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LINEはSNSの中心
今や世界中でSNSが利用されていますが、その中でもLINEは特に日本での人気が高いようです。
資料によると利用者数は約7,000万人(2017年7月)で、1日に1回以上利用する人は全体の72%に及ぶそうです。
しかも年代別の利用者数を見てもばらつきが少なく、幅広く支持されていることがわかります。
実は、そんなことを言っている私の周りではFacebookが圧倒的に多いんですよね^^
私は台湾人とのやり取りでLINEを活用しています。台湾のLINE利用率は年齢別・階層別を問わず、日本以上に高く、非常に愛されている感があります。本当に、誰でも使ってます。
さて、今や多くの方にとって生活の必需品とさえ言えるLINEですが、どんどん多機能になってきてます。それに伴い各種設定もややこしくなってきてますね。
そして何より機種変更時の引き継ぎのトラブルで、本来あるべきものが消失したり、「引き継ぎ」そのものがうまくいかなかったりと、失敗に泣いていらっしゃる方も多いようです。
そこでこの記事では、特にiPhoneの機種変更時におけるLINEの引き継ぎを解説していきたいと思います。
これから新しいiPhoneにLINEの引き継ぎをしようとしてらっしゃる方も将来そうされるであろう方も、是非ご一読ください。きっとお役に立つでしょう。
尚、説明上・・・
- 今まで使っていたiPhoneは現機種
- これから使うiPhoneは新機種
と記します。
iOSもLINEもバージョンにより、インターフェースはじめ仕様が変更になる事があります。そこで、この記事作成時のバージョンをお知らせしておきます。
もちろん双方とも現時点での最新です。
- iOS・・・11.2.6
- LINE・・・8.2.1
引継げるものと引継げないもの
今まで愛用していたLINEの機能で、新機種にすると何が引き継げるのか結構心配ですよね。でもご安心ください。
アカウントの引き継ぎに加えて他の方法も活用することにより、以下の通り引き継ぎができます。手順をきちんと踏めば、ほとんどの機能が引き継げるのです。
必ず引継ぎできる情報
- 登録している自分のプロフィール情報(ID・氏名・画像・ステータスメッセージ)
- 友だちリスト・グループ
- アルバム・ノートの内容
- タイムライン/ホームの内容
- Keepに保存しているデータ
- LINE連動アプリサービス情報(LINEゲーム・LINE Pay・LINE MUSICなど)
- スタンプ・着せかえ(ダウンロード操作が必要)
- 購入履歴・ポイント残高
同じOS間でしか引継ぎ出来ない情報
同じOS間とはiOS同士或いはAndroid同士という意味です。ですからiPhone同士或いはAndroidスマホ同士なら引継ぎできる情報です。
逆にいうとiPhoneからAndroidスマホへの乗り換え(逆も然り)する場合は引継ぎできない情報があるということです。(←重要!)
その内容は以下の通りです。
- トーク履歴
- 購入済みのLINEコインの残高
- LINE Outにチャージ済みのコールクレジット
ということで情報の引き継ぎにはちょっと一手間かかるものもありますが、Androidスマホに比べると、iPhone同士の引き継ぎは非常に簡単です。ご安心ください。
それでは具体的な手順に入っていきましょう。
iOSとLINEのバージョンは合わせる
タイトル通りですが、作業に入る前に、現機種と新機種の・・・
- iOSのバージョンを最新に
- LINEのバージョンを最新に
必ずそうして合わせておいてください。バージョンが合ってない事が引き継ぎ失敗の原因となります。
では早速確認をしましょう。
iOSのバージョン確認とアップデート
以下のようにして確認或いはアップデートします。
- 設定
- 一般
- ソフトウエア・アップデート
