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スターバックスカードって何?
この記事は、スターバックスを継続的に利用する人向けの便利で少しお得なスターバックスカードの紹介をします。
お知り合いからスターバックスカードをプレゼントされた方も一読されると事情がよくわかります。
要はスタバ専用カードで、現金やクレカ支払いする代わりに利用し、残高が減少したらチャージするというプリペイドカードの一種です。
「な〜んだそれだけか、だったら特に知ることもない。もう十分だわ。」という方はこれにて終了、おつかれでした〜^^
「記事にするんやからもうちょっと知った方がいい何かあるんやろ」と期待された方は読み進んでみてください。
また記事の内容に応じて、その都度スタバ公式サイト該当ページのリンクを貼っておきますので、興味が湧いたところでは覗きに行ってください。
スターバックスカードの魅力
スターバックスカードを支払い手段としてのみ考えるなら、クレジットカード決済もできるのでそこまで魅力を感じないかもしれません。
事実、両者とも支払い時の手間は全く同じです。
ところが店舗で見る限りはクレカ支払いよりもスタバカードを利用した支払いの方が圧倒的に多いように感じます。
どこにそんなに支持される理由があるのでしょうか。
コレクション
スターバックスカードは数々のデザインで発行されており、それゆえ切手やコインなどと同様に熱心なコレクターが存在します。
確かに集めたくなるようなデザインが豊富に揃っています。その種類は半端ではありません。従って、フリマなどでの個人間の売買も結構行われています。
過去、どんなデザインのものが発行されたのか、もし興味をお持ちであれば一度こちら↓で確認してみてください。過去のカードが全て見れます。凄いサイトがあるものですね。
プレゼント・ギフト・景品などに
スターバックスカードは、ちょっとしたプレゼント・ギフトとしても最適です。お洒落で薄くて軽く、メッセージを綴ったカードを添えて贈ったりできますね。かっこいいラッピングも複数ラインナップされてます。
店頭でもオンラインでもギフトとして購入できます。ただし注意点として、渡す相手がスタバを利用する人かどうかだけは予め知っておいた方がいいかもしれません。
- 詳細は オンラインストア
また法人の、社内行事の景品やアンケート・来場のお礼、イベントギフトなんかとしても幅広く使えます。25枚以上であればホームページから直接注文できます。一枚ずつ封筒に入れて無料で送付してくれます。
カードを購入時のチャージ金額は1,000円〜30,000円が可能です。で、幾ら入りをプレゼントするのかですが、それは目的や相手によるでしょう。
最低の1,000円チャージのカードでも十分使えますし、受け取った相手が気に入ればチャージして継続使用されるでしょう。
お得な「ワンモアコーヒー」
二杯目が安く飲めるという制度です。スターバックスカードで支払うのがお得です。
- ドリップコーヒーを注文した場合は100円(税抜き)で同サイズのお代わりが頼める(カフェミストは50円高)。
- アイス・ホットの選択は1杯目と逆でもOK。1杯目ホット、2杯目アイスとか・・・
特に、スターバックスにコーヒーと空間を求める常連にとってはかなり魅力があるでしょう。
現金やクレカ支払いでも同サービスの提供はありますが、その場合は50円アップの150円(税抜き)となります。
スターバックスカードはネット登録で更にメリットアップします。
スターバックスカードをWEB登録すると更にお得
まず、ホームページにマイページ(My Starbucks)を作ってそこに自分のスターバックスカードを登録します。すると以下のような特典があります。
StarbucksRewards
StarbucksRewardsというポイントサービスを受けられます。
税込み54円の支払いにつきStarが1つもらえて、250Starを集めるとGreenStarからGoldStarにランクアップします。
GoldStarランクになって、そこからさらに150Star集めると税抜き700円分の商品支払いに充当できるeTicket1枚の発行を受けられます。
そして、更に次の1枚の発行を受けるためには税抜き50円×150回=7,500円分の購入をする必要がある、ということになります。
ところが、GoldStarになってから年間250Starを集めなければGreenStarに戻ってしまいます。しかもeTicket自体の有効期限も発行後30日と定められています。
eTicket発行を受けられれば嬉しいですが、とはいえ微妙なサービスであると感じます。その最大の理由は、一定期間に一定額以上の購入をしなければ切ってしまうと言う姿勢にあります。累積させないという考え方が嫌です。
購入した全ドリンクを対象にした「もういっぱい無料」チケットの不定期配布に当選しメールに添付されて送られてくることがあります。これは嬉しい。
都度の対象者をどう選択しているかは不明です。まぁ送られてくれば「ラッキー!」ってとこでしょうか。
お知らせメール
以下のようなメールなどが送られてきます。
- 新商品紹介メール
- コーヒーセミナーへの参加申し込みを先行してできるメール
実は、個人的には今説明した上の3項目にはあんまり関心がなくて、Web登録の真のメリットは次の3項目にあると考えています。
カードの残高補償
My Starbucksに自分のカードを登録しておくと、カードを紛失したときに紛失申請をすることにより、残高が新しいカードとともに戻ってきます。
これが一番大きく意味を持つところで、だから、所有しているカードは必ずWeb登録しておく必要があるのです。
複数のカード残を一枚のカードにまとめられる
この制度も重要なサービスです。なんだかんだで複数枚のカードホルダーになったら残高管理がめんどくさくなりますよね。
ところが、実物カードであれデジタルカードであれWeb登録されていればカード間の残高移動が可能なので、カードが複数枚になっても常に一枚のカードに残高を集約することができます(したくなければしなくてもいい)。これは便利!
