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航空券とホテルの予約 その合理的な選択とは
初外国旅行で初台湾となればメチャ嬉しいですよね。心うきうき。あそこも行きたい、これも食べたい。
大手旅行会社が無難なので、とりあえずどこか一つのサイトで航空券とホテルのパックを予約しました。よしっ!
なのに日が経つにつれ、自分の支払う価格が損なのか得なのかが妙に気になってきました。予約したホテルもいいのかどうなのか。
いろんなサイトを見てたら、なんか支払いをするのに不安感や抵抗感が出てきました。もっといいホテルが有るようにも思えてきました。
たのしいはずなのに、な〜んか心の座り具合が悪い・・・
台湾旅行に行かれる初心者のかたのお話を伺っていると上記のようなケースに結構出会います。
これ、何が問題なのか?
一言で言うと、やっていることに相対性がないんです。「比較」検討していなかった。だから、それに気がついたら「このままでいいの?」となるわけです。
もう一つは、ネット上での手続きに慣れていないのかもしれません。慣れてくると手続き中でも、疑問が発生ればどんどん調べられます。結果、考えに幅と安定性が出てきます。
その他のことも含め、旅行の予約に慣れてなければ様々な疑問や不安の他に無意識にトラブル要因を作ってしまうこともあります。。
ということで今回は、あなたも安心して台湾旅行の航空券とホテルが予約できるようにしましょう、という記事です。ネット予約初心者特化です。
この記事をじっくりと読めば、予約初心者のあなたもちゃんと自身を持って予約ができるようになりますよ!
いろんな予約サイトを比較してみよう
兎に角同じ条件で比較しましょう。そうすればそれぞれの旅行会社や航空会社の提示する金額が、相対的に高いか安いか、或いはどれくらいの差があるか、一目瞭然です。
これから一緒に見ていきますが、使うサイトは
で、いずれも安心して使える有名サイトです。いろんなサイトを揃えているのは価格比較目的以外に、有名どころをあれこれ見て慣れてくださいという意味も含んでいます。
サイトはたくさんありますので、慣れてくればお気に入りのサイトを使えばいいのです。
では比較条件を設定します。
- 私は大阪在住なので日本の空港は関空。
- 初めての台湾旅行なのでホテルは台北。あまり高くなくて人気のある「コスモスホテル台北 (台北天成大飯店)」。
- 飛行機はLCCのジェットスターです。
- 期間:10月13日(木)〜10月16日(日)
とりあえず一覧表を見てください。

トラベルコちゃんとエクスペディアとH.I.S.は、航空券+ホテル代のパッケージ価格です。
こうやって、幾つかのサイトで価格を調べメモして比べるのはいいことですが、つい確認忘れになりやすいのが飛行機の預け手荷物料金です。
LCCの預け手荷物料金は結構高いです。ジェットスターの場合、台湾までの料金は予約時であれば、最低の15Kgで2,300円、空港で申し込んだ場合はなんと驚きの4,000円。これ片道料金ですからね。
幸い、他社でエアチケットを買ってもジェットスターのサイトで預け手荷物料金のみを買うことが出来ます。ですから事前に手続きすれば往復で4,600円の追加で済みます。
これをきちんと足した或いは引いた料金比較でなくては意味がありません。

