目 次
- 1 2025年の大阪万博とは何か?
- 2 チケット─いつ・どこで・いくら?
- 3 アクセスと会場マップ─どう行く?どこから入る?
- 4 よくある疑問と不安の解消Q&A
- 4.1 Q1. チケットを買えば入れるんですよね?
- 4.2 Q2. 紙チケットで入場できる?スマホがなくても大丈夫?
- 4.3 Q3. 家族全員分は代表者がまとめてチケットを買えば大丈夫?
- 4.4 Q4. 来場予約はいつまでに?忘れたらどうなる?
- 4.5 Q5. 子どもはチケットが必要?
- 4.6 Q6. チケットのキャンセルや変更はできる?
- 4.7 Q7. 会場で迷ったり困ったりしたら?
- 4.8 Q8. 大きな荷物は持ち込める?
- 4.9 Q9. 自家用車で行けますか?
- 4.10 Q10. 車いす利用者への対応はありますか?
- 4.11 Q11. 会場内でお金はどう使えばいい?
- 4.12 Q12. パビリオンやイベントは予約制?
- 4.13 Q13. トラブル時の連絡手段や呼び出し方法は?
- 4.14 Q14. 充電はできますか?
- 4.15 Q15. 食事はどうすればいい?持ち込みはできる?
- 4.16 Q16. 混雑が心配です。帰りのことも考えておいた方がいい?
- 5 まとめ:万博を「楽しむ」ための心得
2025年の大阪万博とは何か?
2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」にて「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が開催されます。
この万博は、1970年に開催された大阪万博以来、55年ぶりの大阪開催となります。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、世界中から150を超える国と地域が参加し、最新の技術や文化を紹介するパビリオンが設けられます。
会場を囲むように直径約615メートルの「大屋根リング」が設置され、その内部には各国のパビリオンやイベントスペースが配置されます。
また、会場内外では、未来のモビリティや環境技術、医療・健康分野の最新成果が体験できる展示が行われる予定です。
本記事では、チケット情報やアクセス方法、パビリオンの見どころなど、大阪万博を最大限に楽しむための具体的な情報を、最新の公式発表に基づいて詳しく解説していきます。
チケット─いつ・どこで・いくら?
スマホアプリ利用が前提
この万博の特徴として、利便性をスマホアプリを使うことで担保しており、スマホアプリ利用が必須です。
厳密に言えば、インターネット使用を前提としたサービスなので、スマホでなくても良いのですが、持ち歩き可能なネット環境という意味でスマホがやはり一番でしょう。
もちろんスマホを使わなくても、チケット購入その他は可能ではあります。
でも、スマホ持ちなら、わざわざ不便な道を歩く理由はないでしょう。
さて、「チケットを買えば、当日はそのまま会場に入れるんですよね?」そう考えている方は、まずここで立ち止まってください。
大阪・関西万博2025の入場システムは、これまでの一般的なイベントとは全く異なり、以下の手順を踏む必要があります。
必要なのは、
- 万博IDの取得
- チケット購入
- 来場日の予約
この3つのステップをきちんと完了して初めて、ゲートを通過できるのです。
この章では、4種類に分かれるチケットの概要と価格、そして具体的な購入・予約方法までを、正確かつ分かりやすく解説します。
入場までの3ステップ(具体的な手順)
万博に入場するには、「万博IDの登録」「チケット購入」「来場日時の予約」という三つの作業を、必ずこの順番で済ませておく必要があります。以下に、それぞれの内容を詳しく説明します。
ステップ1:万博IDを登録する
万博の公式サイトまたは公式アプリから「万博ID」を作成します。登録は無料で、すべての来場者に必要です。
このIDがないと、チケットの購入も来場日の予約もできません。
なお、家族や友人と一緒に行く場合も、人数分のIDをそれぞれ取得する必要があります。
ステップ2:チケットを購入する
IDの登録が完了したら、公式サイトまたはアプリからチケットを購入します。
購入の際には、誰のIDに紐づけるかを明確に設定します。
チケットはアプリ上に表示させることも、紙で発行することも可能ですが、アプリを使うほうが手続きが簡便です。
ステップ3:来場日時を予約する
チケットを購入しただけでは入場できません。
実際に来場する日を、あらかじめ予約しておく必要があります。予約操作も、IDごとに行います。
この日時予約が完了して初めて、そのチケットは有効になります。つまり、購入・登録済みでも、予約をしなければ当日会場に入ることはできません。
万博チケットは4種類
1回入場可能なチケット
もっとも基本的なチケットです。来場日時を1日指定して入場する形式で、価格は以下の通りです。