- 確認orアップデート
以上をスクリーンショットで確認します。
1.ホーム画面で「設定」アプリをタップ
2.〜4.一般>ソフトウエアアップデート>確認orアップデート
上のスクリーンショットにある私のiPhoneではiOSがたまたま最新なので「〜最新です」と出ます。もしアップデートできる場合は手順が示されるので、その通りやってください。
LIneのバージョン確認とアップデート
これも簡単です。APP STOREアプリを立ち上げて、アップデートのページを開くとアップデートできるアプリの一覧が出るので、そこにLINEが入っていればアップデートを行なってください。流れは以下の通りです。
たまたま私のiPhoneのアプリにアップデートが必要なものがありませんでしたので、以下にiPad(OSは全く同じ)のスクショをあげます。
要アップデートなアプリがある場合は以下のように表示されるので、「アップデート」をタップしてください。一括で複数のアップデートをする場合は「すべてをアップデート」をタップしてください。
ただしiPhoneの場合はこのスクショのように2列ではなく1列表示です。
まずは現機種LINEにメアドとパスの登録を
LINEの情報を新端末に移すためには、まず現端末でしておく必要がある事があります。
それは以下2つの何れかです。
- メールアドレスとパスワードの登録
- Facebook連携
必ずどちらか一つをやっておく必要があります。
ではそれぞれについてご説明をしていきます。
メールアドレスとパスワードの登録
これは引継ぎで必要なだけではなく、メールアドレスとパスワードの登録があれば・・・
- Mac(WinPC)のLINEが使える
- iPadのLINEが使える
- LINE STOREを利用できる
などの利点もあります。また、一度登録したメールアドレスはいつでも解除することができます。
メールアドレスの登録方法
では実際の手順を実行していきましょう。現機種のLINEアプリで順番にタップしていきましょう。
- その他(○横3つ)
- 設定(歯車)
- アカウント
- メールアドレス
- メールアドレス登録
- メアド入力しOKをタップ
- 認証番号を入力しOKをタップ
上記手順をスクショで確認します。
1.〜4.その他>設定>アカウント>メールアドレス
5.〜6.メールアドレス登録>メアド入力とOKタップ
7.認証番号を登録しOKをタップ
- 認証番号はメッセージアプリに届く
- 「メール認証」ページで入力する
- 「メールアドレスの登録が完了しました」と表示されるので「OK」をタップする
何でもいいです。しかし、できれば長く使えるものがいいです。そういう意味では、キャリア関連は変更する可能性もあるので避けたほうがいいです。
ず〜っと使い続けるであろうGmailとかYahooのメールアドレスでもいいし、私の場合であればネット契約をしているeoのメールアドレスですね。
パスワードの登録方法
続いてパスワードを登録しましょう。またLINEアプリを順にタップしていってください。
- その他(○横3つ)
- 設定(歯車)
- アカウント
- パスワード
- パスワード設定(変更)
- パスワードを2回入力
- 「登録完了」確認
1.〜3.その他>設定>アカウント
4.〜6.パスワード>パス設定(登録)>パス2回設定
7.「登録完了」を確認
自動で「アカウント」ページに戻りますが、この時に表示される項目のうち「パスワード」の右側を見てください。「登録完了」となっていればパスワードの登録が成功です。
これで、メールアドレスとパスワードの登録が完了しました。ねっ、簡単でしょ。
もう一つの方法・Facebook連携
メールアドレスとパスワードをちゃんと登録できて、それを覚えているのであれば「Facebook連携」は特段必要ありません。
しかし万が一・・・
メールアドレスやパスワードを忘れて新機種のLINEにログインできない!
