目 次
台湾人に聞いて私が食べました
半年ほど前に台北在住の台湾人に「沢山の友人にそれぞれが推薦するおすすめの小籠包の店を5件ずつ選んでもらって!」とお願いしました。
そして教えてもらった店の上位5件を全件食べ歩き、その結果を報告します。過去、あんまり味の違いを意識したことはなかったのですが、今回改めて食べ比べるとその違いがよくわかりました。
ただ小籠包の店一軒だけがタイミング悪く、2回行ったのに2回とも入れませんでした。ここはまた次回にでも。
また、面白いのは「台北の小籠包店」と言っているのに台南のお店が入っていたり、小籠包とは全く関係ない店も含まれていました。
理由は「美味しいから」。全くファジーというか何というか^^ でもそういうところも含めて推薦上位のお店は全て食べ歩きました。
もう一つ興味深いのは、店内で台湾語しか聞こえないようなディープな店を誰も選んでなかった点です。かといって日本人御用達の鼎泰豐や京鼎楼も入っておらず・・
まあでも今回上位に選ばれた店はどの店も日本人用のガイドブックに載っているはずです。今のガイドブックは相当広く網をかけてますから、日本人が全く入ってない店はほとんどないと思います。
独断の評価は味もさることながら、値段とのバランスをかなり注視しています。さて台北に住む台湾人の友人はどんな店を選んだのでしょうか?
第4位 盛園絲瓜小籠湯包
場所は中正紀念堂の東側に位置し、MRT淡水線の中正紀念堂駅と東門駅のちょうど中間にあります。多分東門駅が近いです。中正紀念堂のほぼ真向かいなので迷うことはないです。
中正紀念堂観光とセットとかでないと、わざわざ盛園絲瓜小籠湯包だけに来るにはちょっと不便を感じるかもしれません。
さて、味ですが・・
今回食べ比べた中で最も評価がしにくい小籠湯包です。正直、口に入れても噛んでも飲み込んでも適切な言葉が出てきません。
感じるところがないというか特徴がないというか。少なくとも「もう一度来よう」という動機に繋がる特徴がありません。
小籠湯包で食べたのは、看板である「絲瓜小籠湯包」という原味のものと、「鮮干貝推奨餃」という戻した貝柱が入ってるものの2種です。
絲瓜小籠湯包については上記の通りです。鮮干貝推奨餃はもっと残念な評価なんですね。
干した海産物を戻した時特有の臭みがかなり残っていてそこが厳しいです。それと戻しすぎで歯ごたえが悪く、この点もちょっと評価できない部分です。
それから絲瓜小籠湯包にしても鮮干貝推奨餃にしても、餡の硬さと舌触りがあまり良くないんですね。噛んだ時にもう少しほろっとなったらいいのですが。
更には、必ずセットで注文する酸辣湯も今ひとつでした。酸味と辛味に隠れた旨味が決め手だと思うのですがそれを感じることができませんでした。
もう一つ、厳しい評価の原因は値段です。絲瓜小籠湯包は8こ140元で鮮干貝推奨餃は8こ220元です。
味とのバランスで考えればどうかな? と感じます。100元と150元なら納得して食べるでしょうか。お店には申し訳ないのですが、これが正直な感想です。
この価格と味のバランスであれば、あまり便利ではないここに来なくても、よく泊まる界隈、例えば民生西路と寧夏路あたりをぶらぶらすれば、味もそこそこで価格もまあまあの店が一杯あります。
今回開店と同時に行ったのですが、すぐに2組入ってきました。両方共日本人でした。多分ここと隣の杭州小籠湯包はともに日本人にも有名なのでしょう。
場所:台北市杭州南路2段25巷1号1楼
電話:02 – 2358-2253
営業時間:11:00〜21:30
無休
ホームページ:現在サイト閉鎖中
以前台湾人の友人の奥さんに違いを聞いたことがあります。答えは「基本的に同じ」「単なるネーミングの違い」でした。
小籠湯包が必ず小籠包よりもスープの量が多いこともないそうです。〜小籠包という店でもスープ一杯の小籠包はいくらでもある、とのことです。
第3位 濟南鮮湯包
場所はMRT板南線、台北車駅から東へ2つ目、忠孝新生駅から南に歩いて6〜7分のところです。
