新型コロナ 初期症状で自宅療養する時の必須アイテム【パルスオキシメーター】



新型コロナ感染でもまずは自宅療養

世界を大きく揺るがしている新型コロナウイルス感染ですが、もし、あなたが風邪症状を感じ自宅療養した場合、その時に自分でできる簡単なチェック法についてお話しします。

簡単とは言え、重要な判断基準になり得ますので、この際是非購入して十分に使い方に慣れて、いざという時に備えてください。

 

さて、風邪の初期症状が出た場合に、それが一般的な風邪か新型コロナウイルス感染かはほとんど判断がつきません。

同じように、発熱や咳の症状が出ます。

こうなった場合一部の例外を除き・・・

  • 37.5°の熱が4日以上続けば最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください

厚労省はQ&Aで述べています

相談・受診の目安

地方自治体に対して出したこの事務連絡も一読しておくのがいいでしょう。

 

しかし、普通の風邪だと判断し何気なくかかりつけの医者を受診する方も多いかもしれません。ただ、そう判断した場合でも今の特別事情を勘案すれば厚労省の指針を思い出すのがいいのではないでしょうか。

で実際、熱や咳症状の治るのを期待して自宅で療養するときに、何をチェックすべきか。それについて以下に述べていきます。

 

 

切り札はパルスオキシメーター

熱が出てきて咳もあって風邪かもしれない、ひょっとしたら新型コロナウイルス感染かもしれないと考え、会社に休暇届を出しお家で静養することにしたとします。

神経質なくらい自己隔離はしたほうがよさそうです。

環境整備も重要(特に同居家族がいる場合)

あるレポートを読むと以下のことが重要であると読み取れます。

  1. 部屋の換気をよくする
  2. ドアノブなどの触れる部分は丁寧に消毒する
  3. 特にトイレは念入りに消毒する
  4. 足下(スリッパなど)を消毒する

 

ドアノブなんかの除菌用スプレーを探した結果↓がよいと思うのですが、ご近所のドラグストアで買うほうが安い気がします。

次亜塩素酸空気清浄機も良いのがないか探したのですが・・・高い!

 

さて自宅療養の期間、安静にするのは勿論ですが、それ以外の重要な点をここでお話しします。

過ごし方そのものは、この記事↓で詳しく説明しているので、そちらをお読みください。

新型コロナウイルス 厚労省 発熱後4日以上の意味と過ごし方 一斉検査の弊害

2020年3月7日
上記「過ごし方」の記事で、一つ大切なことを書き漏れていたのでここに追加しておきます。

ビタミンC・Dを積極的にとりましょう

  1. ビタミンC含有食品:緑茶(煎茶):グァバ・焼きのり・赤ピーマン・芽キャベツ・苺
  2. ビタミンD含有食品:魚類(さんま・鮭・いわし・カツオ等)、キノコ類(木耳・干し椎茸)、卵黄

ビタミンDは馴染みがないかもしれないので簡単に説明しておきます。

  1. ビタミンDは夏ではちょい不足くらいなのが冬になると圧倒的に不足し特に女性は60割以上の不足が報告されている
  2. ビタミンDは免疫細胞を活性化させ、不足すると感染症やがんの危険性が高まる。
  3. 過剰摂取は自己免疫疾患になりアレルギー反応が出たりする。
  4. ビタミンDは油溶性で体に蓄積し腎臓に余分な負担をかける。従って安易なサプリでの摂取は考えもの。

 

重要な経過観察

この記事の最重要ポイントです。

熱が下がるのを期待して安静にしているのはもちろん大切です。しかし全ての人がそれで回復していくわけではありません。

恐ろしいものはなんだ?

ちょっとおさらいですが、連日世界中を賑わせている新型コロナウイルスって何がそんなに怖いのですか?

何点かありますが直接的には肺炎ですよ、肺炎。亡くなる人はみんな肺炎で亡くなるのです。

勿論、高齢で糖尿病・心不全・COPDなどの疾患がある場合の死因は複雑な場合もありますが、基本的には肺炎です。

 

割合は低いですが、免疫力が低下しているわけではない持病を持っているわけではない場合でも、肺炎を併発する可能性はゼロではないのです。

そこで、体温の推移とともにもう一つ、どうしても経過観察をしたい値が動脈血酸素飽和度(SpO2)です。

SpO2とは

血中のヘモグロビンが酸素と結合している割合を指し、普通の健康体で96%〜99%くらいで、慢性の呼吸器疾患や心臓病を抱えていると95%以下になる場合が多く、90%以下になると呼吸不全として肺の病変が疑われます。

 

肺炎になると肺胞でのガス交換率が低くなり、結果としてSpO2の値も下がってきます。

SpO2が96%以上の血液は身体中を巡って酸素を供給し、そして70%前後程度の飽和度になって戻ってきて、再び肺胞で酸素を補充して96%以上になるという繰り返しです。