特に、大のスタバファンでカード収集が好きな方なら、残高移動サービスはありがたいですね。
MOBILE ORDER & PAY
事前にカードをスマホアプリに紐付けておけば(←ここ大事)、お店にゆく前にオーダーと決済を済ませておくことで長蛇の列に並ぶことなく商品を受け取ることができます。お気に入りのお店が人気店であればあるほど役に立つサービス。
チャージが簡単
Web登録しておくとリアルタイムで残高の把握ができて、チャージもとても簡単にできます。
三種類のスターバックスカードの作り方
続いてカード自体の説明とそれを購入する方法について説明します。スタバカードは3種類があるので、あなたの都合や好みに合わせて選択するといいでしょう。
実物のスターバックスカード
もう一番オーソドックスな、いわゆる実物のカードですね。地域限定季節限定のものなどデザインも豊富で、その収集を楽しみにしている人も多くおられるようです。
購入は店頭でもオンラインストアでも可能です。
- 多種なデザイン
- 少し小さいミニカード
- レザー仕立てのミニバッグ仕様
- ペンタイプのもの
等、なかなか楽しく豊富なラインパップです。
プレゼントする場合のギフト用ペーパーバッグもオシャレですよ。
2019年12月2日からセブンイレブンでも限定デザインのスターバックスカードを購入できるようになりました。(購入できない店舗もある)
デジタルスターバックスカード
スタバ専用のアプリがあるのでそれをダウンロードし、そこで自分を登録するとデジタルカードの作成が可能になります。また、ホームページでもマイページ'(My Starbucks)を作ればそこで作成できます。
スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ
Starbucks Coffee Company無料posted withアプリーチ
スタバアプリへの登録はメールアドレスとパスワードと愛称さえあればOKです。
その上でデジタルカード作成ですが、説明不要なくらい簡単にできます。利用時はレジでスマホアプリのデジタルスタバカードを提示するだけです。
カード自体は無料で作成時の支払いは全額チャージ金額となります。
これはlineアプリで作るスタバデジタルカードで、利用方法は本家のものと全く一緒です。
デジタルカードの作成はlineアプリのウォレットから、チャージはLINE Payかスタバの店頭でおこなえます。
で、なんでそんなものがあるのか?というところですが、実際メリットは以下の通り・・・
- スタバサイトに登録しなくてもデジタルスターバックスカードを持てる
- デジタルながらlineのキャラがカード面に表示される
- Starbucks Rewardsのスターは付加される
ということなんですが、まぁ私の感覚ではメリットなしです。lineで作る理由は、キャラをカード上にどうしても表示したい、という以外ないです。ややこしいだけ。
モバイルスタバカード
これはお財布ケータイの機能を利用したもので、対応のスマホでカードを作成しておいたら、店頭の端末にかざすことで支払いができます。
が、もちろんiPhoneは対象外ですし、この機能を使っている人はほぼいないんじゃないでしょうか。
スターバックスカードの有効期限
スタバカードの有効期限は基本的にありません。なのでうっかりして失効したりすることはまずありません。
ただ、5年〜10年単位で見れば規則がどう変わるか誰もわからないので、残高を残したままの完全放置はしないでコーヒー飲みにいきましょう^^
スターバックスカードの海外利用
世界に幅広く展開しているスタバですが、日本国内で作ったスタバカードは国外では一切利用することができません。
チャージの方法
スターバックスカードのチャージについてお話しします。
チャージ金額
チャージできる金額の最低は1,000円、そして最高額は30,000円で、1円単位でチャージができます。
チャージ方法
4種類あります。
- 店舗:スターバックスカードと現金もしくはクレジットカードを店員に渡してチャージしてもらう
- スマホアプリ:対象カードが登録されている前提。アプリを立ち上げ「Pay」>「入金」と入れば簡単に指定金額がチャージできる。
iPhoneでもチャージはできる先にiPhoneはお財布携帯ではないのでモバイルスタバカードとしては使いないと説明しましたが、スタバアプリ上でのチャージは当然可能です。
- PC:ブラウザを立ち上げスタバ公式サイトのMy Starbucksにログインし、My Starbucks Cardにある「オンライン入金」からチャージする
- オートチャージ:スマホアプリを立ち上げ「Pay」>「設定」と入り「オートチャージ設定」をオンにする。その上でチャージ条件・チャージ金額を決めておく。それにより設定残高を下回ったら常に当初設定した金額が自動でチャージされる。
