Chromeユーザー必見!おすすめの最新機能拡張10選と注意すべき危険な拡張機能10選

藤原
Google Chromeは、多くの日本人ユーザーに支持されており、拡張機能を活用することでブラウジング体験をより効率的に、そして快適にすることができます。
藤原
本記事では、特に日本人におすすめの最新Chrome拡張機能10選を紹介するとともに、セキュリティリスクのある危険な拡張機能にも触れ、ブラウザの安全性を保つための注意点を解説します。

 

日本人におすすめの最新Chrome拡張機能10選

Grammarly

英文の校正と文法チェックに特化した強力なツール。ビジネスメール、英語のブログ投稿、学習の際に、タイポや文法エラーを自動で検出・修正します。しかも、文章のスタイルやトーンのアドバイスも提供し、特に英語を使用する人にとって必須のツールです。頻繁にアップデートされており、セキュリティも万全です​。

DeepL翻訳

高精度なAI翻訳ツールで翻訳精度が非常に高く、特に文脈を重視した自然な訳が特徴です。日本語を含む多言語に対応しており、簡単なテキストから技術文書まで、様々なシチュエーションで役立ちます。他の翻訳ツールと比較しても、ニュアンスや表現力の面で大きく優れています​

OneTab

タブを開きすぎてブラウザが重くなる問題を解決してくれます。ワンクリックですべてのタブをリスト化し、メモリを解放。再び必要な時にすぐにタブを復元できます。多くのタブを扱う人にとって効率的な作業が可能になります​。

Adblock Plus

 煩わしい広告を自動でブロックし、ページの読み込み速度を向上させます。さらに、広告のカスタマイズや特定のサイトで広告を許可するなど、ユーザーが自由に設定を調整できる柔軟性も持ち合わせています。最新のChrome拡張機能の仕様にも対応しており、セキュリティも安心です​。

Save to Pocket

役立つ記事やウェブページを後で読むために保存でき、オフラインでの閲覧も可能です。スマートフォンとの同期が可能で、移動中や忙しいときに最適な機能です。ユーザーからの高い評価と定期的なアップデートも評価されています​。

Evernote Web Clipper

ウェブ上の情報を効率的に保存し、整理するための拡張機能です。記事、PDF、画像などをクリップし、後で閲覧や整理ができるため、リサーチや情報収集が容易になります。Evernoteとの連携で、どこからでもアクセス可能です​。Evernote使っているなら絶対的必需品。

Bitwarden

強力なパスワード管理ツールで、暗号化された形でパスワードを安全に保管できます。複数のデバイス間でパスワードを同期できるため、パスワードの使い回しを避けるための最良の方法です。また、オープンソースであり、セキュリティに透明性があることも魅力の一つです​。

Click&Clean

ブラウジングデータを手動または自動で削除でき、キャッシュや履歴を消去する機能を提供します。ブラウザを閉じるときに自動的にデータを消去する設定も可能で、プライバシーを強化するための便利なツールです​

Tab Manager by Workona

複数のタブをグループ化して管理できるため、作業を整理するのに便利です。特に多くのプロジェクトや業務を同時進行している人にとって、タブの切り替えを効率化し、生産性を大幅に向上させます​。英語でとっつきにくいかもしれませんが、使ってみるとその利便性の高さと価値があることを実感できます。

DuckDuckGo

広告だけでなく、ウェブサイトのトラッキングも防止し、個人データの収集を制限します。さらに、可能な場合はHTTPS接続を強制し、ウェブサイトの安全性を確保します。プライバシー重視のブラウジングを求めるユーザーにとって最適な拡張機能です​。

 

 

注意すべき危険なChrome拡張機能10選

Chromeの拡張機能は非常に便利なツールですが、すべてが安全で有用というわけではありません。

時には、プライバシーを脅かすものや、セキュリティリスクの高いものが含まれている場合もあります。

これ以降は、特に注意が必要な拡張機能を紹介し、ブラウザを安全に保つために削除を検討すべきものを取り上げます。

安全なブラウジング環境を守るため、定期的な見直しが大切です。

Hola VPN

Hola VPNはピアツーピア(P2P)技術を利用し、他ユーザーのIPアドレスを経由して通信しますが、これによりIPアドレスが他者に共有され、悪用のリスクが高いとされています。また、暗号化が不十分で、ログも保存されるため、プライバシーの確保が難しいです。

Stylish (旧バージョン)

過去のバージョンでは、ユーザーデータの収集が行われていたため、プライバシー保護に懸念が残ります。現行バージョンでも、データ収集のリスクが指摘されています。

The Great Suspender (非公式版)

公式版のサポート終了後、非公式版が作成されましたが、マルウェアが含まれているとの報告があり、使用にはリスクが伴います。

ProxFlow

地域制限の回避が主な機能ですが、データ収集の疑いがあり、ユーザーのプライバシーが十分に保護されていない可能性があります。

SaveFrom.net Helper

動画のダウンロード機能を提供していますが、著作権侵害の問題があり、セキュリティリスクも報告されています。

FVD Video Downloader

この拡張機能には広告やマルウェアが含まれるリスクがあるため、ユーザーのプライバシーとセキュリティに問題があるとされています。

Superfish

広告を不正に挿入し、ユーザーの行動を追跡することが報告されているため、プライバシー保護の観点から危険です。

Weather Forecast (不審な開発者)

不審な開発者による過剰な権限要求があり、個人情報の収集が疑われています。

MyCouponsmart

多量の広告表示と個人情報の収集リスクがあり、セキュリティ上の懸念があります。

iLivid Download Manager

マルウェアやアドウェアが含まれる可能性が高く、システムの安全性を脅かすリスクがあるとされています。

 

機能拡張の安全なインストールと管理方法

  1. 公式ストアからのみインストール:必ずChromeウェブストアから提供されている公式の拡張機能を利用しましょう。
  2. レビューと評価を確認:他のユーザーのレビューや評価を確認し、信頼性を確保しましょう。
  3. 権限を確認:過剰な権限を要求する拡張機能には注意が必要です。
  4. 定期的な見直し:不要な拡張機能やセキュリティリスクのあるものは定期的に削除しましょう。
  5. 更新を適用:最新のバージョンを適用して、常に安全な状態を保ちましょう。

 

 

まとめ

今回紹介したChrome拡張機能10選は、セキュリティ、利便性、そしてユーザーにとっての実用性をしっかりと考慮したものです。

GrammarlyやDeepL翻訳のように、生産性を向上させるツールから、BitwardenやDuckDuckGo Privacy Essentialsなどのセキュリティを強化するツールまで、幅広く活用できます。

これらの拡張機能は、個人情報保護や効率的な作業に役立つことが多く、常にアップデートが行われている信頼できる選択肢です。

一方で、削除を推奨した10個の拡張機能は、プライバシーリスクやセキュリティ上の脅威をもたらす可能性があるものばかりです。

特に、Hola VPNのようなP2P型のVPNや、データを無断収集する拡張機能は避けるべきです。

これらのリスクを避け、安全な拡張機能を選ぶことが、安心してインターネットを利用するための鍵となります。

最終的に、機能拡張は流行り廃れが早いため、定期的にインストールしている拡張機能を見直し、安全性や機能の更新状況を確認することが重要です。

あなたのブラウザ環境を最適化し、より効率的で安全な状態を保ちましょう。

 

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