デスク周りを使いやすい状態にしておくことは、毎日の作業を快適に行う為に極めて大切です。あなたもご自分に合うように色々と工夫なさっていることでしょう。
この記事は、現在私が使っているデスク周りの環境をご紹介する為に作成しました。現状の全体像はこんな感じ↓です。
自分にとって少しでも使いやすい便利な環境を追い求め、一応、今の状態がベストかな、と思うに至ったので記事にしたわけです。
デスクとその上のもの、更にデスク上にはないけれど大いに役立ってくれているものを一つ一つご紹介していきます。
もしあなたが何かを探しておられるなら、参考になれば幸いです。
目 次
- 1 PCデスク(eデスク ED-SK18080N)
- 2 PCモニター(Dell U4919DW)
- 3 モニタースタンド(工匠藤井)
- 4 デスクライト(BenQ ScreenBar)
- 5 パソコン(Mac mini)
- 6 マウスとキーボード
- 7 入力補助デバイス(Stream Deck)
- 8 USBハブ(USB-3H703BK)
- 9 オーディオインターフェイス(UR22mkII)
- 10 電源タップ(回転式8口+固定式4口)
- 11 オーガナイザー(VANRA™)
- 12 クッション(TITIROBAゲルクッション)
- 13 充電機(Satechi 75WデュアルType-C PDトラベルチャージャー)
- 14 デスクワークのお供 マグカップ等
- 15 まとめ
PCデスク(eデスク ED-SK18080N)
まずはデスク本体です。デスクはサンワサプライのeデスク(ED-SK18080N)というものを使用しています。
これを選んだ最大の理由は単純に広大であることです。W1800×D800mmだから普通にデカイですよね。
以前は、W1200×D600mmというサイズのPCデスクを使っていて、これも相対的に見れば狭いとは言えないのでしょうが、でも、私にとっては窮屈だったのです。
eデスクにしてからは、毎日デスク前に座るたびにやる気が湧いてきます。
さて、これくらいワイドになると心配なのが耐荷重・耐久性です。使っているうちにセンターが凹んできたなんて嫌でしょ。
そういう心配を回避できるという意味においてもeデスク以外の選択肢はありませんでした。
- 総耐荷重180kg・天板部均等耐荷重150kg・中心荷重は80kg
見た目は確かにオフィスのそれそのものなんですが、おしゃれとは言い難いのですが、私にとっては割とどうでもいいことです。頑丈一番!
また、PCデスクだけあって便利な配線機能が備わっており、
それに望むならば、豊富なオプションも用意されています。
購入については希望小売価格が78,980円と決して安くないのでネット上を探しまくりましたが、結局一番安いと思われるイーサプライで46,823円で購入しました。
eデスクの縦横サイズは大小いろいろあるので、本格的なPC専用デスクを検討しているなら選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
PCモニター(Dell U4919DW)
モニターはDellの超横長U4919DWを使っていて、これは27インチモニター2枚分に相当します。
解像度で言えば2,560×1,440を2枚分、つまり、 5,120 x 1,440という広大さです。以前は27インチ2枚を並べて使っていたのですが、比較にならないほどU4919DWの方が使いやすいです。
また、画面は湾曲しており、その半径は3800mm。上から見ると、こんな↓感じです。横幅がここまで長いと湾曲してる方が明らかに見やすくなります。
さて、ここで大きく意味をなすのが上でご紹介したデスクの奥行き800mmです。U4919DWを一番奥に設置することで格段に画面左右に目が届くようになり、慣れれば大きく首を動かす必要がなくなります。
その上、当然と言えば当然ですが、モニターの角度は上下にも前後にも調節できるので、納得できるまで微調整をしましょう。
もう一つ、特筆すべきはMacとの接続がUSB Type-Cケーブル一本でできる点ですね(これ本当にgood!)。勿論HDMIやDisplayPortもありますが、USB-Cが使えるのであれば他のめんどくさいコードは使えないです。
で、規格がややこしいUSB-Cではありますが、コードは付属品として最初からついているので、それを使えば安心です。
一度に幾つも開いて作業する私のような人にとっては正に最高のモニターです。動画編集やDTMする方にはもっと最高です。
更に、画面裏の豊富なポートも魅力です。
その他にも優れている点は多く、詳しくはDellのサイトで↓確認してください。
