目 次
基本事項や前提の確認
機種とiOSのバージョン
この記事の前提となっているiOSのバージョンは16.6です。
利用している機種は、iPhone 12 Pro Maxです。
特に、iOSを最新にしていない場合は注意が必要です。今回説明している事項周りは、バージョンによって、結構仕様が異なります。
また記事中にiPhoneのスクリーンショットを説明の補助として載せますが、縦に長く読みにくくなるので、必要な部分を切り取って表示します。
ホーム画面の数
初期設定では二つで、最大15個まで増やせます。
私は通常時iPhoneのホーム画面は二つ運用ですが、今回の記事の説明で使用するために臨時に6つにしております。
新しいホーム画面の作り方
ホーム画面を右から左へスワイプすると隣のホーム画面が表示されます。
これを繰り返すと、やがてAPPライブラリが表示されますが、その一つ手前のホーム画面を表示して、その上に、新しいホーム画面に置きたいアプリアイコンを置いておきます。
次に、そのアプリアイコンをロングタッチでフロート状態にしてから右端へ移動すると、自動的に新しいホーム画面が表示されるので、そこでアプリアイコンから指を離します。
アプリアイコン移動の操作は慣れが必要
今まで一度も経験がない場合は、少し練習をしましょう。
まずは、任意のアプリアイコンをロングタップするのですが、その時、アイコンがどう変化して移動できる状態になるのかを、実際に操作して確認します。
これが理解できたら、次は、そのままドラッグして、左右の端までアイコン持っていったら、隣のホーム画面に自動的に表示が変わるので、これを実際に操作して確認します。
遠くのホーム画面から移動させる方法
例えば、ホーム画面が6つあったとします。
ホーム画面6上にあるアプリアイコンをホーム画面1へ移動しようとすると、その間の5,4,3,2のホーム画面上をスワイプし続けなければなりません。大移動ですね。
これは実際にやってみるとなかなか大変で、何かの拍子にミスったりします。
全く意図しない、ホーム画面3なんかにアプリアイコンが落ちてしまって、男なら「クソッ」ってところですよね。
そこで、どうすればもう少しスマートに移動できるかということをお話します。
ここでは、ホーム画面6にあるアプリアイコンをホーム画面1に移動させる前提で説明をしていきます。
- ホーム画面の任意の場所をロングタップするとアプリアイコンがゆらゆらと揺れ始める
- この状態になるとホーム画面下の検索窓に「・・」が表示されるのでそこをタップする
- そうすると貴方が作成している全ホーム画面が一画面に全て表示される
- 各ホーム画面下にチェックマークが入っているのを確認する
- アプリアイコンの移動元ホーム画面と移動先ホーム画面を除き全てのチェックマークを外す
- 画面右上の「完了」をタップする
- 以上の操作でアイコン移動時に2〜5を通過せずダイレクトに6→1へ移動可能となった
- 移動元のホーム画面6に行き、引っ越しをさせたいアプリアイコンをロングタップしそして左側(ホーム画面1の方向)にドラッグする
- すると自動的にホーム画面1に移動するので任意の場所で指を離す
以上で操作は終了です。
ミソは、不要なホーム画面のチェックを外して映らなくしてしまうところです。これにより、スワイプの距離が短くなるので、移動中のミスが減ります。
APPライブラリーからアプリアイコンを移動する方法
APPライブラリーには沢山のアプリアイコンが収納されてますね。
ここから任意のアプリアイコンを任意のホーム画面に移動するのも、工夫しないとなかなか面倒です。
はい、そこで以下のように操作しましょう。簡単に移動できます。
- 移動先のホーム画面を表示する
- その状態でホーム画面下の検索窓をタップする
- すると検索画面になるので移動したいアプリの名称を検索窓にタイプする
- 検索しているアプリアイコンが表示される
- アプリアイコンをロングタップし、そのまま下方にドラッグすると移動先のホーム画面上になるので好きな場所で指を離す
- 画面右上の「完了」ボタンをタップする
以上で任意のホーム画面にアプリアイコンを移動できました。
ミソは、検索画面を使ってアプリを呼び出すことでした。
まとめとおまけ
この記事では、任意のアプリアイコンをあなたの望むホーム画面に移動するための2つの方法をお伝えしました。
- 1つ目は、移動元のホーム画面から移動先のホーム画面へショートカットで移動させる方法
- 2つ目は、APPライブラリーから検索画面を利用して移動先のホーム画面に移動する方法
この2つでした。なにかの時に思い出して使ってください。
おまけ
フォルダの作り方
アプリアイコンを別のアプリアイコンの上に持ってゆくとフォルダができます。
できたら、そのフォルダに別のアプリアイコンを持ってゆくだけで、幾つでもフォルダの中にしまうことができます。
機能一覧の活用
もう一つ、アプリアイコンを長押しすると機能一覧が表示されます。この内容がアプリごとに異なっており、知っておくと非常に便利です。
例えば、私がよく利用する方法の一つで、MacでLINEアプリを開く時メアドとパスを求められますが、パスを忘れた時は「QRコードログイン」が便利です。
iPhoneのLINEアイコンを長押した時に出現する機能の中に「QRコードリーダー」があるので、これをタップしてカメラを起動し、MacのQRコードにかざすと一瞬でログインができます。
このように、iPhoneについて何かをしたい時、殆どの場合において何からの便利な手段はあると思って間違いないです。
困ったときは、検索で上手に探し出して便利に使いましょう。
そしてもう一つ、APPライブラリからあなたの望むホーム画面へアプリアイコンを持ってくる方法について語ります。
いずれにしても、アプリアイコンをズズーっと指で引っ張ってこないといけないのですが、これがしばしば失敗してイラッとしますよね。
あなたも経験があるでしょう!?
目的を叶えるためには、この動作は必要不可欠ですが、そこは、一工夫をして少しでも失敗を少なくする方法を2つご紹介します。