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台北の夜も楽しい
この記事は、台北旅行において、夕食後にも時間を楽しみたい方向けに、劇場やバーやライブハウスを紹介するために作成しました。
残念ながら、ホステスのお姉さんがいるお店については触れていません。(ダンシング)クラブについても同様です。そういうところで費やすエネルギーが、私にはもうないのでしょうね。
さて、台北観光に行ったら夜どうします? 夜市や食堂・レストランなどでお腹を満たしたら、おとなしくホテルに帰って寝る人が多いのかな? 実は私、最近はだんだんそうなりつつあります^^
「食ったらすぐ寝るとか、あなた何しに台北まで来たのよ?」という人も多いでしょう。
もし、人数がそこそこいるなら居酒屋やカラオケで盛り上がるのもいいですね。食事の後、ホテルに帰る前にマッサージが楽しみという方も多いかもしれません。
そんな台北の夜、今回は心に残る素敵な場所を、そう、とっておきの場所を紹介したいと思います。
台湾のカラオケ(KTV)事情
カラオケ好きな人、多いですよね。もちろん台湾でもカラオケは大人気です。
もし台湾でもカラオケするんだ!という方は是非行ってください。台湾のカラオケ施設もなかなか面白いですよ。日本と違う点は・・
- とにかく部屋が大きい。基本的に台湾では大勢で楽しむ場所です。最近は4〜5人用の小部屋のあるところも出てきた
- 部屋にトイレがあるので、(それが嫌でなければ)便利
- どの店も日本の曲は(ほとんどが古い曲が中心だが)それなりに揃っている
- 食事付きが多い(バイキング形式、チケット形式など)
さあ、レッツゴー(ホテルで予約してもらうのが確実だと思います)
- 気軽なカラオケ:Holiday KTV
- ちょっとリッチなカラオケ:銭櫃 partyworld(記事下に一覧)
臺北戲棚(タイペイ・アイ)
以前から行きたいと思いつつも放置していた場所がタイペイ・アイで、ここは、中華伝統芸術を、主に京劇を観劇するところです。
ホームページの経緯を読んでいただければわかるように、日本統治時代にその前身ができて、ご苦労の末に現在に至っているようです。
その説明文の言葉の端々に、歴史に翻弄された苦しさが滲み出ていて、ちょっと心が痛みます。
さて、一度も訪れなかった理由の一つは、台湾人の友人が全く興味を示さなかったからです(一緒に行ってくれなかった)。タイペイ・アイの係員も「台湾人はほとんど来ません」と苦笑していました。
ここに紹介した理由は、実際に行ってみて、行く価値が十分にあるとわかったからです。想像以上に満足しました。
何がそんなに良かったのか?
- サービス精神が旺盛
- 舞台が文句なしに面白い
サービス精神が旺盛
ホールは3階にあるのですが、開場時刻が近くなると、1Fエレベーター前でドラが鳴り響き、来場者への挨拶が行われます。これが結構新鮮です。
3Fでは開演までの間
- お土産を見たり
- 舞台衣装を着て撮影をしてもらったり
- 俳優さんがメークをしてゆく姿を間近で見たり
- ホールドア前で演奏される二胡を聞いたり
と、退屈するどころか、結構盛り上げてくれます。客との距離を縮めて親近感を抱かせる努力に、とても好印象を抱きました。
また更に、終演後も役者がロビーに出てきて
- 記念撮影をしたり
- お見送りをしてくれたり
と、かなり至れり尽くせり感があって、多分、多くの人はホテルに帰っても温かい気持ちが残るのではないでしょうか。
舞台が文句なしに面白い
私、京劇は本当に縁がなくて、僅かに「さらば、わが愛/覇王別姫」(これは名作で日本語版もあります)という中国映画の中で見た限りです。
しかし今回観劇した白蛇伝(白蛇の恋の物語)はわかりやすくて面白かったです。
セリフはもちろん北京語ですが、舞台の両袖に日本語訳の字が出るので全く問題ありません。
おそらくは役者さんたちは数多くこなしてきているのでしょう、両手両足や顔・目の動きに至るまで緻密で凄く綺麗です。
声もとても美しく、特に主演・白素貞の声がよく上に伸びてとても綺麗でした。
この演目は昔から有名で映画にもなっていたそうですが、私は知りませんでした。だから、初めて見る物語中の「価値観の対立」が非常に新鮮でした。
「法海法師」は本当に悪人なのだろうか? 今でも時々思い出しては舞台の風景を心に浮かべます。
最後の見せ場は、法海の護法神将と白蛇側の水族の戦い。これもアクロバティックな動きが非常にシャープで、本筋とはまた別の面白さがありました。
ハッピーエンドとも言えず、ちょっと酸っぱい終わり方でしたが・・役者揃っての最後の挨拶場面では、思わず精一杯拍手をしました。
以上、興味のある方もない方も、一度は、台北の一夜をタイペイ・アイで過ごして見てください。きっと新鮮な体験ができて、それは語りたい思い出になるでしょう。
もし演目を選ばれる場合は、ホームページに1ヶ月分の予定が記載されています。
住所:台北市中山北路二段113号3F(中山北路と交差する錦州街を東に入ってすぐ)