最後に価格についてです。Dellの標準価格は263,780円となっており、これだけ見ると引いてしまいますが、私はAmazon.comのDellストアで13万円台で購入しました。
13〜14万円台が狙い目です。
価格は色んなサイトにおいて結構流動的なので、根気強く探すのがいいでしょう。シーズンも関係するのかもしれません。
若しくはDellのサポートセンターの方と交渉するのも一つの手です。納得いく結果が得られるかどうかはわかりませんが、私は以前別の商品の価格を交渉してうまくいった事もあります。
モニタースタンド(工匠藤井)
Dellの49インチと並行してモニター台を購入しました。
以前から外付けHDDと外付けSSDを計3台とオーディオインターフェイスを使っており、これらをモニター台の下に収めてデスクをスッキリさせたかったのです。
そして、モニターの上下調節とは別に、モニターそのものを少し高くしたかったのもあります。
結果、背筋を伸ばして顎を引いて、画面の中央に目線が行くようにできたので、姿勢良く首に余計な負担をかけることなく作業ができるようになりました。
さて、沢山の選択肢がある中で工匠藤井の製品を選んだ最大の理由は、耐荷重が50kgと他社製品では見られない頑丈さにあります。
上述のようにDellのモニターが相当重いので耐荷重の値が大きいのは選択上の重要ポイントになります。
もう一つ予想していなかった便利点として、本体左側にUSB-Aポート2つ、USB-Cポート1つ(すべて3.0)が設置されており、3つとも5V/2.4Aで充電が可能です。
それのみならず背面でPCと接続できるので、この3つのポートはすべてPCと接続でき、5Gbpsでデータ転送が可能です。
この充電可能USBハブ機能はめちゃくちゃ高得点ですよ。場所取らないし、抜き差しで動いたりしないし。ハブ不足で困っている方ほど意味をわかっていただける筈です。
更に、おまけみたいなものとしてラックが二つついています。ペン立てとして使ったり、Mac book、iPadなどのスタンドとして使ったり。また、ラックとスタンド本体を組み合わせて利用したりも可能です。
充電機能とラックが省かれたシンプルな本体のみの商品もあるようなので、ニーズや予算次第でどちらを選択してもいいと思います。
デスクライト(BenQ ScreenBar)
毎日作業をしていて、曇りや雨の日に「手元が暗いなぁ」と誰しも感じるでしょう。そう、手元が明るいって、毎日の作業をする上で結構大切なんですね。
以前はアームが長いスタンドライト(↓これ)をデスク左に置いて照らしていたのですが、なんか邪魔なんですよ。
そこで探して購入したのがBenQのScreenBarというモニターに挟んで照らすライトです。これは邪魔にならなくて明るくて、今回のこの記事の中でもかなりの高得点です。
横から見るとこんな感じで挟んでいるだけ。なんか頼りなさそうでしょ。でも全然大丈夫です。
また、初めて箱から出した時は、小さくて軽くておもちゃみたいで「こんなん役に立つのかな?」と懐疑的に取り付け作業をしたのですが、めちゃくちゃいい!というのが結論です。
本当に優秀なLEDライトで、8種類色温及び14段階輝度調整が可能です。でも、一番いいのは自動調節を利用することです。
モニターの真上から照らすので、光が直接目に入らないように調整することが大切です(ディスプレイが見にくくなることはない)。 ScreenBar自体、ある程度の角度調整が可能です。その上、私はモニター角度も少し調整してベストな状態にしています。
電源供給はUSB-Aコードを使いますが、私はU4919DW(上で紹介したDellのモニター)のUSBポートに差しています。
尚、4千円ほど高いScreenBar Plusという手元調整機が付属した商品がありますがScreenBarで十分です。そんなに度々調整なんかしないですし。
パソコン(Mac mini)
根っからのMac使いである私はMac miniを愛用しています。
最新のMac miniとは仕様が違いますが、もうしばらくはインテルMac mini 2018を使います。M1 Macは、Logic Proのプラグインメーカーがなかなか対応できないので当面パスです。
よほど重い作業を任せるならMac Proの一択ですが、私も含め、ほとんどの方はMac miniで十分間に合うはずです。(モニターを自由に選びたいのでiMacは論外)
ただ、メモリはやっぱり多く積んだ方がいい。で32GB。64GBでもよかった。
それにこの可愛さ! 場所を取らないのは正義です。やっぱり、MacでデスクワークするならMac miniでしょう。
弱点ですがGPUが非力です。これは結構感じます。パソコンてCPUだけじゃないんだなぁ、なんて何度も。