複数回パス
会期中に何度か来場する予定のある方、あるいは比較的近隣に住む方向けです。1日1回までの入場を、複数日に分けて予約して利用します。

特別割引チケット
大阪・関西万博2025では、障がい者割引チケットが用意されています。
- 大人:3,700円
- 中人:2,000円
- 小人:1,000円
対象となる方は、来場当日に障がい者手帳等の所定の証明書類の提示が必要です。また、対象者1名につき同伴者1名まで同条件でチケットが購入できます。
その他の注意点
- 3才以下の子どもは無料
- シニア割引・学生割引はない
団体チケット
団体チケットは、一般団体と学校団体の二種類があります。
一般団体(15名以上)1日券
- 大人:6,300円
- 中人:3,500円
- 小人:1,500円
学校団体

購入方法と注意点
主な購入ルート
- 万博公式サイト・公式アプリ(推奨)
- コンビニ(マルチコピー機)
- 提携の旅行代理店・オンラインチケットサイト
注意すべき点
- チケット購入後、来場日の「予約」が必須。
- チケットは万博IDと紐づけて管理される(1人1枚ずつ必要)
- 紙チケットでもQR提示でもOKだが、公式アプリ利用が圧倒的に便利
補足:チケット表示・管理の最適解
公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」では、以下の情報を一括管理可能です
- 購入済みチケット
- 来場予約状況
- パビリオン予約
- 会場マップ、ナビゲーション
- 混雑状況のリアルタイム確認
アプリ非使用でも入場は可能ですが、不便・リスクが増すため非推奨です。
- 公式チケットインフォメーション
アクセスと会場マップ─どう行く?どこから入る?
大阪・関西万博2025の会場は、大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)に設けられます。
人工島である夢洲へのアクセスは、主に公共交通機関と限定的な方法に整理されており、事前の確認と準備が不可欠です。
アクセスの起点となる駅やゲートは、すべて夢洲内に集約されており、来場者は指定されたルートを利用して向かう必要があります。
以下に手段別のアクセス方法を示します。
電車を利用する場合
関空を起点とする場合
第一案
- JR関西空港駅から特急はるか(もしくは関空快速)に乗車
- 大阪駅下車
- 大阪駅1番線(一番南側、京都方面に向いて右手)に移動
- 桜島線・桜島行き(USJ行き)に乗車
- 終点桜島駅下車
- 駅前から万博シャトルバス乗車(8時〜10時乗車の場合は要事前予約:予約方法)
第二案
- 関空でJR電車に乗るところは上記と一緒
- 大阪駅じゃなく新大阪駅で下車
- 新大阪駅前から出発するシャトルバスを利用する(全便要予約:予約方法)
新大阪を起点とする場合
- 上記第二案のように新大阪駅前からシャトルバスに乗る(もしくは電車を乗り換えて大阪駅まで来てもよく、その場合は上記第一案に準ずる)
地下鉄を利用する場合

地下鉄中央線を利用すると、西側の終点が夢洲駅なのでダイレクトに乗り入れていることになり、非常に便利です。
しかし遠方からの来訪者は、そもそもこの地下鉄がどこを走っているかもわからないので、利用者の多くは大阪近郊の方かと推測します。
環状線の森ノ宮駅や地下鉄本町駅あたりが便利な方は、中央線利用が良いでしょう。
大阪市近郊のシャトルバスを利用する場合