トラベルコちゃんは多くの予約サイトを横断的に比較できるサイトです。で今回の最安値はエクスペディアとでました。しかしエクスペディア直のほうが気持ちだけ安いです。この数字比較は正しいのか?
一方、航空券とホテルを別々に予約する場合は、上記のような総合予約サイトを使うこともできるし、ホテルや航空会社で別々に直接予約することも出来ます。
直接予約が安い気がしますが必ずしもそうではないようです。
今回の例では、台北天成大飯店で直接予約するよりもBooking.comで予約するほうが4,827円も安いです。直に台北天成大飯店とジェットスターで予約すると58,610円となってしまいます。
比較は同一条件で
ホテルの価格を比較する場合も部屋の条件を一致させて比べてくださいね。窓ありと窓なしを、同条件と勘違いして価格比較しても意味がありません。
予約価格は変動する
ネット予約初心者の方を対象にしていますので、購入できるサイトをいくつもあげてみました。
しかし、これらサイトを利用する上で非常に重要な基本的認識事項があります。それは「価格は変動する」という認識を持つ事です。
例えばH.I.S.で適当に条件を入力してホテルの価格を見てください。そして、全く同じ条件で1週間後に価格を見てください。
変わってるでしょ! そうなんですよ。刻々と価格は変わります。
航空券も航空会社のサイトで数カ月前から毎日チェックしたら、相当ダイナミックに変わっていくさまがわかるでしょう。
「もっと安くなるだろう」と思って待っていたらどんどん高くなったという話は時々聞きます。
ホテルも飛行機も基本的には基本的には需給関係で価格が決まるので、需要のある日のものは早く価格が騰がっていきます。
しかし悩ましいことに、空席率が下がらない便がフライト直前にたたき売りをするかというとしません。そこまで空席率が高いと恐らく欠航になります。
各社の価格変動はそれぞれのコンピュータで使っているソフトのアルゴリズムに依存するのでバラバラです。一定の相対性はありません。
だから、各社の価格は変動するし、「必ずA社よりB社が安い」となるかどうかはわかりません。
じゃあ、何を判断基準にして予約すればいいのでしょう?
だから比較できるサイトがいい
飛行機とホテルが一度に予約できてしまうのは助かりますよね。そういう条件で一番安心して使えるのは、そして安くプランニングできるのは「トラベルコちゃん」のような横断比較予約サイトでしょう。
理由は簡単、多くの旅行会社の価格を比較選択できるからです。それを安い順に並べれば一目瞭然です。個別にH.I.S.に行かなくてもエクスペディアに行かなくても、トラベルコちゃんが調べてくれます。
また、条件選択に「口コミ」があるので評判の悪いホテルなんかは排除することが可能です。
そうすると、実際に予約しても「損した」とかって悩むことはまずないでしょう。
「トラベルコちゃん」で調べたら、例えば「エクスペディア」が最安だとしても、その価格は全く同じ条件をエクスペディアに直接入力して出た結果とは必ずしも一致しません。
しかし、そこの微差で悩むのであれば、毎日毎日多くの旅行サイトで価格をチェックして、それでも決められないと云うジレンマに落ちることになりはしませんか?
1円でも安いところを探すマニア以外の人にとっては時間の無駄だと思います。
万能ではない
一方、横断検索予約サイトは確かに便利ですが、しかし「トラベルコちゃん」が万能かと問えば答えはノーです。万能な予約サイトなどありません。
どんな予約サイトも守備範囲というものがあります。価格だけが全てではないのです。
例えば、台湾の東部には西部ほどメジャーじゃないけれど美しく素晴らしい温泉地や観光地が幾つもあります。しかし「トラベルコちゃん」では検索できません。守備範囲外だからです。
どんな予約サイトにも守備範囲が有るということを覚えておいてください。
それから予約業者比較サイトは「トラベルコちゃん」の他に「トリップアドバイザー」なんかもありますので、また使ってみてください。
さて、以上を踏まえた上で実際に使ってみましょう。使えないことには話になりません。
比較サイトの使い方
では、実際に「トラベルコちゃん」使ってみましょう。使い方はどのサイトも似たり寄ったりなので、一つになれれば応用が効きます。
サイトの使い方をこうやって説明するのが良いのかそれとも良くないのか。どうしても、鬱陶しくなりがちです。

- まず「トラベルコちゃん」のトップページを立ち上げてください。
- 上のメニューから「海外旅行」をクリック
- すると出てくるプルダウンメニューから「海外航空券+ホテル」を選択
必要項目入力専用ページに変わる

- 出発地を選択し、次に台北にチェックを入れる
- 出発日と現地出発日をカレンダーから選択
- 部屋数と人数を選択し、更に座席クラスを選択

検索結果のページが出たら、更に絞込をする

飛行機の絞込
- 乗継回数:直行便(ここだけ指定して、他の項目は無視で次に進んでも良い)
- 出発・到着時間:お好きな時間帯をどうぞ(人気のない時間帯は安い)
- 所要・乗継時間:直行便を選択しているので、ここは触らない
- 航空会社:お好きな会社をどうぞ。ただし、就航している会社を
次に、条件に合った航空券の一覧が下に出るので、希望の往路便にチェックを入れる。そうすると、対応する復路便が指定されるので、その中から希望の便にチェックを入れる。

絞り込み条件を無視してもよい
若しくは、条件選択は無視して、最初から航空券一覧の「往路」を見て、都合のいい便に直接チェックを入れ、対応する復路の中から都合の良い便にチェックを入れてもよい。
これで航空券は決定。
ホテルの絞込
今回の場合はホテルに絞込をかけないと件数が無茶苦茶多いので、絞込条件を設定しましょう。

- ホテルランク・クチコミ評価:このホテルランク指定はあんまり意味ないかも。クチコミは指定する価値が有ると思います。
- 宿泊数:ホテルを分ける場合はここを使います。そうでなければ無視。
- ルームタイプ:特別な希望がなければ無視。
- 食事条件:「朝食付」にした方がいいと思います。あさは毎日外食はちょっと辛い可能性があります。