Mac Studioに買い替え
2022年4月にMac miniからMac Studioに買い替えました。吊るしの一番安いやつで、メモリは最大の64GB積みました。DTMやってるからしょうがないですね。
半年使ってみた感想ですが最高です。
過去数多くのMacを使ってきましたが、Logic Proの要求するパワーを満たすものとは一つとしてありませんでした。
ところが、Mac Studioは相当負荷をかけても余裕で仕事をしてくれて、今までその都度抱えていたストレスは何だったのか?というくらい優れています。いやマジで感動モノです。
しかもポートが豊富で、特に全面のサンボル4ポート2つはiPhoneやiPad Proを繋ぐときに超絶重宝しています。充電もできるし。
そしてもう一つ、作業内容にもよるけれど、現行Mac Proに負けず劣らずなのに消費電力が非常に小さい。これも嬉しいです。
過去最高のMacだと自信をもって言えます。それにこんだけのパワーが有って価格が手頃だ(購入当時は)というのも嬉しかったです。
マウスとキーボード
マウスとキーボードも過去何度も買い換えましたが、今利用している商品がベストであると感じています。
尚、両商品については別記事で詳しくご紹介しているので、そちらをお読みください。
入力補助デバイス(Stream Deck)
元は配信用デバイスとして開発されたようですが、一般的なPCワーク用としても相当便利に使える左手用デバイスです。
で、「なにすんの?」って話ですが・・・
とりあえず、よく使うアプリを登録しておくと、Stream Deckのボタン一発でアプリが立ち上がります。↓
そしてアプリが立ち上がると、Stream Deckは自動的にそのアプリ用のキー組み合わせ画面(プロファイル)に変わり、事前登録しておくことで、其々のアプリのショートカットがボタン一発で使えます。↓
Safariのようなブラウザなら、よく使うサイトをボタンに登録しておくことで、やはりボタン一発でそのサイトが立ち上がります。↓
Logic Proのキーコマンドのように恐ろしく種類が多い場合は、種類ごとのフォルダを作り、フォルダごとにそれぞれのキーコマンドを登録しておけばとても便利に使えるし、キーコマンドの数は幾ら多くても大丈夫です。
また、多くのアプリ専用のボタン・セット画面(プロファイル)を作成すると、迷子になるというか戸惑うシーンが出てくるように思うでしょうが、プロファイル切り替え画面があって、画面の行き来は極めて容易なので迷ったりはしません。
もし、多くのアプリを立ち上げてモニター上で前後関係ができている場合は、いつでもボタン一発で使いたいアプリを前面に戻すことができます。
別の使い方としては、個々のボタンに文字や文章を登録しておく事もできます。私は、よく色んなサイトに自分を登録するので、郵便番号や分割した住所なんかを登録してます↓が、そのおかげで速攻入力完了になります。便利すぎる。
更に、例えばSafariの画面を別名で保存する場合、複数の操作が必要ですが、これらを一つのボタンに記憶させておくことができます(マルチアクション)。従って、ボタン一発で操作終了になるんですね。
今まで述べてきたボタンへの登録ですが、これは専用アプリの画面↓で行います。非常に簡単です。
このデバイスねこんなに便利なのに、最初は説明文読んでも全くピンと来なかったんですよ。「何かしら役には立つんだろう」と期待しないで買ったんですね。「無駄遣いかも」と思いながら。
ところが今ではStream Deckなしの作業は考えられません。使うほどに慣れるほどに便利さが増してゆく素晴らしいデバイスです。
ボタンの数の多少により3つの商品から選べるので、予算とニーズに合わせて買うのがいいと思います。でも、予算が許すなら32ボタンが絶対にいいです。
USBハブ(USB-3H703BK)
私が使っているUSBハブはサンワサプライのUSB-3H703BKという(USB-A)7ポートのハブです。
このUSBハブもメチャクチャ気に入ってます。
USB-Aのポートが7つもついていてこんなにスリムな商品は他にないです。
そして、セルフパワーね。7つもデバイスを挿してバスパワーだと不安定になって(或いは動作しない)話にならないのでセルフパワーは重要です(ACアダプターも付いている)。
7つの内一つは充電同期ポートで、最大2.1Aまで出力できます。
ところで、今使っているMac miniの裏面はこんな感じです↓。
だいたい必要なポートは揃っているので、あとは、たくさん持っているUSB-A接続の機器を繋ぐ専用のハブが必要だったというわけですね。
もしニーズに合うなら全力お勧めします!