開店前に行って1番だったのですが、予約ができるらしく、このお客さんが一巡するまで1時間くらい待ちました。
その間、平日なのに長蛇の列になり人気ぶりが伺えます。日本語もチラチラ聞こえましたが、場所もいいのでガイドブックも推薦の一店なのでしょうね。
濟南鮮湯包は台湾人と一緒に行ったので料理を多種類頼むことができました。写真の通りです。
どの料理も日本人が食べつけない変な特徴はなく、そつなく美味しかったです。
看板小籠包の「円籠鮮湯包」ですが、皮はちょっともっさりで、味は軽く酒とすりおろし生姜が主張してきます。少しクセがあるかもしれません。
私はまあまあかなあと思ったのですが、一緒に行った台湾人の一人が厳しい評価をしていました。
彼女曰く「包み方が雑で綺麗じゃない。だから箸でつまみにくい。鼎泰豐と比べるとその差が歴然としている。味はどうということはない、普通でしょ」。こんな感じです。
そういう角度で見れば確かに指摘通りかもしれません。
それよりも・・包み方云々の彼女も言ってましたが、高い! 円籠鮮湯包が8こで180元って、ちょっと強烈ですよね。更に、ヘチマと蝦の小籠包に至っては8こ250元ですからね。味がそこまでついてきていない。
1こ22.5元の小籠包は探してもさすがにあんまり見当たらないでしょう。少なくとも一人二人で腹を満たしに来る店ではないでしょう。
先に厳しい批評をした絲瓜小籠湯包が1こ17.5元なので、ここの円籠鮮湯包がいかに高いかわかるでしょう。
何種類も料理を食べると、全体的には悪くないと思うのですよ。なので、あんまり値段を問わないグループならば、そこそこ満足する可能性はあると思います。
住所:台北市大安区濟南路三段20号
電話:02-8773-7596
営業時間:11:00~14:30 17:00~21:00
休業日:旧正月期間
facebook:https://www.facebook.com/Jinan.dumpling/
「出てきた小籠包が冷めていた。もう二度とあの店にはいかない」このフレーズ、時々目に止まりますよね。
しかし、蒸し上がりをすぐに持ってきても、フーフー言いながら食べられるのはせいぜい3つくらいまでで、温度の下がり方は結構早いものです。
見知らぬ第三者に読ませなければ気が済まないほど「熱々」に拘るのであれば、お店の新規開拓はできないと思うのですが。
基本的には、一人の従業員が一度に複数のテーブルに運ぶ店は、当然リスク大なので行かないほうがいいです。
その代表格が鼎泰豐です。
席数の少ない店では、そのリスクはほぼないと思って大丈夫です。こだわりが大きい方は席数の少ない小さなお店に行きましょう。
第2位 正好鮮肉小籠湯包
場所はMRT淡水線の信義安和駅から700〜800mくらいです。臨江街観光夜市が1本南側の筋なので、セットで行くのもいいかもしれません。
ちょっとごちゃごちゃした裏路地なので、迷わないようにしていってください。
さて、このお店は他店とは一線を画しています。
調理は店の前(外)、席数は12〜13席。メニューは小籠包と酸辣湯だけという潔さ。もうこれ以上は小さくできないという超コンパクトな商売をしています。
値段が小籠包が8こ80元、酸辣湯が30元と今回登場の店の中では極端に安く、価格から考えれば非常にお値打ち感があるでしょう。
ただし、生活感漂う場所で雰囲気も何もないので、その辺は割り引いて考えなければいけません。
問題の味ですが、日本人には合うかもしれません。最大の理由は塩味が濃いことにあります。今回紹介するお店の中では一歩抜けています。
特にビールを飲みながら食べるタイプの人には向いていると思います。
噛むとニラとネギと酒が単純にはっきり主張してくるのも大きな特徴。わかりやすくてあっさりしています。
皮は特に美味しいとは思わないけれど、邪魔にならないし気になりません。餡もギチッと固まってなくて、まあいい感じです。何よりも、塩分のある味が勝ってますね。
一方、酸辣湯は今回の中では一番胡椒が強く、辛いのが苦手な人はちょっと厳しいかもしれません。
コクがないわけではないけれど、しつこくはなくあっさりとしていて飲みやすいです。具もしっかり入っており変な臭みもないです。
