iPadOS17の革新的新機能!その未来的便利さをレビューする

藤原
Appleが、6月5日のWWDC23において新たに発表したiPadOS17は、iPadの操作体験を一新する最新のオペレーティングシステムです。

この最新バージョンでは、ユーザーインターフェイスの革新、セキュリティの強化、アクセシビリティの向上など、多岐にわたる新機能と改善が施されています。

iPadOS17の登場によって、タブレットユーザーには新しい可能性が切り開かれるでしょう。

従来のバージョンからの進化は明らかで、より直感的な操作、パーソナライズされた体験、プロフェッショナルな作業のサポートなど、多岐にわたるユーザーのニーズに応える内容となっています。

祥子
話が抽象的すぎて何言うてるかわからへんわ。
藤原
了解しました。では早速具体的な説明に入りましょう。

尚、この記事ではiPadOS17のベータバージョンを使って説明しており、なので確定していることではありません。

説明している機能が、最終的にはなくなったり変更になったりする可能性があることをご理解ください。

また、いつ正式リリースされるのかは発表されていません。

9月13日にiPhone15シリーズが発表されるので、iOS17が同時発表されるのは確定です。そこで一緒に発表されるのか、少し遅れて月末までには発表されるのか、遅くとも10月中には発表されると予想しています。

ロック画面がカスタマイズ可能に

iPadのロック画面てカスタマイズできなかったですよね。

しかし、今回のアップデートで、iPhoneと同様にカスタマイズ出来るようになったのです。

やり方は、iPhoneと全く一緒で、ロック画面を長押しすると編集モードになります。

そして用意されている壁紙コレクションも一気に増えました。

新しい壁紙

実際にロック画面にその幾つかを貼っつけて見ました。

個人的には、土星の写真が非常にリアルで見応えがあり気に入りました。

ロック画面土星

また、万華鏡はiPadを回すと正に万華鏡的変化をして興味深かったです。

ロック画面万華鏡横縦

Live Photos壁紙のモーションエフェクト

ライブフォトをロック画面に設定すると、ライブフォトの本来の機能通りシャッターを切った時の前後1.5秒間ずつ動くという機能です。

しかし、iPadOS17のベータ版ですが確認する限り動きません。さて、正式リリース時にはどうなっているのでしょうか?

iOS16では動く?

ご存知かもしれませんが、iOSにおいては、Ver.15の時は壁紙設定で動いたのに、Ver16では動かなくなりました。

Ver.16からロック画面を長押しするとカスタマイズ画面に移行するようになったので、これが原因という話もあります。

Live Photosの動く壁紙は結構評判が良かったそうです。

iPhoneでLive Photosを撮る設定

もしご存知なければ、この際覚えておいてください。

カメラアプリを立ち上げて、写真が取れる状態にすると、画面の右上に専用アイコンがあるので、これをオンにしておきます。

Live Photos撮影設定

それだけです。撮れたら「写真」アプリで表示して、その写真を長押ししてください、3秒間動くし、同時に録音もされているので、その時の音もします。

因みに、MACの場合は、見たい写真を立ち上げると、左上にLive Photosアイコンがあるので、そこにマウスポインターを持っていく(クリックはしない)と写真が動きます。

ウィジェット

iOS16には遅れましたが、iPadOS17でもロック画面の左側にウイジェットが表示出来るようになりました。

iPhoneとは違い画面が広いので、多くのウィジェットが邪魔にならずに並べることができますね。

  1. ロック画面を長押し
  2. 画面編集モードになり画面下の「カスタマイズ」をタップ
  3. ロック画面を選択

これで、ウィジェットのセットや削除ができます。

ロック画面ウィジェット設定

新しく用意されたウィジェットライブラリからは、天気、カレンダー、リマインダー、健康、音楽など、さまざまなカテゴリーのウィジェットを選ぶことができます。

その他、他社製アプリも選択肢として表示されています。

ホーム画面のウィジェット

ホーム画面のウィジェットはiPadOS15から利用できますが、iPadOS17では一歩前進して、インタラクティブなウィジェットも登場します。

インタラクティブウイジェット

つまり、「to do リスト」ウィジェットに直接チェックを入れたり、電源スイッチウィジェットから、直接照明の操作ができるようになります。

 

ライブアクティビティ        

この機能はiOS16.1で初めて実装されました。全く新しい機能だったので、最初はちょっとワクワクしたのですが、イマイチ対応するアプリが増えてなさそうです。

iPadOS17でも「ライブアクティビティ」機能が実装されました。

この機能の特徴は、リアルタイムで変化状況をロック画面上で確認できるというものです。

まだ、iPadでの対応アプリ(サードパーティー)は不明なので、ここでは、iPhoneの「ライブアクティビティ」対応アプリでどんなことが出来るのかをかいつまんでお話します。

Yahoo! MAP

移動経路がロック画面からリアルタイムで更新され、目的地までの残り距離や到着予想時間、曲がるタイミングなどが確認できます。

yahoomapライブアクティビティ

Googleマップも追随すると2月頃から言われてます。しかし、8月の今も未実装です。iPadOS17が発表されるタイミングくらいには間に合うのでしょうか?