ややこしいUSB-C接続もこれ読んで一発理解
オーディオインターフェイス(UR22mkII)
オーディオインターフェイスとは、声や楽器をMacに録音したり、或いはMac内に取り込んだ音声ファイルをスピーカーで高音質に再生するときに使うデバイスです。
私が使っているスタインバーグ社のUR22mkIIはロングライフな商品で、商品寿命がこれだけ長く現役であるってことは、それだけ多くの支持を得ているということです。
誤解されがちですが、何もDTMの人専用ではありませんからね。
例えば、UR22mkIIにヘッドセットを差し込んでZoom会議に臨めば、PCダイレクトでは得られない良質の聞きやすい音が手に入れられます。
インテルMacでもm1 Macでも使用可能です。
実売価格が1万3〜4千円と非常に安く且つ高性能(24-bit、192kHz)でコンパクトときたら、もし最小の2イン・2アウトでいいなら、やっぱりこれでしょう。
もちろんお金さえ出せば幾らでもいい商品はありますよ。
一つ注意点として、UR22mkIIに限らずサードパーティー製のこういった商品は、Mac OSのアップデートでしばしばトラブります。ファームウェアのアップデートが追いつかないんですね。
でも世界中の多くの人が利用しているので、たいてい解決策や改善策を見つけることができます。
電源タップ(回転式8口+固定式4口)
PCデスクで作業するものにとって電源タップの選定は悩みどころですね。
幾つもの機器のプラグを差し込まないといけないし、そのプラグも好き勝手な大きさ(バカデカイやつは本当に困る)ですし、並べて挿せないケースがままあるのですよ。
ここで紹介する日商テレコムの本商品は、可動式(回転式)のコンセントが8つあるので、大きなプラグも隣同士ぶつからないで挿すことができます。こういうのって本当に地味に助かります。
その上固定式のコンセントが4つあるので計12個になり、これだけあれば、ほぼ間に合うでしょう。勿論雷サージ保護機能も搭載されています。
オーガナイザー(VANRA™)
何でもいいので一つこういったオーガナイザーがあればデスク上が乱雑にならずにすみますよね。
私はVANRA™のこれを利用していますが、特にこの商品をおすすめするということでもありません。似たような商品はたくさんあります。
クッション(TITIROBAゲルクッション)
結構前から軽いヘルニアなので、長時間のデスク作業はどうしても腰からお尻にかけての痛みを呼びます。
これを少しでも楽にしたくて探したのが今使っているTITIROBAのゲルクッションです。
座った時の圧力を分散できるように、約500個の八角形の二重構造になっています。柔らかすぎず硬すぎず、また構造上通気性がよくて、かなりいい座り心地です。ないよりあったほうが確実に楽です。
私はこんなふうに↓カバーをかけて二枚重ねで使っています。
ただ、根本が改善されるわけではないしこの商品自体医療器具でもありません。楽になるだけです。
でも、もし特定の疾患がなくても毎日のデスク作業で腰が痛い私のような方は、こういう商品もありではないでしょうか。
充電機(Satechi 75WデュアルType-C PDトラベルチャージャー)
充電器は幾つか利用していますが、最も気に入ってるのがSatechiの75W、USB-C2個、USB-A(3.0)2個という商品です。
USB-Cの2つのポートは最大60W/18Wで急速充電が可能で、更に2つのUSB-A(3.0)においては合計最大12Wの充電が可能です。
大きさは10.3cm×7.2cm×2.3cmで重さは214gです。サイズ・重さと機能とのバランスがとても気に入っています。また、PSE認証取得で頑丈かつ高耐熱性を有しています。
私はこれでiPhoneやiPad(或いはPS4のコントローラー等)の充電をしています。従って、付属の充電用コードは全く手をつける必要がなく、売るときには本体以外は新品状態で査定してもらえます。
兄弟商品として108Wタイプ↓もあるのですが、これは当然大きく、それに重さがなんと416gもあるので、ちょっとね心が動きません。
マルチ充電器
マルチ充電器を考えていらっしゃる方に少しお話を。
Air PodsやApple Watchは↓この充電器を利用しています。
もし、あなたが購入を希望されていらっしゃるなら、私のと同様な平置きタイプをお勧めします。
↓このような立体タイプは、出張や旅行で持っていく場合を考えると、物理的に壊れやすいのでどうかな?と思います。
デスクワークのお供 マグカップ等
デスクワークと飲み物は関係が深く、逆に言えば、全く飲み物なしで長時間のデスクワークをこなすのは難しいです。