正好鮮肉小籠湯包を2位に推す最大の理由は価格と味のバランスです。もうこれ以上コストカットできないという環境での価格でしょう。とりあえず「腹減った」時に入るお店です。
あなたも一度行って確認する価値は十分にあります。老板もいい方ですよ。
住所:台北市通化街57巷6号
電話:02-2707-6005
営業時間:17:00-1:00
第1位 明月湯包
場所はMRT文湖線の六張犁駅から500mくらいです。基隆路二段という道路沿いでわかりやすい場所ですが、一点注意すべきは、駅を降りてから基隆路二段に入る時です。
初めて行くとロータリーから伸びる道のどれが基隆路二段なのか非常にわかりにくいです。ここさえクリアできればすぐたどり着けます。
お店は4人掛けテーブルが4つと2人がけテーブルが1つだけで、店主が作りながら店を見渡しています。店主が目の届く範囲の商売をしている、という感じがいいです。(すぐ裏に支店がありますが、そちらの事情はわかりません)
で味ですが、明月湯包は文句のつけようがない名店です。間違いなく美味しいです。今回は、看板の「明月湯包」と「蝦仁蒸餃」そして酸辣湯をいただきました。
明月湯包の皮は薄くモチモチで美味しく、餡は繊細な塊で、噛むとサクッと感じよく崩れます。
スープは適度な塩分で旨味との調和がとれています。全体の味は特別な主張がなく、豚の脂の旨みが統一感を出していて、料理の一つの完成形ではないかと思います。
蝦仁蒸餃も明月湯包と全く同じレベルです。海産物は一つ間違うと嫌味臭みを伴うのですが、全くもう全くそういうレベルの話ではありません。
酸辣湯は、これがまた酸と辣のバランスが非常に上品で美味しいスープに仕上がっています。何かを分析しようとさせない仕上がりです。
値段ですが、明月湯包が8こで130元、蝦仁蒸餃は190元、酸辣湯が70元です。酸辣湯が少し高い気がしますが、総じて味のレベルが高く、相応ではないでしょうか。
実は上にも述べましたが、今回、台南の「上海好味道小籠湯包」を推す台湾人が多かったので、台北ではないのですが、たまたまチャンスがあったので行ってきました。
→台湾の京都・台南 グルメの宝庫・台南 そうだ!台南観光に行こうよ!!
の一番下の方にあります。
上海好味道小籠湯包は小籠湯包は7こ85元、酸辣湯は35元で、場所を比較考慮すれば相応かなと感じます。
で、もし上海好味道小籠湯包も順位争いに参加させたら何位だ? ということですが、これは難しいです。明月湯包と双璧ではないでしょうか。
実際、あなたにはどちらも試してほしいです。
住所:台北市基隆路二段162-4号
電話:02-2736-7192
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:30
杭州小籠包
今回タイミングが悪く、もう一つの推薦店「杭州小籠包」では食べていません。一回目行った時は長蛇の列で、二回目は開店時間前という凡ミスです。
第4位 盛園絲瓜小籠湯包の隣なので場所はわかりやすいです。長蛇の列には日本語の花が咲いていたので、両店共ガイドブック推奨のお店なんでしょうね。
また機会を見て食べに行きます。
私の選んだ小籠包No.1店
台湾の歴史や文化や食の豊富さなどの知識は自分の努力で身についたものではありません。ほとんどはこの15年ほどの間に付き合ってきた台湾人に教えてもらったりヒントをもらったり、彼らの影響が色濃いです。
台湾で小籠包を食べたお店も星の数ほどありますが、私のNo.1は「鼎泰豐」です。台湾で一番美味しい小籠包店として最初に連れて行ったもらったお店です。
事前に「鼎泰豐」の経営理念や食材管理や衛生管理、サービスのあり方などを詳しく教えられて、誤解を恐れずに言えば、台湾離れしていて素晴らしいなと思いました。
確かに先入観は与えられていますが、味は自分の味覚そのものなので、間違いなく美味しいと感じているのです。