大阪市内の交通事情をよくご存じの方は都合の良い鉄道の駅直結のシャトルバス利用が便利です。但し全便予約制です。
以下の鉄道駅側から出ています。
- JR新大阪駅前
- JR大阪駅・阪急梅田駅(うめきたグリーンプレイスバス駐車場)
- JR大阪駅・阪神電車大阪梅田駅(マルビル前)
- 京阪中之島駅前
- 近鉄大阪上本町駅前
- 近鉄大阪阿倍野橋駅(あべのハルカス前)
- 南海なんば駅前
- 南海高野線堺東駅前・南海本線堺駅前
- JR尼崎駅・阪神尼崎駅前
- 公式:シャトルバス利用案内
空港バス・高速バスを利用する場合

先程は関空から電車を利用する方法を案内しましたが、その他直通バスを利用する方法もあり、伊丹空港起点の場合は直通バス利用が一番簡単です。
また、高速バスは遠方からの直通運行プランが複数あるので便利であればご利用ください。
ただ、遠方からの高速バス利用者は宿泊前提であるケースが多いはずですが、会場は大型荷物の持ち込みを禁止しているのでその点注意が必要です。
- 公式の案内:高速バス・空港バスでご来場の方へ
自家用車・二輪車を利用の場合

自家用車・二輪車とも直接乗り入れは出来ません。
いずれも専用の万博P&R(パークアンドライド)駐車場に入れて、そこからP&Rシャトルバスに乗り換えて万博会場まで行く必要があります。
専用駐車場もシャトルバスも事前予約が必要です。
色々とご事情はあるでしょうが、自家用車利用はやめたほうが良いと思います。
- 公式案内:自家用車・二輪車でご来場の方へ
障がい者の方の自家用車利用

