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特殊な数字/文字/記号の表示は簡単
この記事はiPhoneで特殊な数字/文字/記号などを表示する方法を説明する目的で作成しました。(以後「文字」とだけ記します)
文章を作成していてハタっと手が止まってしまう、打つのに困る、㊼とか∀とか♫なんかの特殊な文字を打ち出す方法について説明しています。
特殊な文字を出す基本的な方法は、検索窓に入れる専用の言葉ですね、これ、わずか数個を覚えておけばいいので、必要に応じて入れ分けてください、はい、それだけです。
難しくもなんともないのです。ただ検索窓に入力する単語を覚えておくだけです。ただし、特殊な文字を表示させるための検索用のワードは、必ずしも一つとは限りません。
その辺も説明いたします。
では、まずは丸数字からいきましょう。
文字の確認でも検索窓はよく使うと思います。どうすれば検索窓を一瞬で出せるでしょうか?
わざわざSafariとかメモアプリなどを立ち上げなくても、もっと簡単な方法があります。
iPhoneのホーム画面で上から下へフリックすると、それだけで検索画面が出てきます。
丸数字の呼び出し方
数字を○で囲んだ文字ですね。これが一番需要があると思います。
呼び出し方の前に、iOSに元から入っている辞書の話をしますと、丸数字は白丸と黒丸の二種類があって、それぞれ納められている個数が違います。
- 白丸数字:⓪〜㊿まで
- 黒丸数字:❶〜⓴まで
それ以外は含まれていません。なので、ない文字を打ちたければ、外字フォントを持ってくるより他はありません。
呼び出し方
呼び出し方は幾つかありますのでその説明をします。
- 「まるすうじ」と入力する:これが一番広範囲に呼び出せる。但し、⓫〜⓴や⓪などは呼び出せない。
- 「まる+ひらがな数字」を入力する:例えば「まるぜろ」とか「まるじゅういち」。この方法で一つ一つだが登録している全ての丸数字を呼び出すことができる。
- 0〜9までの数字を直接タップする:キーボード設定を「日本語ローマ字」か「日本語かな」にしておいて0〜9までの任意の数字をタップすると変換候補に「その」丸数字が表示される。
「まるすうじ」と打つと候補の中に❿と⑲がでますが、他の丸数字とはサイズが違います。「論より証拠」で実際にやってみてください。
メモアプリでもメールアプリでもいいので出してみてください。(この記事はMacで入力していますが再現できません)
「々」「〃」「ゞ」など繰り返し符号の呼び出し方
こういうのって検索のしようがないので困りますよね。でも簡単です。覚えておいてくださいね。
- 「どう」or「おなじ」と入力する:いずれも「々」「〃」「ゞ」が候補に挙がる
- 「じおくり」と入力する:上の三つに加え、「ヽ」「ゝ」「ヾ」が候補に挙がる
括弧類の呼び出し方
括弧類もよく使いますね。
- 「かっこ」と打つ:これが一番簡単
- 括弧類専用のキーをタップ:キーボードを「日本語かな」にして「☆123」で数字表記にすると左下に専用キーが出現するのでそれを長押しして、開くカッコか閉じるカッコを選択するとそれに準じた候補が出現する
記号・符号・括弧などを広範囲に呼び出す方法
たくさん候補が出るのであまり使わないかもしれませんが、記号・符号の類で呼び出し方法がわからない場合はこれを使います。
- 「きごう」と打つ:「これが全部入りだ〜」みたいに候補が出てくる
矢印・単位記号・数学記号・顔文字を呼び出す方法
これらは、そのまま平仮名を入力すればOKです。
- 「やじるし」と入力する
- 「たんい」と入力する
- 「すうがく」と入力する
- 「かおもじ」入力する
まとめ
丸数字や各種記号・符号など、どう検索していいかわからない文字がたくさんあります。でもその方法は実はとっても簡単、わかってしまえばどうってことなかったですね。
そう、理解しやすい覚えやすい言葉の入力で、だいたいどんな文字も候補に表示することができます。
もし、それそのものを忘れてしまったら、またこの記事に戻ってきてください。
ただですね、この記事はiOS14.0.1で作成していますが、将来のバージョンアップで、それぞれの呼び出し単語や呼び出される候補が変更されるかどうなるかはわかりません。
なので、この記事の内容が相応しくなくなったら、またその時点で書き直しをします。
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