JCBカードを使いチャージをするとポイントが10倍になります。
中でも、39才までという制限はつくものの、JCB CARD Wは年会費が無料でポイント付加率が高いのでお勧めにあげられることが多いです。
残高の管理
残高確認
スターバックスカードの残高を以下の4つの方法で確認することができます。
- スターバックス店舗で受け取るレシートで
- スターバックスホームページのMy Starbucksで
- スタバアプリで
- 電話(0120-782-728)で(カード裏面のPINコードが必要)
残高不足と支払い
支払いの際スターバックスカードの残高が不足する場合は、その不足額を現金・クレカ・電子マネー(取扱店舗のみ)のいずれでも支払い可能です。
カード残高の現金化
カード残金の返金は不可です。上記のように併用払いができるので使い切るようにします。
スタバカードのプレゼント
スタバカードは3箇所で購入可能です。
- お店で購入
- オンラインストアで購入
- ビジネスギフトセンターで購入する
スターバックスカードの販売価格
カード自体は無料で購入できますが、残高0円での発行はできません。購入時は必ず残高を1,000円以上にする必要があります(上限は3万円で1円単位)。
つまりカード購入時の最低支払い金額は1,000円となります。それは残高なので1,000円全部を店舗での支払いに使うことができます。
但し、ビジネスギフトセンターで購入する場合(最低25枚が条件)は最低500円以上の残高で購入できます。
販売済みのスタバカードはそのデザインによっては人気のあるものもあって、そういうカードはプレミアムがついてAmazonやフリマなんかで取引がされています。
コレクションの対象になるものはどんな世界でも限定モノが重宝されます。これは覚えておいて損はないです。
クレジットカード決済
ここではクレジットカード決済について比較の意味で説明します。
スターバックスでの支払いは、スターバックスカードと同様に各種クレジットカードでもできます。しかも、サインや暗証番号は不要です。つまり、スタバカードと全く同様で手間いらずです。
ただし、独自会計管理ができないデパート内店舗などはサインや暗証番号がほぼ間違いなく必要です。(こういう直営出店が不可な場所では経営形態が違う)
クレジットカード決済に使えるカードは以下の通りです。
- VISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners
その他、一部の店舗では電子マネー(SUICAなど)やLINE Payなども利用できます。
クレジットカードからスタバカードにチャージをして、そしてスタバカードで支払いをする。比べれば確かに直接クレジットカードで支払いをする方が合理的に思えても不思議じゃないですよね。これも一つの考え方です。
まとめ
この記事はスターバックスカードにまつわる情報を色々と説明してきました。
スタバファンにとってはなかなか魅力あるスターバックスカードですが、ホームページにMy Starbucksを作成し、その中にカードを登録することによって最大限のメリットを享受できるのでした。
メリットとしては、「ワンモアコーヒー」や「MOBILE ORDER & PAY」といった特典、そしてたまにもらえる「一杯無料」のチケットも嬉しいですね。それにStarも溜まる。
そしてなんといっても、残高補償や残高移行サービスなどが非常に便利です。
それから、お洒落なプレゼントとしても最適ですよね。カードのデザインやラッピングが多彩で、用途に応じて色々と選択できるのがいいじゃないですか。
もらったことがないので公式サイトで眺めているだけですが、多くのデザインを眺めていると飽きないし、ラッピングもかっこいいですね。ちょっとしたプレゼントにぴったりです。
最後に、ちょっとだけ不満を言うとですね、アメリカのスターバックスと比較すると商品価格がかなり高いです。
それにカードを登録しておくと受けられる特典「ワンモアコーヒー」は100円じゃありません、無料です、しかも何杯でも(リフィル)!! 国内スタバが高く全体的にサービスがしょぼいと感じるのは気のせいではありません。
ま、ま、そうは言え、日本では十分に多くの支持を集めていますからね。
スタバ(カード)ファンの気持ちって、私がちょっと高くてもMacオンリーでWindows機を絶対に使わない気持ちと通ずるところがあるのかな。友人にアホ扱いされてもMac使いとして誇りを持ってますから^^
そう、スタバが大好きでしょっちゅう通うのなら、やっぱりスターバックスカードを持ってないとね!
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