仕事が非常に丁寧で小籠包一つ一つの形が綺麗ですね。餡の硬さも噛んだ時のほぐれ具合も申し分ないです。味は最初の2〜3個は美味しいけれど後がしんどいというようなしつこさがないです。
しっかり旨味を閉じ込めてはいますがしつこくはない、このバランスが絶妙です。この本来持っている味がとても優れているので、私はいつも生姜を乗せず調味料もつけずに食べています。
さて、「鼎泰豐」は支店をたくさん持っています。場所柄かどうかはわかりませんが、支店ごとの雰囲気が少しづつ違うように感じます。そこも含めたオススメのお店は百貨店SOGO天母店のB1にある支店です。
天母地区は台北の北側にあり代表的な外国人居住区で日本人学校やアメリカンスクールがあります。高級マンションが立ち並び、日本系百貨店も今回紹介のSOGOだけではありません。
しかし地区全体を見れば交通の便はあまり良いとは言えません。従って、本来観光客が行く場所ではないかもしれません。屋台もないし面白くもないし。
ただ「こういうエリアもあるんだ」という体験を「鼎泰豐」で食事するついでにしてみるのはアリだと思います。「鼎泰豐天母店」は幸いMRT淡水線の芝山駅から歩いて10分くらいです。
一方、既述ですが「鼎泰豐」系はとにかく席数が多く、従業員が一度に複数のテーブル分の蒸籠を持って移動する可能性が高いので、熱々に強いこだわりがある人はやめたほうがいいです。
住所:中山北路六段77号SOGO天母店B1
電話: 02-2833-8900
営業時間:10:30〜21:30(金曜22:00まで、土曜10:00〜22:00、日曜10:00〜21:30)
ホームページ:http://www.dintaifung.com.tw/jp/
最寄駅:MRT淡水線芝山駅から徒歩10分
おまけ1 長春素食
台湾の精進料理、台湾素食の素晴らしさについては別記事(台湾でどうしても食べたい オススメのグルメとお店 ベスト10)の最後の方でも触れています。
台湾素食は宗教上、肉や魚に加えて特定の野菜(ニラやニンニク)なども使わない純野菜料理です。台湾では非常にポピュラーで豪華な店も多いと、初めて聞いた時は「ちょっと大げさじゃないの?」と思いました。
精進料理なんて言わば特殊な分野であって、一般人がしょっちゅう食べるわけがないだろうと思っていたわけです。
しかしやがて、この考えは完全に間違いであるとわかります。それに日本人が知っている精進料理とはかなり違うのですね。
禁欲感がないというか、何を作ってもいいのです。だから酢豚もあれば、アワビの旨煮もあるし刺身もあります。決められた野菜だけを使うのであればOKなのです。
そして何回か連れられていくうちに、すっかりファンになってしまいました。こんなに美味しいのであれば、別に肉や魚を食べなくてもいいよねって思うくらいですよ。
さて今回再度ご紹介するのは、そんな台湾でも最高峰と評価されているお店の一つ「長春素食」です。場所は森林公園の北東側ですが、日本人が多く宿泊する中山周辺なので便利な場所だと思います。
お店はビルの2F・3Fにあって席数は約800席です。非常に広くて料理はバイキング形式です。もし行かれるなら予約をしておく方がいいのですが、開店即なら予約なしでも入れると思います。
もし予約される場合は、お泊りのホテル・フロントにお願いしましょう。
我々は平日の開店と同時に入ったのですが、即満席になりました。席数分しか人は入れてないし、壁際に並んだ大皿の数も半端じゃないのですが、しかし大混雑です。
もし未体験であれば是非一度行ってみてください。びっくりしますよ。とにかく料理の数が多い、和食だけでも相当数。
それに飲み物の種類もスイーツの種類も半端なく多く、もちろん包子関係や台湾料理も豊富。汁麺なんかも出来立てが食べられます。当然薬膳もあります。
そして、ここが一番大事ですが、とにかく美味しいです。何を食べても美味しいです。臭豆腐など人によっては嫌いなものもあるでしょうが。
(カメラが不調で写真がありません。すみません。)
住所:台北市新生北路二段38号
電話:02-2511-5656
営業時間:昼の部11:45~14:00、お茶の部14:30〜16:30、夜の部17:45~21:00