そういう場合がないとは言えないので、救済策として「Facebook連携」を知っていると助かります。
やり方は非常に簡単です。下の通り順にタップしていってください。
- その他(○横3つ)
- 設定(歯車)
- アカウント
- Facebook「連携する」
- Facebok「ログイン」
- OK
1〜5をスクショで確認します。
1.〜3.その他>設定>アカウント
4.〜6.Facebook「連携する」「ログイン」「OK」
Facebookの右側に「連携解除」のボタンが出れば成功。
以上がfacebook連携の方法ですが、上記の通りメールアドレスとパスワードの登録でうまくいくなら、特に必要はありません。いざという時の知識として持っておいてください。
facebook連携していても・・・
- Facebookへの投稿内容
- LINEのトーク内容
は、其々のアプリで表示されることはないので心配は無用です。
現機種でのLINEアカウント引継作業
ではいよいよアカウントの引継ぎと参りましょう。まず現機種で以下の通りタップしていきます。
- その他(○横3つ)
- 設定(歯車)
- アカウント引き継ぎ設定
- スライドボタンをタップ
- 「確認」画面で「OK」タップ
1〜5をスクショで確認します。
1.〜3.その他>設定>アカ引継設定
3.〜5.アカ引継設定>確認OK
そうすると「アカウント引き継ぎ設定」の画面に戻り、「残り時間」が出ていれば成功です。
現機種でのアカウント引き継ぎの手続きは以上です。ホント簡単ですね。
トーク履歴の引き継ぎ
今までのトーク内容が消えてもいい方はこの項目はパスしてください。消えてしまうのは切ない、という方は手続きをして新機種に復元しましょう。
とはいってもiPhoneの場合はiCloudの利用で、これまたとっても簡単です。トーク履歴引き継ぎ操作の前に以下の3点を確認して置いてください。
- AppleIDでサインインしておく
- iCloud Drineがオンになっている
- iOSが最新バージョンになっている
1.AppleIDでサインイン
現機種で以下のどれかを既に使っていれはサインインされているという事です。少なくともApp Storeは、まず絶対に使っておられるはずですからサインインに関しては心配ないでしょう。
- iTunes Store
- iCloud
- App Store
- Apple Music
- iMessage
- FaceTime
ただし、App Store利用中にAppleIDの再入力を要求されたりする場合もありますから、その場合は都度入力してください。
2.iCloud Driveがオン
以下のように入っていってiCloud Driveのオン・オフを調べましょう。
- 設定
- アカウントとパスワード
- iCloud
- iCloud Drive
- 状況確認
ではスクショで確認しましょう。
1.〜3.設定>アカとパス>iCloud
3.〜5.iCloud>iCloud Drive>状況確認
上のスクショのようにiCloud Driveがオフになっていると、LINEトーク履歴のバックアップ操作をした時に下のスクショのように「iCloudに接続されていません」と表示されます。
これではマズイので必ず先にiCloud Driveをオンにしておきましょう。オンにするとグリーンになります。
3.iOSが最新
既に・・・
iOSのバージョン確認とアップデート
で詳しくご説明しています。
トーク履歴引き継ぎ作業
その上で現機種で以下の通りタップしていってください。
- その他(○横3つ)
- 設定(歯車)
- トーク
- トークのバックアップ
- 今すぐバックアップ
スクショで確認しましょう。
1.〜3.その他>設定>トーク
4.と5.トークのバックアップ>いますぐバックアップ
めっちゃ簡単。これでiCloud上にバックアップされたので。下の画面が表示されれば成功です。
スマホのOSが変わるとトーク履歴の引継ぎはできない
機種変更がiPhone⇄Androidの場合はトーク履歴の引き継ぎはできない
もし現機種がiPhoneで新しく購入した新機種がAndroid、或いはその逆さまの場合、つまり別のOSに乗り換える場合は、トークは引き継げないし復元もできません。
それは「トーク」のデータがLINEサーバに保管されているのではなく、其々のスマホに保管されているからです。
そこで次善の策を2つ紹介します。
テキストでの保存
それでも、「まるっきり捨てるわけにはいかない」という場合もあるでしょう。そういう時はテキストで保存する方法があります。
テキスト保存されたトークはメールの添付ファイルとして送るか、DropboxやEvernoteに追加し、読みたい時にテキストとして開くことができます。