電話番号:(02)2568-2677
時間:20:00開演
料金:月•水•金 550元(一演目)、土 880元(二演目)
日本語:ほぼ可能
ホームページ:https://www.taipeieye.com/ja/(日本語)
BAR 小谷
中山のホテル・オークラから中山北路を南に歩いて5分程度と、極めて至便の地にある日本人が経営する本格的BARです。
しっぽりと落ち着いて飲みたい時に重宝する、時間の止まった空間です。照明を落とした、シンプルなしつらえが安らぎを与えてくれます。
台湾人の奥さんを持つオーナーの小谷さんは、まさにバーテンダーに向いているお人柄です。非常に穏やかで余計なことを言わず、でも銘柄などは丁寧に説明してくれます。
店をオープンして、まだ日が浅いのですが、ご本人曰く「台湾のバーテンダーが来てくれて、その紹介でお客さんが来てくれるのが嬉しい」
プロも評価するお店です。
私が訪れた時にいただいたのは、台湾の珍しい(私が知らないだけかもしれませんが)ビール2〜3種類。それにソルティー・ドッグとジンライムというオーソドックなカクテル。
シンプルでどこにでもあるカクテルを飲むと店の特徴がよくわかりますよね。特にジンライムはとても美味しかったです。
そして、最後は台湾のシングルモルトウイスキー。台湾ウイスキーといえば宜蘭県のKAVALANが有名ですが高価なので、「それに負けないのに高くない」と紹介してくれたのが今回飲んだシングルモルトです。
教えてもらった台湾の産地やブランドを全然覚えていないのですが、かなり味わい深いものでした。。
というわけで、台湾で落ち着いた大人の夜を過ごしたい方には是非行っていただきたいお店です。
ひとつ注意点として、おつまみはピーナッツくらいしかないので、先に別の店で食事をしておく必要があります。
住所:台北市中山区中山北路83巷5-1号(中山北路を南京東路から数えて南に4つ目の五条通りに東入る)
電話番号:(02)2571-4010
営業時間:19:00~02:00(日曜のみ00:00まで)
休日:月曜日
日本語:可能
facebook:https://www.facebook.com/moumantai.o.k
Japanese BAR 7th
Japaneseという店名からして安心感を誘いますね^^
しかし店名がよくわからないです。facebookでは”7th Japanese BAR”、名刺では”Japanese BAR 7th”、Messengerでは”@Japanese7thBar”。どれが正式名称なのでしょう?
場所はお馴染み林森北路界隈なんですが、どちらかというと東側の外れの方なので、普通の観光客はあんまり足を運ばないエリアかもしれませんね。
また、Japanese BAR 7thは、あの辺では普通ながら、古い建物の2階なので情報がなければ行きにくいかもしれません。
でも固定客は多いみたいですよ。台湾駐在の日本人サラリーマンとかそういう会社の出張者。そして欧米人かな。
BAR 小谷と同じように、Japanese BAR 7thもどうしても紹介したいバーなのですが、お店のカラーはまるで異なります。
BAR 小谷はまさに「バーとはここだ!」という雰囲気なのに対し、7thはカウンターの後ろにゆったりしたソファもあり、どちらかといえば台湾のスナック風です。
そういえば7thは空気感も「台湾」ですね。
7thは夜遅くまで食事ができます。この日は先に食事をしてからの訪問だったので味わうことはできなかったのですが、店長はなかなかの腕前だそうです。
店長の伍于品(Anna)さんは女性なので、やはり柔らかい優しさを感じます。高雄出身で日本語がとても上手で物腰が柔らかで、落ち着いて飲むことができます。
それから、おすすめは彼女の作るオリジナル・カクテルです。目の前で丁寧に作られる風景は見ていても楽しものです。
私がこの日作ってもらったのは、ドラゴンフルーツベースのものとジンジャーベースのもので、両方ともとても記憶に残る素晴らしい味でした。
台湾で台湾人に日本語で台湾を語ってもらうチャンスはそんなにないと思いますが、ここでは存分にお話がしてもらえますよよ(混んでなければ^^)。
土日(金土だったかも)は日本の学生さんもカウンターに入り二人体制になるそうです。
住所:台北市中山区林森北路119巷47号2階(林森北路から七條通りを東側に入る)
電話番号:(02)2562-9578
営業時間:20:00~03:00
休日:月の最後の月曜日
日本語:可能
クレカ:可能
facebook:https://www.facebook.com/Japanese7thBar/(日本語)
Music Corner
Music Cornerは建國北路を歩いていた時に、たまたま目に止まったお店です。なんか惹かれたんですね。
それで早速夜の7時過ぎに行って見ました。満席だったのですが、たまたまカウンターの角が一席だけ空いていて入ることができました。ラッキー!