そうなのです。だから、お家で静養している時に毎日数回はSpO2の値をチェックしなければならないし、その推移を観察することがとっても大切なのです。

もし正常値から日を追って下がってきたら、95%・93%・91%・・と推移してきたら肺炎の可能性も疑われるので、CT検査が必要だと判断される可能性があります

厚労省指針では「帰国者・接触者相談センターにお問い合わせください」となってますが、個人的には、かかりつけの先生への電話相談の方が紋切り型にならなくていいと思います

しかし、SpO2とかってややこしそうなもの、どうやって測定するんでしょう? はい、それがここで登場するのがパルスオキシメーターです。

 

パルスオキシメーター

入院したことのある人なら誰でもお世話になってますね、指をパコって挟む小さな機器。それがパルスオキシメーターです。

実際に使ってみればわかりますが、非常に簡単に値の測定ができます。パルスオキシメーターはSpO2と心拍数を測定してくれます。

ここで改めて認識しなければならないことは、SpO2の値が僅か10%足らず落ちただけで肺の中では大変な異変が起こっていて大幅な機能低下状態になっているのです

ということで、もし風邪症状で自宅静養される場合は、是非パルスオキシメーターを事前購入の上活用してください。

Amazon.comなどで検索するとたくさんの該当商品が出てきてどれを購入したらいいのか判断のしようがありません。

そこで私は、あるお医者さんが医院で使用するために購入したと動画で紹介されていた商品と同じものを購入しました。

それはdretec OX-101 パルスオキシメータという商品で、リンク先にはメーカーの詳しい説明が載せられてます

もし購入される場合は、別途単4形アルカリ乾電池を2個ご用意ください。
(よく品切れするようなので別商品も載せておきますがそれも品切れしたりするようです)

 

 

何故PCR検査ではなくCT検査なのか

テレビのワイドショーはPCR検査の一点張りです。

  • 早期のPCR検査は新型コロナウイルス感染の重症化を防止できる
  • だから希望者全員にPCR検査を実施すべきである

こういうことですね。これに専門外で中国の論文もろくに読んでない医者が裏打ちをするのでどうしようもありません。

テレビが主要な情報源である人は本当に不幸です。

 

感度4割・特異度9割の意味

日本でのデータは母数が少ないこともありまだ利用できるほどではないのでしょうが、中国では桁違いの患者を診てきているので、当然PCR検査の数をこなしてそれなりの状況も把握できているのですね。

ある中国の医者は新型コロナウイルスのPCR検査は、感度が約4割程度、特異度が9割程度だとおっしゃってます。これは何を意味するのか?

  • 感度4割とは陽性であるにもかかわらず陰性と判定される割合が60%という意味です。6割!!
  • 特異度9割とは陰性の検査対象者のうち10%が偽陽性と判定されるという事です。

しかも初期状態であればあるほど体内ウイルス量は少なく、更に正確性は落ちるのです。

もう無茶苦茶信頼度が低いでしょ。それに対して・・・

  • CTの胸部撮影は高い感度を示し、現在の流行地域における新型コロナウイルス検出の主要なツールであると判断される。

A Report of 1014 Cases.において明確に述べられています。(今現在レポートが見れなくなっているので同趣旨の別記事にリンクを貼っています。full story以下の6行)

つまり、てんてこ舞いの現場で星の数ほど患者を見てきた中国の医者が、PCR検査はスクリーニングには適していないと結論付けているのです。(なので、CT検査→疑い発見→PCR検査が順序)

 

テレビコメンテーターや専門でない医者が、こんな検査を行うことが正義のように喧伝し、検査施設がパンクしてしまうような戯言を垂れ流してるのですよ。

本当に検査を必要とする方が困るだけでなく、偽陽性であろうがなんであろうが、陽性判定が出れば自動的に2週間入院決定です。

つまり、精度の低いPCR検査を見境なくやるとすぐに病床が埋まって医療崩壊状態になり、本来助かるはずの肺炎患者が治療を受けられずに死に到ることもあるのです。

それともう一つ困るのがSNSです。SNS上でもとんでもないデマがたくさん流布されています。こういう組織や人たちは日本を日本人をどうしたいのでしょうか?

どういうところから真なる情報を取得すべきか、この際、きちんと理解しておく必要があります。少なくとも、テレビは無責任なデタラメの宝庫なので見ないことです。

 

 

 

まとめ

風邪っぽくて微熱があって自宅療養に入ることになった場合、チェックすべきこととそのための小さな機器の紹介をしました。

ただ寝ているだけではなく、体温とSpO2の推移チェックを重ねることがいかに大切かを力説しました。

 

そしてもう一つ。PCR検査の信頼性が低すぎてスクリーニングには使えないんだ、ということもお伝えしました。

そもそも人とは接触しないほうがいいのです。仮に可能でも何度も検査に行くなんて馬鹿げてます。

そんなふうにして、当てにならないものを当てにして、感染チャンスを増やしてどうするのですか? 

 

最後にもう一つ大切なことを。新型コロナウイルスを直接叩く薬・ワクチンは存在しません。

肺炎になれば酸素が必要なのでそれなりの処置をしてもらわねばなりません。しかしそうでなければ、回復するための手段は、あなたの体に備わっている免疫力そのものなのです。

内閣官房:新型コロナウイルス感染症の対応について(随時更新)



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