アメミル

雨雲の接近状況を10分ごとに30分間教えてくれます。

アメミルライブアクティビティ

FotMob

世界のサッカー情報を提供するアプリです。アプリ本体ではサッカーに関する多岐にわたる情報が確認できますが、「ライブアクティビティ」機能としては試合中の得点状況がわかります。

fotmobライブアクティビティ

その他、有名なアプリも複数あるのですが、どれもイマイチだと個人的には感じます。

なんていうか、自分にとって有益な情報の表示をするアプリがないように思います・・・今のところ。

 

メモアプリでのPDFの取扱が神進化

今回のアップデートで、私が一番評価しているのがここで説明する内容です。

PDFの取扱が劇的に進化したのです。この進化は、学生にとってもビジネスマンにとっても、かなり役に立つと思います。

複数ページが開けて編集も可能に

iPadOS16以前では、例えば10ページ綴になっているPDFを読み込むと、表示されるのは最初のページだけでページをめくるという行為ができません。

メモiPadOS16

勿論、ダブルタップをするとMACのプレビューアプリのようなUIで全てのページを見ることはできますが、直感的ではないし、それに見れるだけで書き込みしたりはできません。※1

ところが、今回のアップデートで劇的に進化します。

メモアプリに同じPDFを入れて、iPadOS16のiPadとiPadOS17のiPadで比較するとよくわかります。

メモiPadOS17サムネなし

iPadOS17の方は、iPadを横向きにすれば、2ページ見開きで見れるだけではなくフリックでページがめくれます。

メモiPadOS17サムネあり

しかも編集ができるので、教科書や資料などをメモアプリに入れておくと、講義や会議のときに書き込みが出来るのでメチャ便利です。

PDFに書き加え可能

他社アプリでは以前からできていた

例えば、私がず〜っと愛用しているGoodNotesなんかでは、以前から上記のようなことはできていましたので今回のアップデートに対して特に驚きはありません。

が、Apple謹製のアプリがより便利になるならそれに越したことはありません。有料の他社アプリを使わなくてもいいかもしれませんし。

共同作業

予め登録しておいた人たちと、お互い自由に編集ができます。

PDF上の共同作業

しかも描画ツールが増えたので、まずまず自由度が上がっています。

自動入力

PDFのフィールドを自動で認識して、連絡先アプリの情報を自動で入力することが出来るようになりました。

PDFに自動入力

関連するメモのリンクを追加できる

例えば、旅程のメモを作成したとして「駅名」とか「観光地名」とか「レストラン名」に関する、具体的な情報を別メモで作成しているとしたら、それらとリンクでつなげることが出来るようになりました。

というようなAppleの説明に対し、実際にやろうとしてらやり方がわからなくてできなかったですw。

※1 メモアプリ関係なくPDFを直接開くなら、MACのプレビューアプリ同様のUIで全ページが表示され、且つ編集もできます。しかし、「メモ」というアプリの中に、複数のPDFがまるで本棚に整頓されているように並べられるメリットは大きいです。また、Kindle bookのように本感覚で扱えるのもグッドです。

 

ヘルスケアアプリとApple Watch

iPadOS16に大画面のお天気アプリが搭載されたように、iPadOS17では大画面のヘルスケアアプリが搭載されます。

これはなかなか本格的です。

ヘルスケアのカテゴリが13プラスその他の計14もあって、それぞれに関連する複数の健康関連データが入っています。

ヘルスケアアプリ

ヘルスケアはデータの蓄積があればこそ役に立つものなので、長期間の収集が大きな意味を持ちます。

Appleは医療組織も取り込みたいようですし、それが実現できれば凄いことだとは思いますが、現実的には難しいでしょうね。

Apple Watchとの連携

Apple Watchと健康

さて、このヘルスケアアプリですが、Apple Watch使いであればこそ有益なアプリといえるかもしれません。

なぜなら、健康管理に関する各種データの多くはApple Watchから得られ、そして自動的にヘルスケアアプリに集約されるからです。

Apple Watchdを使って得られる各種データは今のところ、、、

  1. 血中酸素濃度
  2. 最大酸素摂取量
  3. 心電図
  4. 心拍数
  5. 不規則な心拍数値
  6. 睡眠状態
  7. 皮膚温センサーによる月経周期
  8. 歩行数
  9. 歩行時両脚支持時間
  10. 歩行非対称性
  11. 環境音の継続測定

などであり、これらのデータは先程も述べた通り全て自動的にヘルスケアアプリに集約されます。凄いでしょ!?