なんの情報もない(調べるのも面倒だった^^)中での全くの飛び込みだったのですが、最初に申し上げますが、これから述べる内容に心が動く年代の人は是非是非行ってみてください。
自分でも、まさか、こんなに感動して上機嫌でホテルに帰れるなんて、これっぽっちも考えていませんでした。いやぁ〜最高の夜でした。
箱としては数十人でいっぱいになるこじんまりしたライブハウスで、いくつかのバンドが毎日交代でステージに上がっているようです(スケジュールはfacebookで確認できる)。
演奏内容は主に60~70年代の音楽が中心みたいです。
さて、この店でびっくりしたことが3つあります。
1. 料理がめちゃ美味しい
お店には悪いですが全く期待してなかったので本当にびっくりしました。
私が食べたのは、スペアリブと魚の一夜干し。
スペアリブは柔らかくて、でも噛み応えがあって、味付けがちょうどよくて、ボリューミーでとにかく美味かったです。
魚の一夜干しは「花魚」ってありましたが、ホッケの姿・ホッケの味でした。日本から輸入したのかな? 臭みが全くなくて、ジューシーで味が濃くてこれも最高に美味かったです。
この日飲んだのは、最初は台湾の黒ビールで、後はず〜っとベルギービールのステラ・アルトゥワばっかり飲んでました。
2. 演奏が上手い
いわゆるオールディーズのライブです。「夢のカリフォルニア」「プリティ・ウーマン」「プリーズ・ミスター・ポストマン」などなど。
好きな人にとってはたまらない。
みんな歌が上手くて、ハーモニーも抜群に綺麗でした。コーラス多用の昔の曲ではハモらなかったら、ほんと白けますから。
そして楽しそうに演奏している空気が伝わってきて、聞いている方もどんどんノリノリになっていきました。
3. 客がノリまくり
多分私以外は全員台湾人だったと思うのですが、そのお客さんのノリ方が半端じゃないんですね。
後ろのおばちゃんたちは、スマホをペンライトがわりにして振って、中央ではダンス・ダンス・ダンス。
いやぁ〜台湾の中高年は元気だ!!
その熱気あふれる空気を共有しているのが楽しくて時間を忘れてしまいました。誰一人知っている人はいないのに。
どうですか、いい感じが伝わってますでしょうか? もし行かれる場合は、ホテルに予約をお願いしたほうがいいと思います。
住所:台北市建國北路一段156号(MRT松江南京駅下車、南京東路を東へ、建国北路を南下すぐ)
電話番号:(02)2504-3688
営業時間:11:30〜24:00
バンド演奏時間:20:30〜22:00
休日:月の最後の月曜日
日本語:ほぼ不可
最低支払金額:700元~900元/一人
クレカ:可能
facebook:https://www.facebook.com/MusicCorner.tw/(北京語)
SUPER 346 Live House
前身は日本時代のビール工場
以前から、台湾ビールの工場にビアガーデンがあると知っていて、一回出来立ての生ビールを飲みに行きたいと思っていました。
このビール工場、実は日本統治時代にできた日本高砂麦酒株式会社が前身なんです。つまり台湾におけるビール製造の草分けです。
それが戦後の紆余曲折を経て、現在、台灣菸酒有限公司の台北ビール工場として存在しているわけです。
場所が場所だけに潰して再開発、という対象になったりしてたのですが、これを残すところが渋い!!