そうすると条件にあったホテルが提示されるので、「総額」の「安い順」をクリックすればそのとおりに反映されます。
ホテル絞込条件の「朝食付」
台湾の定番朝食といえば、豆漿(豆乳)と中華風焼きパンか揚げパン(もしくは揚げパン in 焼きパン)が基本で、一番有名なお店は阜杭豆漿です。
その他のメニューも有るとは言うものの、毎朝これでは厳しい人が多いと思います。そこそこのホテルなら、朝食では野菜も含めかなりバラエティー豊かなものを食べることが出来ますので「朝食付」がいいのではないでしょうか。
ホテルの予約手続き

ホテルの選択:今回は「ロイヤル イン 台北南西」を選択しました。
上の画面の下側を見てみると今回の場合は、
- トラベルコちゃんで航空券とホテルを別予約するプラン
- エクスペディアで一括予約するプラン
の2つが提示されています。
エクスペディアのほうが高いので、面倒でなければトラベルコちゃん(2つの予約サイト)で予約します。

ホテル名をクリックすると専用ページが開きます。「ホテル情報」タブをクリックすると、地図上の位置や設備サービスを確認できます。


更に、ホテルの予約サイトに入ります。あらためて別ページが開きます。クチコミを読んでください。その上で「ホテル情報・予約」タブに戻って、画面下の「宿泊プラン」選択肢の右側のボタンをクリックしてください。