さらに、今後Apple Watchが収集できるデータとして噂されているのは血糖値や体温です。実現したら、よりしっかりした体調管理が可能になります。

たった一本のApple Watchが起こす健康管理の奇跡。ハードスペックとデータの精度の益々の向上を期待せずにはおれません。

より詳しくは、Appleの説明サイトを参照してください。

こういった大きく現実的な役割をこなしてくれる割には、ガジェットとしての価格もそこまで高くないのもいいですよね。

また、ヘルスケアアプリを更にご自分の健康管理に役立てたいと考えるなら、体組成計を一つ買って、毎日乗って、そして得られるデータも合わせて活用するのがいいでしょう。

これから何十年もの間、経済社会で戦っていくことを念頭に置くなら、本気でヘルスケアを考え実行することはメリットしかありません。

 

Safariの地味な3つの進化

万人向けではないかも知れないけれど、素人ウケするものではないかも知れないけれど、地味に便利な進化を遂げています。

プライベートブラウズ強化

プライベートブラウズ

Safariをプライベートブラウズモードで利用している場合、Safariをそのままに、別の作業をしたり、ホーム画面に戻ったりしたら、ウインドウがロックされてトラッキングがブロックされます。

複数のプロファイルの使い分け

テーマ別プロファイル

仕事用のウインドウ、プライベート用のウインドウみたいに複数のプロファイルを使い分けることができます。

仕事と個人では、見に行くサイトも違うので、プロファイルごとに履歴、機能拡張、タブグループ、Cookie、お気に入りなども完全に別々に分けて管理されます。

メールで届いた認証コードを自動で入力

認証コードの自動入力

例えば、あるサイトでログイン登録をしていたら、メールで認証コードが届くなんてことがよくありますね。

この届いたコードを、一般的には、コピーしてサイト内の所定の場所にペーストします。

ところがiPadOS17のSafariでは、届いたメールから自動入力してくれるのです。これ、看板に偽りなしなら、たしかに便利ですよね

 

自由になったステージマネージャー

PadOS16正式発表時、結構鳴り物入りで登場した新機能の一つがステージマネージャーでした。

こんなんでしたね↓。

旧ステージマネージャー

iPadOSでは、このステージマネージャーが更に進化して、

  1. アプリのウインドウのサイズ変更や移動が今まで以上に自由になった
  2. アプリのウインドウ同士を重ねられるようになった

こんな事ができるようになったんですね。MACにより近づいたのでしょうか。

新ステージマネージャー

ところでですね・・・

ぶっちゃけ、あなたこの機能って使ってますか?

水を差すようで申し訳ないのですが、私は全く利用していません。

マルチタスク云々と言ったって、同時に二つのアプリが使える訳ではないし、二つを関連させて使うにしても、Split ViewやSlide Overが超優秀なので何も困らないのですよ。

それどころか、ステージマネージャーを使うと、各アプリのウインドウが小さくなるし、ホーム画面にもったいない余白がいっぱいできて、ただでさえ画面サイズが小さいのにどうするのよ?って話です。

だから、新OSの一機能として紹介はしますが、個人的には不要な路線だと考えています。

 

iMaessageの利便性向上

「⌃」矢印

未読メッセへジャンプと返信

会話中の「⌃」矢印をタップすると最初の未読メッセージへ飛び、メッセージをスワイプすると返信できます。

オーディオメッセージの受信が可能に

音声メッセージ

オーディオメッセージを受信できて、文字起こしされるし音声を聞くことも出来きます。

新しい「+」ボタン

メッセージ付加サービス一覧

+ボタンを押すと、送信項目としてよく使う項目やアプリが表示され、上にスワイプすると隠れている部分も表示される。

お互いに現在地の共有が出来る

+ボタンで表示した一覧の中に「位置情報」があり、これを使い会話相手と位置の共有が出来ます。

全てのステッカーや絵文字が一箇所に

+ボタンで表示した一覧の中にステッカー置き場があり、Liveステッカー、絵文字、ミー文字など全てにこっからアクセスができる。

 

その他の新しい機能

描画ツールの種類が増えた

描画ツール

万年筆やクレヨン、そして毛筆のような水彩筆など、最終的に何種類が増えるのか、またどんな筆が追加されるのかは確定していませんがいずれにしても、数種類が増えます。

用途は人によりにけりですが、少ないよりは選択肢の多いほうがいいに決まってます。

Facetime通話に外部のカメラが使える

iPadを接続しているiMacのカメラでもいいし、他社製のカメラを接続しても、FaceTime通話やグループ通話ができます。

なので会議のときに、きれいな映像を送りたい人なんかにとっては朗報ではないでしょうか。

Siri

少しだけ変更になり、少しだけ便利になりました。

  • “Hey Siri”の呼びかけは”Siri”に変更になり
  • 複数のリクエストを同時に行える

・・という説明ですが、iPadOS17のベータバージョンでやってみると、16時代とまるっきり同じで何も変わってないようです。

さて、正式アップデートではどうなっているのでしょう?

 

 

まとめ

iPadOS17の概要について説明しました。

その内容は以下の通りでしたね。其々をタップすれば飛んで再度読むことができます。

  1. ロック画面がカスタマイズ可能に
  2. メモアプリでのPDFの取扱が神進化
  3. ヘルスケアアプリとApple Watch
  4. Safariの地味な3つの進化
  5. より自由になったステージマネージャー
  6. iMessageの利便性が向上
  7. その他の新しい機能

もうすぐ正式リリースされますので、その時は、是非インストールして新しい機能を楽しみ、便利に活用してください。

最後にAppleのiPadOS17の解説サイトのリンクを張っておきます。

シェアをお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です