ビアホールがなくなっていた
台湾ビールは度数4.5度とやや軽く、変な臭みが全くなくて非常に飲みやすい、抜群に食事に合いやすいビールでホント美味しいです。
ということで楽しみにしてたのですが、そのビアガーデンというかビアホールの台灣啤酒346倉庫餐廳がないんです。
当然直営だと思ってたのですがそうではなく、別の会社がやっていたそうです。で、契約終了につきなくなったと。
なんじゃそりゃ・・と思っていたのですが、また別の会社が契約して、新たにオープンしたとのこと。実際は2015年にリニューアルされており、私の頭の情報が更新されていませんでした。
入り口がわかりにくい
で、ついに行ってきました。
もし「行こう」と思ってられる方は、ここから数行を良く読んでおいてくださいね。知ってしまえばなんてことないんですが、入り口がとってもわかりにくいです。
工場の正面入り口ではなく、北側の裏入り口から入らないとダメなのです。
- MRTで行く場合は、忠孝新生駅ではなく松江南京駅で降りる
- 駅から松江路を南下し、長安東路二段を東入る(左折)
- 100mくらい歩くと、パイナップルケーキの台北犁記餅店があるが、通り過ぎてほぼ同じだけ歩き、伊通街を南入る(右折)
- 突き当たり右が工場入り口で、SUPER 346の入り口でもある
全体的に内容はイマイチ
というわけで、中に入るともともと大きな倉庫なので天井が高くて広くていい感じです。しかし、オープンして間も無くて認知度が低いからかもしれませんがガラガラ。
サーバには、
- 台湾生ビール
- 小麦生ビール
の2種類が用意されています。複数人で来ている人たちはみんな2.5リットル入りのタワーを頼んでいました。
ところがですね、小麦生ビールは確かに美味しいのですが、台湾生ビールがどうもイマイチです。瓶生より美味しい感じがしないのです。
工場内なので、当然出来立て即送だと思ってましたが、ちょっと違うかも。
この日頼んだ料理は、
- カラスミ
- 野菜のオイスターソース
- 焼き牡蠣
ですが、ホント味がイマイチです。おいしくなかった。
支払ったお金は生中(もうちょっと大きい)3杯と料理3品で1,200元くらいだったので、そう高いとは思いませんが、如何せん・・
ライブ演奏はまずまず
ライブは日替わりで違うグループがいろんなジャンルをやっているようです。私が行った日のグループはダンスからボサノバまで色々。リクエストに答えて台湾の古い歌謡曲もやってました。
この夜では、ライブ演奏が一番マシだったかも。
もし行かれるんでしたら、日本でも一時流行った「女子十二楽坊」の台湾版「六楽弦」の日がいいかなと思います。
でも、正直「是非行ってください」とおすすめしたいとは思わないです。
もし行かれるのであれば、あんまり期待しないで「ちょっと変わった台湾旅行の思い出を」くらいの軽い感じでどうぞ。
住所:台北市中山區松江路25巷40号旁 (財神爺廟旁入口)
電話番号:(02)2509-9346
営業時間:16:00-24:00
バンド演奏時間:19:30から一時間ごと?
休日:毎月曜日
日本語:ほぼ不可
最低支払金額:600元+10%
クレカ:不明
facebook:https://www.facebook.com/Super346LiveHouse/(北京語)
中国父(China Pa)
「中国父」という店の名称は気に入らないけれど、一度行ってみたいと以前から思っていたお店です。
実は今ある所は引っ越してきた場所で、従前はMRT淡水線の信義安和駅からすぐ、という絶好の立地だったのでした。
ちょっと不便になってしまいましたが、それでも行きたいと思ったのには訳があります。
- 店を飾る収集品(骨董品)が凄いらしく実際に見たい
- 料理もカクテルの相当独創的だそうで、ぜひ味わって見たい
- ライブ・ミュージシャンのレベルが高いそうなので是非聞きたい
ということで行ってきました。
MRT松山線の南京三民駅の二番出口から出ると、すぐ目の前に「京華城」の文字が見えるので、そこを左に曲がるとすぐ目の前に、台北101とともに京華城デパートが見えてきます。
中国父は京華城の11階にあるのですが、これが二重の意味でわかりにくいです^^
まずエレベーターの場所がわからない。
歩いて行くと目の前に現れる京華城の入り口に入って、突き当たりまで歩き右に曲がるとシースルーのエレベーターがあるので、これに乗って11階に上ります。
エレベーターを降りて右に歩いて行くと写真のお店が「China Pa」です。正面に店名がないので初めて行ったらわからん!!(通り過ぎてしまった)
もう10歩ほど歩いて振り返ると写真のようになっているのでわかります。
さて、日曜日の午後8時半くらいに行ったのですが、結構広い店内に、なんと客は私一人。ラッキー!