下記の通りタップして進んでください。
- 保存したいトーク右上の「V」
- 設定
- トーク履歴を送信
そうすると送信先を選択する画面(下のスクショ)が出てきます。
もし近くに立ち上がっているMacやiPadがあれば下の写真のようにAir Drop(蝶々の部分)(タップすればMacやiPadに瞬速送信ができる)が出ます(←これ利用できるなら無茶便利!)。
その他メールに添付して送信したり、iCloudやEvernote・Dropbox(インストールしていれば)など好きな保存先を選んでください。
画像で保存する方法
上記の通り、テキストで保存し新機種で受けたメールの添付書類や別のアプリ(EvernoteやDropboxなど)を使い見ることができましたね。
しかし、これはあくまでもテキストのみの話であり、背景も含め見える部分を画像として保存です方法がこちらの説明です。
簡単にいうと、残したい部分をスクリーンショットにして、これを新機種に引き継ぐというやり方です。
したがって「本当に残したいものだけ」に限定はされますが(全てをスクショすることはできないから)、でも最低限の目的は達成できるでしょう。
さてやり方は以下の通りです。
- 残したい「トーク」の部分をスクリーンショット撮影する(iPhoneの場合は電源ボタンとホームボタンの同時押し)
- 結果自動的にスクリーンショットがiOSの「カメラロール」に保存される
そうしておいて、次のようにタップして進みます。
- 友だち
- 自分
- Keep
- 「+」
- 写真/動画
- カメラロール
- 選択
1〜5までをスクリーンショットで追いましょう。
1.〜3.友達>自分>Keep
4.〜5.「+」>写真/動画
ここでLINEではなくiOSのカメラロールが開くので、この中の写真から先ほどスクショしたものをタップすると、選ばれた写真が拡大するので右上の「選択」タップ
6.〜7.カメラロール>選択
これで「Keep」に保存され、新機種の「Keep」でいつでも見ることができます。
以上で現機種での諸設定のご説明を終了し、次に新機種での復元作業についてお話ししていきます。
新機種での確認事項2つ
現機種のiPhoneのバックアップと新機種iPhoneの復元はこちらをご覧ください。
別記事でも説明してますが、新機種の最初の設定には(現機種を持っていれば)iOS11から装備されたクイックスタートを是非ご活用ください。非常に便利です。
アプリの復元まで完全に終わるのにはそれなりの時間を要しますので、事前にしっかり充電した上で臨み、両機を並べたままお待ちください。
その上で以下の2点を確認しておきます。
- AppleIDでサインインしている
- iCloud Driveがオンになっている
1.AppleIDでサインインについては
以下のように「設定」を立ち上げると一番上にあなたの名前が表示されます。
2.iCloud Driveのオン・オフ確認については
トーク履歴の引き継ぎ>2.に関して
で既に詳しく説明しています。
新機種でのLINE復元
現機種で上記のiCloudによるバックアップ作業が完了していて、新機種で「iCloudバックアップから復元」を利用したなら、自動で新機種にLINEアプリはダウンロード&インストールされます。
もしなんらかの事情で自動インストールされない場合は手動でLINEアプリをインストールしてください。
そしてインストール後LINEを立ち上げたら、以下の通り進みます。全て新機種での手続きです。
- ログインする
- 現機種のLINEで使っていたメールアドレスとパスワードを入力し「OK」をタップ
- 電話番号を入力する
- メッセージアプリに、SNSで4桁の認証コードが送付されるので、これをLINEに入力
- トーク履歴の復元を行う
- 年齢認証のページで任意の処理を行う
以上で、トーク履歴も含め、綺麗に復元しました。少し前を思い出すと信じられないくらい簡単になりましたね。
一つだけ注意点を述べますと、上記の通り手順にトーク履歴の復元を行わないと、後ではできません(←重要)。
Andoroidスマホのようにいつでもできるわけではないんですね。
でも新機種使い始めにしないでいつやるの? というお話しで、手順にやればいいだけの話です。
一発で復元されるので非常に楽ですよ〜。
ここまでをスクショで追うと・・・
1.と2.ログインとメアド・パス入力
3.電話番号入力
4.認証番号の受け取り
4.(その2)認証番号入力
5.トーク履歴の復元
6.年齢認証
現機種上の手続きと新機種上の手続きを、飛ばしたり間違ったりせず確実に行えたなら、ほぼ確実にここまで来ることができます。
トーク履歴も含めほとんどの復元が終わっているはずです。
新機種で確認してみてください。できてるでしょ^^!