そうすると、個人情報などを入力する画面が出ますので、最後までよく読んで完結してください。
航空券の予約手続き

上のページに戻って、「航空券を予約」をクリックすると別ページに飛びますので、「詳細・予約」ボタンをクリックしてください。

小さいウインドウが開くので下の「オンライン予約」をクリックしてください。


次に出てくる画面で「空席照会・フライト選択へ」をクリックしてください。するとエクスペディアのサイトに飛びます。下にスクロールして「予約を続ける」をクリック。

個人情報を入力する画面が出ますので、よく読んで予約を完了させてください。
こうして1ページずつ解説してみてあらためて感じたのですが、スマートじゃない部分がありますね。ちょっとくどくてしつこい感じです。
もう少しユーザーに理解しやすいサイトにすべきですね。
安いパッケージのメリット・デメリット
上の「トラベルコちゃん」の使い方で見てきたとおり、一定の条件入力で出てくる「航空券+ホテル」の組み合わせ結果は一つではありませんね。
安いものもあれば高いものもあります。この「航空券+ホテル」の組み合わせを一つずつ見てゆけば、あなたの希望と予算の接点が見えてきます。
安いパッケージの内容を検討
- 航空券はLCCです
- 宿泊所はドミトリーとかゲストハウスと呼ばれている施設か、超ボロホテルです
それでも台北3泊4日でトータル3万円前後であるわけですから、信じられないような価格最強パッケージですよね。
ところが・・そこはそれ、価格なりです。これをよくよく覚えておいてください。この安い料金で宿泊してそんな文句言うの? というケースが少なくありません。
青春18きっぷで特急グリーン車のサービスは受けられません。ということで、メリット・デメリットを述べていきます。
LCCのメリット・デメリット(直接航空会社での購入の場合も含む)
我々が馴染んできた航空会社(レガシーキャリア)と比較すると・・
- レガシーキャリアのような総合サービスはなく
- 「運ぶ」事に特化していて、その分価格が安い
- 日本人はほとんど空気みたいに思っている「無形のサービス」はない
- 機内食・飲み物・預けて荷物などサービスが細分化されており、全て別料金である
- LCCに会員登録しておくと、不定期のキャンペーンで価格が更にありえないほど安くなったりする。
- レガシーキャリアの場合、片道チケットが超割高になるが、LCCは片道売りが普通なのでその点使い勝手がいい。
- LCCは席が狭い、前後左右が窮屈。
- LCCは最低限の機体数で運営しているために遅延が多い。酷い遅延が発生してもレガシーキャリアほどのサービスはない(代替便やホテルの手配など)。
- LCCでも高需要期には、「ありえない」と思うほど高くなることがある。要注意。
LCCへの「支払い」にすら「手数料」がかかります。私は最初、ここにもの凄く抵抗感を感じました。「おたくに私がお金払うのに手数料って何なの?」みたいな^^
おそらく飛行機会社の理屈は・・
「直接手渡しでお金を受け取るのではないので、間で受け渡ししてくれるクレジット会社やコンビニに手数料を支払わねばならない」ということでしょう。
でも結局トータルでは安い。
以上、LCCのメリットとデメリットでした。基本LCCは本当に「そこに行く」ためだけの手段ですね。
ドミトリーとかゲストハウスのメリット・デメリット
価格の安いボロホテル
- 設備が古く
- 壁が薄く
- 壁にはシミが付いており
- シャワーの出は悪く
- タイルにヒビが入っている
- 空調も怪しく
- 朝食バイキングは食べるものがない
まあ極論すればこんな感じなので想像はつくと思います。「経営が成り立つの?」みたいな価格で提供しているので上記の通り価格なりです。
ゲストハウス
次にドミトリーとかゲストハウスについてですが、少し詳しく説明します。
バックパッカーがこよなく愛する素泊まりの宿です。まさにホテルのLCC版です。ではメリット・デメリットを見ていきましょう。
- メリットは1泊僅か数千円という低料金です。これにつきます。
- トイレやシャワーは共用。アメニティーはなし(タオルも含め)有料貸出はある場合も。
- 食事はなし。共用のキッチンと食堂が有る。
- だいたいみんなで楽しめるリビングルームがある。
- 貴重品の管理に配慮が必要(だいたいロッカーが有る)。
- 部屋は相部屋が多い(少し高くなるが、個室を選択できる場合もある)。
- 色んな意味で他のゲストとの距離が近い。
- ネット環境は必ずしも良くないケースが多い。
- 以上、慣れていなければ「ムリ」と感じるかもしれません。でも、こういう環境を「窮屈感一杯」とだけ感じるかどうかは一概には語れません。
リビングルームでいろんな国の初めての人とお話ができるのが楽しみ・メリットと考える人も沢山います。
一方相部屋なので、いびきの酷い人やマナーの悪い人が同室だと相当に辛いことになります。
以上、メリットもデメリットもあるわけですが、安さゆえの制約を楽しさに変えることが出来るなら、ドミトリーとかゲストハウスも大いに有りですね。
台湾・高雄の最強ゲストハウス「あひる家」
知る人ぞ知る日本人経営のゲストハウスです。台湾に十本の指ほどしか数がない、厳しい国家基準を満たしたゲストハウスです。
残念ながら私は利用したことがないのですが、知り合いは何人も泊まっています。
もちろんゲストハウスはゲストハウスなのですが、滅茶苦茶好評価なのには訳があります。
- 安くて立地条件がいい
- オーナーの人柄が最高にいい
- とても清潔で綺麗(半端じゃないとのことです)
- 個室も有る
知り合いは口をそろえて「高雄で泊まるなら下手なホテルよりここがいい」と言ってます。
高雄に行かれるのであれば検討されるのも良いかと思います。
住所:高雄市六合一路158号5F
電話:0963-806-800
ホームページ:あひる屋
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それなりのパッケージのメリット・デメリット
それなりのお金を払えば基本的にはそれなりのサービスもついてきます。って当然なのですが、飛行機とは違い、期待とズレる可能性のあるのがホテルです。
なので、決める前にホテルの情報はよく確認した方がいいです。
クチコミは主観なので情報源としては玉石混交ですが、そこは上手に見分けて使えば相当良い判断材料になります。
- 立地はどうか
- フロントの対応はどうか・日本語が通じるか
- 車の手配等はどうか・柔軟性は有るか
- 全体に清潔感が有るか
- 部屋の空調はどうか
- 無料の飲み物はどうか
- シャワーの温度調節や水の出はどうか
- アメニティー類はどうか
- 部屋の壁は薄くないか
- 建物周辺の騒音はどうか
- 朝食の内容はどうか
チェックすべきはこんなところでしょうか。
飛行機に関してはわかりやすいですよね。
支払価格を上げて日航のようなレガシーキャリアを選択すれば当然それなりのサービスがついてきます。
- 日本人的総合サービス
- 機内食がある
- 映画や音楽を見聞きできる
- 比較的延着が少ない
- もし延着があった場合の手当が厚い
などなどですね。
以上飛行機については当初から予測がつくので、デメリットはやはりホテルが期待以下だった場合だけですね。
もう一つの「航空券とホテルの予約」(私の場合)
次に、私はどうしているのか?という話をご紹介します。
使う飛行機
です。つまり、何のサービスもいらなくて運んでくれさえすればいい、航空券にお金はあんまりかけたくない、という考え方です。
いずれの場合も直接飛行機会社のサイトで購入手続きをします。その理由は座席指定をしたいからと片道購入が安く出来るからです。
あんまりお金を掛けたくないけど狭いのも嫌だと・・^^
とにかく狭いので座席を指定したいのです。ズバリ、最前列の窓側です。これが私のささやかな贅沢です。メリットは・・
- 足が伸ばし放題
- 同列のシートは空いている場合が多い
- 到着時真っ先に下りられる
ということで、少し高いけれどLCCなのに結構ゆったり乗れるのです。
しかも航空会社の予約サイトなので、正に今の情報を元に予約できるのは、私にとっては非常に信頼感・安心感があります。
諦める
前列シートは墜落した際の死亡率が高いらしいですが、その時は諦めます。宝くじは当たらないのに、そんな低確率にヒットするのなら、それが自分の人生だと諦めます^^
使うホテルは
次の手順で決めています。私にとって一番大切な条件は場所です。
- 旅行の予定表を作成
予定表は大事です。その日その日の行き先ポイントだけでも繋いでおくと、随分時間の無駄をしないで済みます。 - 予定表からホテルの場所を決める
今はもう慣れたので頭のなかで場所を決められます。それまでは地図を使って視覚でも判断していました。
実際にやってみましょう。MRT忠孝新生駅付近のホテルを探しているとして・・