ぽっと出の店なら不安になるかもしれませんが、中国父は業歴があって名前もそこそこ知られているお店なので全然平気でした。場所があんまり良くなくて、日曜の夜だからだろうと。
それにしても事前の知識通りの収集品の数々。これは、ほんと見応えがあります。っていうか、ここのオーナーは金持ちだね。
凄い点数の骨董品をデザイン良く店内に飾っており、着席するまでに、既にかなりテンションが上がります。
先程述べました通り、料理は独創的野心的です。私は肉料理とインゲン豆の料理の2種しかいただいてませんが、いけますね。
もっと別のものも食べたかったのに、インゲン豆の料理が思いの外量が多くてお腹が一杯になってしまいました。残念。
飲んだのは、最初に台湾生ビールと、あとはカクテルが3種。メニューをご覧になればわかるように、すごく特異というほど独創的です。説明を聞くのが楽しい。
最初のカクテルは、以前テレビで見たものでず〜っと飲みたいと思ってました。大きな陶器の器に火をつけて回し、そこにもう一つの器の液体を入れて消します。
出来上がりを見ると、ソルティドッグのデカバージョンみたいですが、器の縁についているのは、なんと塩ではなく砂糖なのです。なんかつい笑ってしまう。
その他バーテンダー(多分店長?)オススメのものを2種。カクテルだけで楽しくなってしまう、そういう気分にさせられます。
さて、ライブはちょっと遅く10時くらいから始まりました。オールドジャズで、ボーカルとドラムが滅茶苦茶うまい!
ライブは曜日ごとに変わり、ジャズ・ニュークラシック・オールドポップス・ロックンロールなどなどです。
その頃から客もポツポツ入り始め、7組ぐらいいたと思います。
予想以上にいい感じの演奏だったので、セカンドステージで2曲リクエストをしました。
とっても機嫌よく受けてくれて、すぐに「スペシャルリクエスト」として歌ってくれました。うまくて、もう感激したのなんのって。心に残るきらめきの一晩でした。
しかも最後はタクシーを呼んでくれ、なんと、11階からタクシーまで送ってくれて「金曜日か土曜日に来てください、盛り上がりますよ」と言ってサヨナラしてくれました。
2019年11月末で京華城が閉鎖された事に伴い当店も下記の住所に移転しました。
最寄りの駅はMRT南京復興駅で、下車後東に徒歩190mです。前より便利な場所ですね。
住所:台北市松山區南京東路三段285號B1 /安泰大樓
電話番号:(02)3762-1919
営業時間:18:00-2:00
バンド演奏時間:21:30~23:30(金土は0:00まで)
休日:なし
日本語:スタッフによってはほんの少し可
クレカ:可能
Facebook:China Pa 中國父
まとめ
今回は夜に行きたいおすすめのスポットでした。
ご紹介した一つの劇場・二つのBAR、そして、三つのライブハウスは、それぞれに大きな特徴があり、全てが素晴らしいところです。(SUPER 346 だけ△)
私が使ったお金は、BARとライブハウスはどこも不思議とそれぞれ二千数百元くらいでした(SUPER 346は1,200元くらい)。
まあ私の年齢が年齢ですので、もっとキャピキャピわいわい遊ぶ〜みたいなところは・・あんまり行きたくなくなってきて・・ホントすいません。
でもね、今回ご紹介した6件は、老若男女を問わず、誰が行っても楽しめて後悔はしないと思いますよ(SUPER 346 だけ△)。
京劇の劇場は別として、BARもライブハウスも日本にも沢山ありますね。でも、台湾のそれは確実に日本のそれとは違います。行けばわかるのです。
もう一つ、すべてのところで「日本人客は来ていますか?」と質問しています。そして、全てのところで来ていますと答えが返って来ていますが・・
BAR2件は当然として、あとタイペイ・アイと、そして何と何とmusic cornerも「很多(すごく多い)」と嬉しい答えが。これにはびっくり。台湾の中高年に負けずに騒いで欲しいです。
いつも申し上げてますが、言葉の多少の不自由さなんか気にせずに、台湾ならではの空気感を楽しめる場所に是非行ってください。
また、遅くなっても台湾のタクシーは安いのでホント助かります。
さあ、あなたもどんどん行きましょう。きっと、いい思い出になりますよ。楽しいご報告をお待ちしています。
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