復元したLINEの基本設定については、一度見直しをするのがいいと思います。
アプリの向こう側にいる人たちとどう接したいのか、どうなると嫌なのか困るのか、その辺をよく考えてたほうがいいと思うのです。
例えば、「通知」は許可しても、その他はとりあえず不許可にして、必要かどうかよく考えた方がいいような気がします。
例え2としてすぐ上の6.「年齢認証」ですが、これをオンにすると「ID検索したりされたり」が可能になります。が、私にとっては迷惑以外の何物でもありません。ですから当然オフです。
そんな感じで、特にSNSアプリでは注意深く設定をするのが肝要かなと思います。
スタンプと着せかえの復元
手作業での復元は、あと「スタンプと着せかえ」だけとなりました。両方とも手順は全く一緒です。
順にタップして目的場所に入っていってください。
スタンプ
- その他(○横3つ)
- 歯車(設定)
- スタンプ
- マイスタンプ
- マイスタンプ
これでスタンプが戻ってきました。
着せかえ
最後に「着せかえ」の復元ですね。
- その他(○横3つ)
- 歯車(設定)
- 着せかえ
- マイ着せかえ
表示されたものの中から順次ダウンロードして行ってください。ダウンロードしたら今使いたいものの「適用」をタップして一動作完了です。
以上同じ手順なので「着せかえ」をスクショで追ってみます。
うまくゆかない時の対処
私は経験したことがないのですが、引継がうまくゆかないお話しは色々見聞きします。そこで、それに対する対処法をいくつかここに述べます。
手順をきちんと守ることは成功の基本です。どこかで何かを飛ばして最終段階で不具合を見つけても、そこまでいくと原因の特定は難しいでしょう。
ですから、忠実に順序よく手順を守って手続きを進めることが大切です。
1.現機種での「アカウント引き継ぎ」設定
設定>アカウント引き継ぎ設定
のなかの「アカウントを引き継ぐ」を必ず「ON」にして置いてください。
2.メール認証に関して
4桁の認証番号がSMSで送付されない事はまずないと思いますが、もし届かないときは、認証番号を入力する画面の下に「認証番号再送付」があるのでタップして再送してもらいます。
3.「メール認証」がうまくゆかない時
- 少し時間をおく
- LINEアプリの削除・再インストール
なども試す価値はあります。
4.ログイン用メールアドレスを忘れた場合
現機種で「Facebook連携」を行なっていれば、新機種LINEのログイン画面でFacebookのアカウントでログインできます。
5.ログイン用メールアドレスを忘れた場合2
現機種でログインがまだできるなら、現機種のLINEのメールアドレスやパスワードを変更し、これを忘れないよう記録しておき、再度「「アカウントを引き継ぐ」をオンにする方法もあります。
6.綺麗に復元されていない場合
新機種で正常に手続きが終了したのにちゃんと復元ができていない場合は、LINEアプリを閉じアイコンを長押しして、アイコンが揺れ出したら、「×」を押してアプリ削除をしましょう。
そして、再度インストールして最初からトライしてみます。
まとめ
iPhoneを新しく買い換えた際に行うLINEのバックアップと復元についてご説明してきました。
全然難しくないのですが、ゆっくりと手順良く一つづつ進めていくことが大切です(←本当に大切)。
全体の流れを理解していないのにアプリの画面のみを見て勘だけで進むと、何事もなく成功すればいいですがトラブった場合には非常に厄介です。
以前と比較すると、iOSもLINEも飛躍的に進歩しており移行は本当に楽になりました。必要な時間も大幅に短くなっています。
それだけにくどいようですがトラブらず一発で全てが済むように、慎重に進めることが大切であると思います。
もう一つの注意点は、LINEではなく新しいiPhoneの移行に関してです。
iOS11になって「クイックスタート」が利用でき移行がとっても楽になりました。しかしそれはそうとして、油断しないで完全に移行しきるまで新旧両機を並べたままにしておいてください。
アプリの復元は数が多いほど結構時間がかかりますよ。
さて、最後にiTunes(Mac若しくはWinPCのアプリ)を使ったバックアップと復元について軽く触れておきます。
もしこれを利用できたら、その便利さは異次元です。なぜなら、現機種iPhoneのデータをほぼ丸ごとバックアップして、丸ごと新機種iPhoneに復元できるからです。
この意味するところは、新機種iPhoneでのクイックスタートが不要で、LINEもトーク履歴含めほぼ完全復元するということです(但しスタンプと着せかえだけは要ダウンロード)。
ものすごく便利な上、写真・動画やCDから吸い上げたミュージックなどデータ量を気にせず管理できるので、パソコンを使わない派も一考の余地はあります。
下の記事のiTunesの説明をご参考にしてください。
ということで、慎重な移行を行うことで新しい機種でもより一層楽しいLINEライフをお楽しみください。
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