障がい者用駐車場が夢洲内に用意されていて、要事前予約です。
対象者は以下の通りです。
- 特別割引券対象者
- 傷病等で車椅子又は歩行具を利用しないと移動が困難である者
よくある疑問と不安の解消Q&A
ここまでご案内をしてきた内容の復習も兼ね、「これだけは事前に知っておきたかった」と思うような疑問や不安とそれに対する答えをQ&Aにまとめました。
Q1. チケットを買えば入れるんですよね?
いいえ、それだけでは入れません。万博では、次の3ステップを済ませていないと入場できません。
- 万博IDを登録(家族・グループ全員分が必要)
- IDに紐づけてチケットを購入
- 来場する日を予約(チケット購入時に同時予約も可能)
このどれかが欠けていると、当日、チケットがあっても入場できません。 特に予約忘れが多く、トラブルの元になっています。
スマートフォンを使うことで、これらの管理が非常に簡単になりますが、スマホが使えない場合は、事前にPCで設定を済ませて印刷しておくなどの工夫が必要です。
Q2. 紙チケットで入場できる?スマホがなくても大丈夫?
紙のチケットでも入場は可能です。
ただし、日時予約の管理やパビリオン予約、会場内での情報確認など、各種サービスは公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」やWebサイトを通じて提供されることが多くなっています。
協会はスマートフォンの使用を必須とはしていませんが、公式アプリの活用を推奨しています。
私の理解では・・
私の主観で申し上げると、サービス体系がネット利用を前提としており、特に「EXPO 2025 Visitors」というスマホアプリを使うことが、ほぼほぼマストです。
協会は全年齢層を対象に記載しているので表現は柔らかになっていますが、私から言わせれば、それにより、かえってスマホの必要性が曖昧になっています。
Q3. 家族全員分は代表者がまとめてチケットを買えば大丈夫?
購入は代表者がまとめて行えますが、万博IDは1人につき1つ必要です。チケットもそのIDに紐づけて購入・予約する必要があります。
同行者全員分のIDをあらかじめ取得し、それぞれに紐づける形で準備を進めましょう。
Q4. 来場予約はいつまでに?忘れたらどうなる?
万博では、一日あたりの入場者数に上限が設けられており、来場には事前予約が必須です。
予約枠は先着順で埋まっていくため、希望日がある場合はなるべく早めに手続きを行ってください。
予約をせずに当日そのまま会場に向かっても、その日の予約枠がすでに満杯であれば入場できません。
また、予約の変更は可能ですが、回数制限があります。予約の空き状況も常に変動するため、確実な入場のためには早めの予約が重要です。
Q5. 子どもはチケットが必要?
満3歳以下の子どもは、入場無料です。ただし、大人または中人のチケット1枚につき、3歳以下の子どもは最大3名まで同伴可能とされています。
また、パビリオンやイベントで座席を必要とする場合、3歳以下の子どもでも「3歳以下無料券」の取得が必要です。この無料券は、大人または中人のチケット1枚につき最大3枚まで取得可能です。
Q6. チケットのキャンセルや変更はできる?
購入後のキャンセルは原則できません。来場日の変更は、指定回数までなら可能です。
ただし、変更後の希望日に空きがあることが前提ですので、なるべく慎重に日付を選びましょう。
Q7. 会場で迷ったり困ったりしたら?
会場内には案内所やスタッフが常駐し、トラブル時の対応体制も整えられています。
また、会場内の位置情報やルート案内は、公式アプリで確認できるようになっています。
スマホを活用できれば、現在地の把握や再集合の目安としても役立ちます。
Q8. 大きな荷物は持ち込める?
キャリーケースなどの大型荷物は持ち込み不可です。宿泊先や駅のコインロッカーなどに預けてから来場してください。
持参できる荷物も最小限にとどめることで、入場検査や会場移動がスムーズになります。
Q9. 自家用車で行けますか?
会場(夢洲)への自家用車の直接乗り入れはできません。
ただし、会場から離れたエリアに設けられた公式の予約制駐車場(複数箇所)を利用することで、自家用車による来場は可能です。
この場合、以下の流れが必須です:
- 万博の専用サイトから駐車場を事前に予約する
- 駐車場に車を停めたのち、会場まで運行されている専用シャトルバス(有料)に乗り換えてアクセスする
これらはすべて事前予約制であり、当日の飛び入り利用はできません。
また、駐車場の数には限りがあるため、車での来場を希望する方は早めの予約が推奨されています。
Q10. 車いす利用者への対応はありますか?
障がいのある方への配慮は整備されています。
段差のない通路やバリアフリー対応トイレ、専用駐車スペースなどが設けられ、事前申請を通じて適切なサポートを受けることができます。
Q11. 会場内でお金はどう使えばいい?
会場内では、すべての買物・飲食がキャッシュレス決済のみで行われます。現金は一切使用できません。
これは国際博覧会として初めての試みで、全面的キャッシュレス運用が公式に定められています。
利用可能な決済手段は、以下のとおりです:
- クレジットカード
- 交通系ICカード(ICOCA、Suicaなど)
- QRコード決済(PayPayなど)
- プリペイドカード(事前購入が必要)
現金しか持っていない方は、事前に対応するプリペイドカードを購入しておく必要があります。会場では現金を使える場面は一切ありませんので、準備を忘れずにしてください。
Q12. パビリオンやイベントは予約制?
いいえ、事前予約がなくても観覧できます。協会は「予約がなくても問題ない」と明記しており、多くのパビリオン・イベントでは、当日枠が十分に用意されています。
ただし、以下のようなケースでは、事前予約をしておくと確実です:
- 特に人気が高いパビリオン
- 時間帯が限定されている体験型イベント
- 団体での観覧を予定している場合
会場内でも観覧登録(予約)は可能で、予約方法の案内や操作サポートも各案内所で受けられる予定です。
また、予約不要で自由に入場できるパビリオンやイベントも多数あります。
万博をフルに楽しむためには、「事前予約が必要なもの」と「その場で対応できるもの」の区別を事前に確認しておくことがポイントです。
この質問は多岐にわたっており、かつ本記事では取り扱っていないので、公式Q&Aサイトのリンクを張っておきます。
Q13. トラブル時の連絡手段や呼び出し方法は?
迷子、体調不良などの際は、会場内の案内所やスタッフが対応します。また、スマホを使っていれば、緊急時の呼び出しや通知機能を活用できるケースもあります。
事前に家族やグループで、集合場所を決めておくことも有効です。
Q14. 充電はできますか?
会場には一部充電スポットがありますが、混雑が予想されます。モバイルバッテリーを持参しておくのが確実です。
Q15. 食事はどうすればいい?持ち込みはできる?
会場内には多様な飲食エリアやフードブースが設けられており、食の楽しみも万博の大きな魅力のひとつです。
また、お弁当を含め、食品全般の持ち込みは可能です。
アレルギーや宗教上の食制限がある場合にも、持参食での対応が認められているのは大きな安心材料となります。
Q16. 混雑が心配です。帰りのことも考えておいた方がいい?
非常に混雑することが予想され、特に閉場時間付近は混雑が集中します。
時間をずらして早めに退場する、帰りの交通手段を事前に予約しておくなどの工夫が、ストレスを減らす鍵になります。
アプリ上で混雑状況を確認しながら判断できるようになっているため、状況に応じた柔軟な行動が取れるよう準備しておきましょう。
電車やバスを利用する方が多いでしょうが、切符を購入するのではなく、タッチ決済を利用してください。
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協会の公式サイトでは、数多くの質問に答えているので、ここに説明していること以外は以下のリンクを利用してください。
まとめ:万博を「楽しむ」ための心得