毎日のデスクワークにおいて、私はコーヒーと紅茶を愛飲しています。歳を考えて無糖ね。
ということで、ここではマグカップ・ティーポット・ケトルについて、今、私が愛用しているものをご紹介します。
コーヒー抽出については、ふる〜いドリッパーを使っており、これはあえて紹介をする必要はないと判断。
マグカップ
まずはマグカップですが、長年に亘り、ビートルズの陶器マグカップを五個大事に回し使いしていました。
が、どれもこれも長い間にヒビが入り、欠け、割れ、遂にこの記事の冒頭の写真に写っている最後の一つも使えなくなってしまいました。
そこでやむなく新規購入する事となるのですが、これまでとは発想を変えて、保温の効くものの中から選定したのが、ここにご紹介する「サーモス真空断熱マグカップ350ml 」です。
色は数種類ありますが私は黒。落ち着いたスタンダードなフォルム。ワンポイントの”THERMOS”という白色の文字がおしゃれ。
真空構造で、冷たい飲み物や熱湯を入れても外側に温度は伝わらないし結露もしません。勿論唇も大丈夫です。
中空構造にしては、たいしてボテっと感がなくて、また、「真空断熱」という言葉を裏切らない保温効果があります。
蓋がついていますが、私にとっては邪魔なのでどこかにやってしまいました。
ティーポット
以前は茶漉しに紅茶の葉っぱを入れて熱湯をザーっとかけていました。しかし、「それはあかんで」と言われて今回紹介する曙産業ティーポットを購入しました。
これも上のマグカップに負けず劣らず良い商品です。
本体素材はトライタンという樹脂でできており、樹脂でありながらガラスのような透明感を持ち、耐熱性があり、壊れにくく、加えて100%リサイクル可能で、食洗機もOKという優れものです。
また、環境ホルモン非含有で、欧米においては医療用品・ベビー用品など幅広く使われています。
何より、軽くて洗う時に気を使わずに済むのも高得点です。
茶漉し部分にあたるストレーナーは非常に目の細かいステンレス製で、注ぐ時に茶葉は一切通しません。
更に、ストレーナーの口が広いので、茶葉が捨てやすく洗いやすいのも非常に高得点というか、めちゃ気に入っている点です。
勿論、どんな熱湯を入れても無味無臭です。
電気ケトル
お湯沸かしは、過去永らくコンロにヤカンというパターンだったのですが、頻繁に湯沸しを行うために「もう少し手軽に湯沸ししたい」と思い買ったのが電気ケトルです。
これを買ってからは、ダイニングテーブルの上で沸して、そのままティーポットに入れられて、その上、一々しまったりしなくていいので、とても納得してます。
さて購入した商品は、HAGOOGIのガラス製電気ケトルで色々と役立つ仕掛けが施されています。
本体は、内側は高硼珪酸ガラス、真ん中は断熱のための中空、そして外側がPPという三重構造です。だから、沸騰している状態で触っても火傷はしません。
硼珪酸ガラスはアルカリ分が低く化学的耐性に優れ、理化学用・医療用ガラスとして使われているものです。日常の高温低音が原因で破損することはありません。
PP(ポリプロピレン)は丈夫で耐熱性・耐薬品性が高く、加えてリサイクル性も高いことから、広く食品容器として使われています。
本体下の加熱部分ですが、「自動電源オフ・高温保護」などの安全機能に加え、ガラスパネル仕様なので防水かつ汚れを落としやすいです。
操作は至って簡単、また、熱を加えている間のLEDが綺麗です。
また、思いの外水温が早く上がるので、特に中途半端な温度、例えば40°くらいを求めている場合は、目を離すとすぐに超えてしまうので要注意。
あと、7段階の保温という機能もありますが、これは個人的には必要性を感じません。
まとめ
日頃から愛用しているデスク周りの製品を紹介しました。
もし、30歳台に戻ったとしても、これらの商品はやはり魅力的に感じるだろうと思います。しかしながら、多分ほとんどは購入しないでしょう。
なぜなら、当時は3人の子育てと住宅ローンの返済で、経済的には息がつけないほど苦しかったし、それに自分の独立した空間もなかったですし。
ということで、何を購入するかは、商品の魅力もさることながら、置かれている環境にも大きく左右されますよね。
ここでご紹介したのは、あくまでも今の自分にベストな商品ということです。少しでも参考になれば幸いです。
それから、記事中一番最後のマグカップ云々は12/2に追加したものです。ちょっと異質ですが、デスクワークには欠かせないと思ったものですから。
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