向が読み取れたでしょう!?

しかも、これらの数字の中には医療崩壊を起こした武漢も丸ごと入ってるんですからね。(なので日本が同様の分布になるとは考えにくく、その点は割り引いて見る必要がある)

つまり・・・

  • 50才代未満で合併症を持ってなければ、感染してもお家で安静にして寝ていれば、特に治療を施さなくても自然回復する可能性が高いって事。

データを見る限り、誰もが体内に有する免疫の力の効果がかなり発揮されています。

一方・・・

  • 50才以上で、特に合併症を抱えている人は要注意で、こういう人たちには入院治療を受けていただく必要があるって事。

一覧表のデータを読んで一番強調したいのはこの2点です。

 

医師の数も病院の数も有限な資源なので、つまり、そういう本当に必要とする人たちに開けておく、優先的に診察・治療を受けられるようにしておく必要があるのです。

今は昔と違い武漢の病院の医師や患者及その親族がYouTube投稿しています。医療崩壊の一部を垣間見ることができますよ。崩壊すると終わってしまいます。

  • 誰も彼もが病院に押しかけて医療崩壊をさせてはならないです。

 

そして、今の時期は風邪症状を感じたらウイルスをばら撒かないように早く回復できるように、治療を受けるべき特定の人たち以外は、勇気を持ってお家で安静にしているべきです。

 

ただ、もちろん、若くても舐めてかかっていてはダメですよね。

感染力が非常に強いので、今後ますます感染者の絶対数も死亡者の絶対数も増加する可能性が高いです。

日々の生活でできる事、つまりマスク装着や石鹸を使った手洗いなどは継続してやっていかないといけません。

以上のような事を、中国CDCの論文は教えてくれていると感じました。

 

尚、新型コロナウイルス対策としての具体的な行動指針及び病院にかかる基準・手順などは厚労省のホームページで一度確認しておいてください。

 

 

 

最後に

本文中にも少し述べましたが、今回の件で私が非常だと思い実行している事を最後にもう一度申し上げます。

とにかく、新聞・テレビなどの情報を一切信用しないことに徹しています。

 

影響力が大きいという意味で、特にテレビですね。こんなに無責任でいい加減な媒体に振り回されることほどバカバカしいものはありません。

中でもワイドショーの類は最低最悪。

確かに医者などの専門家も出演しますが、でも予め局側から言うべき事を依頼されてるんですよ。

医者なら医者が、蓄積している知識や経験、そして信念に基づいて発信すべきだと考えている事を自由に言えるのではありません。視聴者の見えないところから局の人間が紙に書いて指示を出しています。

以前、ある学者が自分の信念の元に発言したら、それが正しいのにもかかわらず局側からクレームを受けたとともに、もうオファーが来なくなったとのこと。

ましてや専門家でもなんでもない局の職員がコメンテーターとして、したり顔で分かったような発言をしているに及んでは、ほんとに石をぶつけたい気持ちになりますよ。

世の中が不安の坩堝に落ちている時ほどテレビなんか見ない方がいいし、信用するなんてもってのほかだと思ってます。

 

じゃあ、どこに情報源を求めるのか? 何を信用するのか?

今はいい時代で、多くの心ある医者や病院が時間を割いてネット上で直接発信してくれています。

しかも、我々にでもわかるように説明してくれているケースが多く、多くのデータも提示してくれているので、信用するならこれしかないと。

ただ、医者の見解も分かれる場合があるので、常に複数の解説意見を確認する必要があると思います。

 

もし、あなたがテレビや新聞を主なる情報源としているのであれば、一度よく考えてみてください。

みんなでこの新型コロナウイルスに打ち勝ちましょう。

内閣官房:新型コロナウイルス感染症の対応について(随時更新)



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