休日:旧正月数日
料金:昼550元 お茶タイム360元 夜600元 別にサ料10%
Facebook:長春食素名人餐廳
おまけ2 二月半そば 蕎麦麺
日本蕎麦のお店です。場所は、MRT中山駅から300mあるかなしか程度、ホテルオークラ台北から中山北路を北に上がり、2本目を西に入ったところです。
全く偶然に見つけた蕎麦屋でラッキーでした。夕食食べる店を探してウロウロしてたんですね。そうしたら結構感じのいい店構えの蕎麦屋を発見、迷わず入りました。
台湾には日本の食文化が多く入っていて、なんでもあるといえばなんでもあるんですが、しかし、まさか本格的な手打ち十割そばを食べられるとは思いませんでした。
今回いただいたのは、天麩羅十割蕎麦です。これが280元(別に10%のサ料あり)ですよ。味から考えても場所から考えても文句のつけようがないです。素晴らしい。
またメニューも豊富で、蕎麦目的でなくても楽しめます。駐在員の方なんかには最適でしょうね。
メニューの一例として
- 青ネギとわかめとぶっかけ蕎麦 190元
- 野菜天ぶっかけ蕎麦 220元
- 鴨とねぎのつけ汁そば 240元
- もりそば 160元
- エビ天卵とじ蕎麦 240元
- 鶏といかのあられ天麩羅温蕎麦 240元
- 穴子の天麩羅 250元
- 桜海老としらすの紅白盛り 160元
- 出し巻き 100元
- 釜揚げしらすのサラダ 120元
どう見てもリーズナブルでしょう! 今後、台北に来た際には必ず寄りたいお店です。
ただ一点問題があります。それは、塩分濃度を台湾人に合わせていることです。とにかく日本人は塩分過多の味に慣れてしまっているので、つけ汁・だし汁が薄いと感じる可能性が大きいです。
そうです。日本人のちょうどいいと感じる塩加減と台湾人のそれはかなり違います。美味しいのは間違いないけれど、そこだけが唯一気になります。
(自分で撮った写真が全く使い物にならないので公式からお借りしました)
場所:台北市中山区中山北路二段20巷1号1
電話:02-2563-8008
営業時間:11:30〜14:00 17:30〜21:00
Facebook:https://www.facebook.com/healthy.soba/
店の所在地を確認
今回ご紹介しましたお店はあちこちバラバラに散っているので、地図で位置確認をしてください。
まとめ
今回は台湾人が選んだ小籠包の店を食べ歩いた感想を中心にまとめてみました。とはいえ協力してくれたのは30人くらいなので、まあごく一部の意見です。
それから、私の食べた感想に関しては、それが酷評であったにせよ単なる批評です。決して悪口ではありません。
食べる方は出来上がりを口に入れるだけですが、小籠包自体には何十年という歴史が詰まってるんですよね、それぞれのお店において。
そう考えれば、美味しいだどうだというのも気が引けますが、それはそれということにしてください。
今回協力してくれた台湾人が上位にあげたお店は私も上位に評価しており、過去の経験も踏まえて思うに、味覚については共通の部分も結構あるんだと感じます。
特に1位にあげたお店は誰が行っても満足できるという自信があります。その他のお店についても台湾人がベスト5にあげているお店なのでそれなりでしょう。
あと結構大切なことだとも思うのですが、複数人数で行って多くの種類の料理を食べた場合は、小籠包だけを食べた場合との比較で、店に対する評価が変わる可能性もあります。上述のとおりです。
何れにしても、台湾といえば小籠包、小籠包といえば台湾といういうくらい、日本人にとっては台湾で小籠包を食べることが大きな楽しみでしょう。
今回の記事も参考にしていただいて、是非あなたのお気に入りのお店を見つけてください。
また、おまけで推薦したお店は本題とは全く関係ありませんが、一つの情報としてお読みいただければ幸いです。
台北でもっともっとグルメを楽しもう!!
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