台北市で予約したいホテルを検索するために、Googleマップの検索窓に「台北 忠孝新生駅 ホテル」と入力して右側の虫眼鏡をクリックします。
すると、地図上に該当するホテルの名称と場所が表示され、検索窓下にはホテル名・評価・金額などが表示されます。
検索窓下の任意のホテル名にカーソルを当てると地図上の場所に反映されます。ここでは「KDM HOTEL」にカーソルを当てました。

更に「KDM HOTEL」をクリックすると、更に詳しい情報が表示されます。
ここでは、
- Booking.com
- HotelTravel.com
- Agoda.com
などの予約サイトが表示されており、そのすぐ上で日を指定すれば、各予約サイトごとに金額が表示されます。
気に入った予約サイトがあれば、ここから予約ができます。予約せずとも、一つの予約サイトに入っていって、ホテルの設備などを確認することも出来ます。
下にスクロールすると「クチコミ」が表示されているので参考にします。
気に入ったホテルがあれば、そのままここから予約することもあるし、台湾旅行では私が一番良く使う「エクスペディア」で予約することもあります。
価格に関しては私はそれ以上調べることはありません。大手予約サイト間では、仕組み上そんなに大きな差は発生しません。上にも記しましたが、必要以上のサイト渡り歩きは時間の無駄です。
しかし特殊要因で大きな差が発生することもないではありません。ですから、マニアックにひたすら安いサイトを探すのも悪くはないと思いますが・・
さて、予約サイトでホテル価格を比較するとき、実際に予約するとき、私が注意している幾つかのポイントがあります。
- 価格に関して:税サ込か否か←サイト間比較においては特に要注意
- 部屋に関して:窓ありか否か、ツインかダブルか、バスタブありかなしか等
- サービスに関して:送迎バスはありかなしか、朝食はありかないかなど
大半のトラブル
トラブルの大半はブッキング・ミスかキャンセル・変更です。予約するサイトのキャンセル規定は必ず読んでおきましょう。そして予約内容は印刷して持って行きましょう。
まとめ
今回は「航空券とホテルの予約」について見てきました。初心者の方を対象に、かなり詳しく突っ込んで解説しました。
旅行計画の初期段階から予約に関するすべてを終えるまでには、ある程度の時間と知識と忍耐も必要です。
ここで踏ん張ってしっかりミスなくやり終えておくと、台湾旅行がより楽しく、気楽に過ごすことが出来るでしょう。
おさらいですがポイントは・・
- しっかりとした旅行計画をたてること
- サイト間比較をする場合は条件を同じにすること。例示していますが、非常に見落としやすいポイントは特に注意が必要です。
- 予約行為をネットで完結する場合はお手つきをしないこと。つまり、文言をよく読まずに安易にクリックを繰り返して後で後悔したらダメです。
この辺を守れればまず大丈夫でしょう。
最後に、今回の記事はどの予約方法が良い悪いと論じているのではありません。
- ちょっと根気強く読んでもらえれば、初心者から脱皮出来る。そうなれるように、少々くどいながら、記事を進めています。
- もう一つ、そこそこの有名サイトを二つくらい見て比較しておけば、基本的には、後悔するくらいの金額の差は出ないんだということを書いています。
- 更に、予約サイトには守備範囲があるので、特に、地味な観光スポットでのホテル予約は可能なサイトとそうでないサイトが有ることもお伝えしました。
- 私の予約方法では、必ずしも安値追求だけが全てではないことも含んでいます。
とにもかくにも、せっかく台湾を旅行するなら、思いっきり楽しく過ごせるように、万全の準備をして行きましょう!!
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