万博は夢と技術と未来が交差する大舞台ですが、それと同時に、数十万人単位の来場者が動く「巨大な人間の流れ」の中に自分が身を置くという現実でもあります。
ディズニーランドやUSJのような大規模施設に行き慣れていない方にとっては、予想をはるかに上回る人の多さ、情報の複雑さ、突発的なトラブル、そして想像以上の疲労感に直面することも少なくありません。
たとえば・・・
- 並んでも時間内に観覧できなかった
- 混雑でどこにいるのか分からなくなった
- 急な雨や暑さに対応できずに消耗した
- 事前予約していたのに場所や時間がわからなかった
こうした「万博あるある」は、心の準備をしていないと、本当に楽しむどころか、「疲れただけ」「もう行きたくない」という苦い記憶に変わってしまいかねません。
覚えておきたい心構え
万博は「予習」と「割り切り」が鍵です。
すべてを回ることは不可能だと割り切ること。見るものを決めておくこと。それだけで、精神的にも身体的にも余裕が生まれます。
トラブルはあって当然。完璧は狙わない。
人混みの中で予定通りにいかないこともあります。焦らず、その場での「選び直し」ができるかどうかが大切です。
身軽でいること、動きやすい服装でいること。
長時間の歩行、突然の天候変化に対応できるようにしておくだけで、体の負担は激減します。
子ども連れ、高齢者連れの場合は「余裕2割増し」の行動計画を。
休憩ポイントの確認、集合場所の設定、水分・トイレなど、事前確認で守れる安心があります。
何よりも重要なのは「情報をその場で把握できること」
パンフレットや看板だけでは限界があります。
今、どこが空いていて、何が中止されていて、自分の予約がどうなっているか?
これらすべてを把握し、即座に判断できる唯一の手段・・それが、スマートフォンです。
大阪・関西万博2025は、スマホを前提に設計された運営構造で動いています。
チケット、予約、観覧案内、移動ルート、混雑状況、呼び出し通知……
どれか一つ欠けても困るのに、それら全部がアプリの中に詰まっているのです。
言い換えれば、スマホがあるかどうかで、万博の印象はまったく別のものになると言っても過言ではありません。
情報のリアルタイム把握こそ体験成功の鍵
事前に設定し、操作に慣れておく。それだけで、現場での自由度も、楽しさも、安心感も桁違いに変わります。
未来の知恵と文化を見に行くのに、今の時代のツールを使いこなさないのはもったいない。
万博を楽しむために必要なのは、体力とスケジュールだけではありません。
情報との付き合い方が、あなたの体験を左右します。
どうか、準備万端で、しっかりと楽しんできてください。