Apple Watchの箱を開けたら最初にする事
Apple製品も長年使っていると、いろんな商品を購入してもそれほどドキドキワクワク感はないですが、Apple Watchは久々に胸が踊りましたね。
なぜって、絶対そんな日は来ないと思っていた昔のSF映画の世界が現実になってしまったから。
かかってきた電話の受け答えをするのに、ポケットの iPhone を全く触らず、Apple Watchに向かって喋り、相手の声もApple Watchから聞こえるのですよ。
ほんと、ワクワクすぎて笑ってしまいます。
そんなApple Watchですが、箱を開けてから思いのままに利用できるようになるまで、若干の設定をする必要があります。
そこでこの記事では、その初期設定と文字盤設定について説明します。
ですがその前に(まだApple Watchの電源はオンにしない)、まずはApple Watchを腕につけるため、バンドを本体に装着します。
ちょっとしたことですが、脱着にもコツがあるので、慣れるまで、無理に力を入れて押し込んだりしないでください。(ホンの小さな失敗で萎えたりします)。
- バンドは長・短の二種類が同梱されているので、腕の太さに合わせて選択する。
-
バンドの装着は無理に押し込まず、Apple Watchのバンド挿入口をよく見て合わせ、スムーズに入る角度がわかってから押し込む。最初からWatchを裏向けにして作業した方がやりやすい。
- バンドを外す場合はApple Watch裏のボタンを押しながらスライドさせて外す。ちゃんとやれば力を入れずとも外れるので無理しないで何度かチャレンジする。
初期設定
では初期設定を行なっていきます。ほとんどiPhoneでの作業ですが、iOS がよくできているので、都度出てくる文章をよく読めば、ほぼ解説なしでも設定できると思います。
じゃあ解説しなきゃいいじゃん・・ってそういう話じゃなくて・・^^
- クラウンの下にある細長ボタンを長押しで電源をオンにする。この後はiPhone側の操作になるのでApple Watchの文字盤はさわらない。
- Apple Watch を iPhone の側に置くと、iPhone に「iPhone を使用してこの Apple Watch を設定」メッセージが出るので「続ける」をタップする。
- iPhone がカメラになり、Apple Watch にはアニメがあらわれるので、その状態でiPhoneの真ん中にセットする。
- ペアリングが開始され、すぐに完了画面になるので、画面下「新しいApple Watchとして設定」をタップする。
- 「装着する腕」画面で下の「左」か「右」をタップする。
- 「利用規約」画面で右下の「同意する」をタップする。
- もし、iPhoneがApple IDのサインインされてない状態であれば、ここでサインインを求められる。(誰かがこのApple Watchを初期化して勝手にそのiPhoneに同期することを防ぐアクティベーションロックに必要である)
- 「共有される設定」画面で下のある「OK」をタップする。
- 「Apple Watchのパスコード」画面で「パスコードを作成」をタップする。
- この時、Apple Watchにテンキーが表示されるので任意のパスコードを入力する。(確認を含めて2回入力する)
- iPhone上の「パスコードを作成」をタップする。(この時、作成しないなら「パスコードを追加しない」をタップするが、これだとApple Pay等が使えずお勧めできない)
- 「心臓の健康」画面で「続ける」をタップする。
- あとは「Apple Pay」設定や「緊急SOS」設定のあと、「利用可能なAppをインストール」画面で「すべてインストール」か「あとで選択」をタップ。
同期により時間がかかりますが、初期設定で「すべてインストール」を選択しておく方がいいと私は思います。なぜなら、それらアプリの入ったApple Watchを使いたいから。そして、コンプリケーションに生かしたいからです。
これで基本作業は完了し、しばらく同期作業に時間がかかります。この時はまだApple WatchとiPhoneは離さないこと。
Apple Watchは腕につける都度ロックを解除しなければならないので(逆に言えば外す度にロックがかかる)、Watch上部中央をタップしパスコード画面を出して入力することが必要。ロック解除を忘れたままだとコンビニや改札で決済ができないの要注意。
文字盤選びとコンプリケーション
文字盤とそこに乗せるコンプリケーションは、どちらもiPhoneでもApple Watchでも設定ができます。
だから好きな方ですればいいですが、iPhoneがなくてApple Watchだけそばにあるなんてことはないでしょう。
iPhoneで設定した方が圧倒的に楽なのでそうしましょう。
使い始めたらすぐにわかるけど、最初は「コンプリケーションてなんじゃ?」ですよね。これは文字盤に表示できるアプリ、またはそのアイコンを指します。
設定方法は以下の通りで、とってもかんたんです。
- iPhoneのWatchアプリをタップして立ち上げる。
- マイ文字盤の中にある文字盤を横にスクロールして好きなものをタップする。
- 選択した文字盤のエディット場面に入る。
- 文字盤の色を選ぶ。
- コンプリケーションとして登録するアプリを選ぶ(その種類はインストールしているアプリによる)。左側にそれぞれの位置が表示されているので、どの場所にどのアプリを配置するか決める。
- 全て決まったら下にスクロールして「現在の文字盤として設定」をタップして、設定終了。
以上の操作でApple Watchに反映されます。
でも、Apple Watchそのもので設定したい方もいるかな!? その場合は・・・
- 文字盤の変更は文字盤画面で左右にスライドすると変わっていくので好きなのを選ぶ。
- 文字盤中央を少しだけ強く押すとエディット画面になるので、画面下の「カスタマイズ」をタップする。
- 変更したい部分をタップしてアクティブにする。
- クラウンを回すとアプリが次々と変更されるので、これでそこに置きたいアプリを決める。あとはこの繰り返し。
- すべて決まったらクラウンを二度押しすると元の文字盤画面に戻る。
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まとめ
初期設定と文字盤&コンプリケーションを決めたら本格的使用開始ですね。
iPhoneで使っているアプリでApple Watchに対応しているものは、初期設定時に「全て追加」としておけば自動的にWatchアプリに追加されて入ります。
その結果、Apple Watchで活用すれば随分便利になります。知れば知るほど、ポケットから、バッグから、iPhoneを取り出さなくてもよくなります。
カレンダーに書き込んだ予定もLINEのトークも拒否設定してない限りは全て教えてくれます。
iPhoneの「ミュージック」アプリに入っている曲は充電時、iPhoneを側に置いておくと自動的に転送されます。
なのでジョギングなど、iPhoneが側にない場合でもAirPodsなどのブルートゥース・イヤホンで聴くことが可能です。
勿論、iPhoneが側にある場合も、iPhoneに一切触れずに音楽を聴くことができます。
以上のような便利さは、コンプリケーションを何度か変更して、自分に合うスタイルにすることでより一層実感することができます。
因みに今の私は隣り合う二つの文字盤を使っています。
以上、納得の設定で充実したApple Watchの諸機能を満喫してください。
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